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外付HDD選びのココに注目!

 [レコーダー]

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レコーダー担当の柳です。
『トルネ』を買って以来、毎週欠かさず録画してきた『仮面ライダーオーズ/OOO』がついに最終回を迎えました(※関東エリア)。
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1年間、すばらしい番組をありがとうございました!


さて。
先日紹介したパナソニック「ディーガ」に続き、
ソニーからも外付HDD増設に対応したBDレコーダーが発表されましたね。

業界初3番組同時長時間録画、外付けUSB HDD対応などBDレコーダー5機種発売 | プレスリリース | ソニー
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201108/11-0823/
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先行していた東芝とあわせ、主要メーカーのうち3社が外付HDD増設に対応。
今年後半以降、BDレコーダーの最注目機能となることは間違いナシです。


USB HDD録画機能がある薄型テレビも増えましたし、
「これから外付HDDが欲しい」という方は多いと思います。
そこで、外付HDDを買う時、選ぶ時のちょっとしたポイントをご紹介。


1 <電源>
いきなりマニアックっぽいですが、これがけっこう重要なんです。
外付HDDが電源を得る方法は、だいたい

・ACアダプターを使うタイプ (接続:USB+電源ケーブル)
・ACアダプターを内蔵しているタイプ (接続:USB+電源ケーブル)
・USBバスパワータイプ (接続:USBのみ)

この3つに分けられます。
ACアダプターのことは、実際に買って箱を開けてみるまで気づかないものですが
せっかく設置スペースを考えて小さいHDDを買っても、巨大なアダプターが付いていては台無しなので
購入前にはお店の人に確認しておくことをおすすめします。

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▲アダプターはプラグ側に付いている場合と、コードの途中に付いている場合があります。

また、コンパクトHDDに多いUSBバスパワータイプは、USBケーブルから給電するのでコンセント要らずですが、
原則としてUSBハブを介した接続ができない(=機器と直接1対1でつないで使う)ので要注意。


2 <転送スピード>
最新の外付HDDの中には、新しい規格である「USB3.0」に対応したものも多いですが
接続する機器側(テレビやレコーダー)がこの規格に対応していない限り、USB3.0の高速転送はできません。
下位互換性は確保されているので、従来の「USB2.0」接続の機器とつないで使うこともできますが…
「速くなると思ってUSB3.0対応のHDDを買ったけど意味なかった!」ということのないように。

ちなみに、パソコンに外付HDDを増設する場合には、
転送スピードの高速化ソフトがHDDに付属していることがあるので要チェック。
これらを使えば、USB2.0接続のHDDでもかなりの高速化が期待できます。

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▲アイ・オー・データ機器『マッハUSB』
http://www.iodata.jp/promo/soft/data/speed/mach.htm

3 <テレビやレコーダーに適した設計>
外付HDD選びでもっとも大事なのは「接続する機器との相性」ですが、
テレビやレコーダーとの接続に相性がいいUSB HDDとしてはこんなものがあります。

・HDD残量メーターが付いている
パソコンと違って、HDDの残り容量を確認する機会が少ないテレビ/レコーダーにとってありがたい機能。
ランプの点灯状況でHDD残量がわかるので、「容量いっぱいになっているのに気付かなかった」という事態が防げます。

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▲プラネックス『PL-35STU3』シリーズ

・薄型テレビに直接固定するための金具が付いている
先に述べた「USBバスパワータイプ」のコンパクトHDDなどは、
その小ささと、接続がケーブル1本で済む手軽さをいかして、テレビに直接固定できるタイプのものがあります。
固定にはVESAという規格に基づいた専用の金具を使うのですが、
この金具があらかじめHDDに付属しているモデルを選ぶと、余計なお金や手間がかからないのでおすすめです。

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▲エレコム『LaCie rikiki TV』

・録画に適した制御方法で書き込みを行なう機能がある

先日発表の新「ディーガ」が、USB増設の対応HDDとして紹介しているモデルは
録画に適したデータ記録方式を使っていることが特長。

パソコンで使われているHDDの場合、「時間をかけても、正確にデータを書き込む」ことが重要視されますが、
レコーダーの場合は「次々に流れてくる情報を、途切れなく記録する」ことがHDDに求められます。
「DIGA推奨HDD」を謳っているHDDは、後者を優先した設計になっており
録画中断のリスクが少なくなっています。

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▲バッファロー『HD-AVSU2/Vシリーズ』



一見、容量以外なんでも同じに見えるHDDですが、こんなに色々と違いがあったんです……!
使い方、置き方に合わせて、自分にマッチするものを選びたいですね。



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