BDでスター・ウォーズ!!
『スター・ウォーズ ブルーレイ』のためにマランツAVアンプとB&Wスピーカーのサラウンド環境を一新したエンタメ担当・瀧です。
で、実際ブルーレイを視聴してみてどうなのかというと、オープニングに流れるオーケストラの第一音がなった時からもう鳥肌立ちまくり。音圧がまるで違うと言うか、宇宙の荘厳な雰囲気や爆発音、ライトセーバーの"ブーン音"まで、音にこれだけの表現の違いや情報があったのかという発見だらけで、全然物語が頭に入ってこない……。特に今回から初のDTS-HD仕様ということで、地デジ放送レベルよりも格段にクオリティがUPしていて、「音の解像度が~」「粒立ちが~」という文言をようやく体感レベルで理解できるようになりました。HD画質化によってこれまで見えなかった画像が鮮明化されるのと同様に、音質の部分でもHD化の恩恵がすばらしすぎる。
このブルーレイ化は、映像よりもむしろ、サウンドクオリティの面で段違いだった、
とアンプを導入した自分を納得させるに十分すぎる内容でした。
ついでに以下、巷で騒がれてるBDの変更点の代表的なものについても確認しました。
『ファントム・メナス』
●パペットヨーダからCGヨーダに差し替え
→これは普通にスルーして気付かないレベル。それだけパペットもCGの出来もすばらしいということ。
『新たなる希望』
●R2-D2が岩に隠れている
→タトゥイーンでのシーンで確かに岩陰に隠れているように。
●ルークのライトセーバーの色を緑から青に修正
→ファルコン内で訓練するシーン。DVD版で緑に変更されたのが、BDで青に再変更された。え、そうだったの?
『帝国の逆襲』
●ワンパの操演者の腕が見えるミスを修正
→ルークを襲うワンパの操演者が見えていたという、これも言われないと気付かないレベル。
『ジェダイの帰還』
●イウォークがまばたきをする
→着ぐるみだったイウォーク"ウィケット"の目だけCGで瞬きするように。かわいらしさが強調された。
●ダース・ヴェイダーがパルパティーンに「No!Nooo」と叫ぶセリフを追加
→全世界で賛否両論の物議を醸した追加点。実は「EP3」でジェダイを裏切るシーンや、「EP5」でヴェイダーが父親と告げるシーンにも「Nooo」が使われおり、その対比のために追加されたと言われている。
いやぁぶっちゃけ些細すぎて調べるまでは全くわからなかったのですが、一番わかったのが
『ファントム・メナス』のDVD版から画面の横幅が少し拡大。
→DVDでは約8%の情報が失われてたということですが、新たに見える情報よりも我が家の32型テレビでは上下の黒帯が増えて相対的にすごく小さく見えるという……。せっかく音の迫力がUPしたのに、今度は画面の迫力にもの足りなさを感じるループ。次はテレビの買い替え時ですか……。
スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX
発売中/1万7325円(9枚組)/20世紀フォックス
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