あきらめないモバイル
こんにちは、PC担当村田です。
10月25日発売の「デジモノステーション12月号」は、今、まさに校了中。校了中なう、です。
1カ月ほど前に発表されたNECや東芝に続き、ソニー、東芝(第2弾)、富士通と、続々発表された秋冬モデルのチェックに追われつつ、本日はその中から注目の1機種をご紹介。
富士通『LIFEBOOK SH76/E』。
ポイントはこの3つ。
●ドライブ搭載で、世界最薄!
(本体厚16.6~23.2mm)
あれ、これ薄いの? って思われがちなのですが、
この最薄はですね。「ドライブ搭載機」で、「最厚部」が最薄、なんです。
実物の厚み、本当にドライブ厚しかないです。がんばったなあ。
あと、液晶が薄すぎて、編集部で試用したときには「これ折れないかな……」とずっと心配でした。
●軽量
モバイルと言うにはちょっと気になる1.34kg。
なのですが、ドライブを外せる「モバイルマルチベイ」仕様なので、ドライブを空にする(←ベイカバーはオプション)と1.2kg程度まで下がります。うむ、これならOK。
●長時間駆動
『SH76/E』は、標準バッテリーで13.7時間。
フツーに考えてみても、これ、長いです。あと、先述のモバイルマルチベイでは、バッテリーをベイに組み込むことも可能で、そうすると18時間にのび~るのび~る。
これより長いバッテリーのモバイルPCは、国内・海外含め店頭モデルでは片手で数えられる程度です。
さて、ドライブを搭載し、CPUもCULVではなくノート用のCPUを搭載した本機を、
PC担当ムラカナさんは、「あきらめないモバイル」と呼んでおります。
ほかにも東芝の「世界最薄13型」であるウルトラブック、ソニーの「VAIO S」の15型(フルHD!)も超注目しております。特に、「対MacBook Air」と目されるウルトラブックは、モバイル向けWindowsの新しい流行となりうるのか!?
詳しくは10月25日発売の「デジモノステーション 12月号」の「Scoop」で!
……というところで、校了作業に戻ります!
ド、ドロン!