高速通信バンザイ!
こんにちは。スマホ担当の吉田です。
一昨日発売されたデジモノステーション12月号でも
大きく取り上げていますが
スマホは「iPhone」だけの市場じゃない!
ってことで各キャリアから大量に発表された
Android端末に関して、今日は書きたいと思います。
今季のキーワードはずばり「次世代高速通信」。
auは「+WiMAX」
ソフトバンクは「ULTRA SPEED」
そしてNTTドコモが「Xi(クロッシィ)」
という三者三様の名称を打ち出しています。
んで、各社の次世代通信の違いって何なの?
ってとこが重要になってくるわけです。
下りの最大通信速度(理論値)でいうと
au「+WiMAX」→40Mbps
ソフトバンク「ULTRA SPEED」→21Mbps
NTTドコモ「Xi」→37.5Mbps(Xiエリア内の一部屋内施設では75Mbps)
という感じ。ここで大切なポイントなのは
各キャリア、高速通信エリアのカバー率。
現状auの「+WiMAX」が
全国政令指定都市・特別区の実人口カバー率95%を実現し
月額利用料金もプラス525円という低価格で利用できるので
一歩リードしていると個人的には感じています。
でもでも、実際に体感する通信速度は
理論値とでは大分違ってくるので
その辺りを11月25日発売号デジモノステーション1月号では
レポートできればなと。
最後に各キャリア「Android 2.3」搭載の
個人的におすすめしたい新モデルを発表できればと。
NTTドコモ/富士通東芝製
ARROWS X LTE F-05D
2011年12月発売予定
▲富士通東芝の新ブランドとなる「ARROWS」
ハイエンドモデル。Xi対応の上で、4.3型の高精細ディスプレイ
1.2GHzデュアルコアCPUを搭載し、ガラケー機能やテザリングも採用。
今考えられる高機能を全て搭載した端末と言っていいですね。
使い勝手がとっても気になります。
ソフトバンク/シャープ製
AQUOS PHONE 104SH
2012年春発売予定
▲4.5型HDディスプレイや暫定的な数値ながらも
薄さ8.7mmを実現し、その基本性能はとても高いです。
残念ながら、国内人気機能は省かれているものの、しっかりと「ULTRA SPEED」&防水対応。
Androidの次期プラットフォームに対応予定なところも注目です。
イー・モバイル/ソニー・エリクソン製
Sony Ericsson mini(S51SE)
10月28日発売予定
▲携帯性に特化した、「ワンハンドスマートフォン」が登場。
幅52mm、高さ88mmをその名の通り手の平にすっぽり納まるサイズ感です。
一見、操作しにくいのでは? と思いそうですが
きちんとUIも本機独自の仕様になっており、片手操作しやすい内容になっています。
イー・モバイルの強みでもある、気軽にテザリングを楽しめる点は
このモデルでも変わりがないので、メイン機として購入するものありです。
au/京セラ製
DIGNO ISW11K
2011年12月上旬以降発売予定
▲京セラが満を持して投入するau向け初のスマートフォン。
今季au端末の最薄となる8.7・を実現し、「+WiMAX」や防水、
ワンセグ、おサイフケータイなどにも対応しています。
本機の独自アプリとなる
ロック画面から直接起動可能なメモアプリ「すぐ文字」も
使い勝手が良く、ビジネスシーンでも活躍しそうです。
もちろん「iPhone」は誰が見てもすばらしい製品ですが
Android端末だって、ものすごい勢いで進化しています。
あらゆるニーズに対応できるようになった
今季のAndroid端末も「選択肢」として考えてもらいたいですね。