auの新戦略
本日は雪なり。
この時期、ヒートテックが欠かせない冷え症の吉田です。
今週16日、auから早くも2012年モデルが発表されたスマートフォン市場。
その発表された端末を見てみると
フィーチャーフォン時代のスタイル、つまりテンキーを採用した
『INFOBAR C01』
を筆頭に、ヘビーユーザーから高い支持を得て
なおかつ、今までNTTドコモからだけ発売されていた
「GALAXY」シリーズもauから登場。
『GALAXY S II WiMAX ISW11SC』
しかも↑は「+WiMAX」対応で、高速通信が行なえます。
今回発表された5機種中、4機種が海外メーカー製ということで
個人的にグローバルモデルのラインナップがほかのキャリアより
若干弱かったauが、「端末数」においても他社と引けを取らない
“攻め”の姿勢をアピールした印象を受けました。
そして、僕が注目したいのは新モデルだけじゃありません。
むしろ新たに発表された「新サービス」の方が気になるかも。
まずは「auスマートパス」について。
これは月額390円を支払うことで、500以上の有料アプリ(ゲーム、辞書コンテンツなど多種にわたる)を
追加料金なしでガンガン落とせ、各種クーポンサービスや
写真や動画をクラウド保存できる「Photo Album」が利用できるという超お得なサービスのこと。
しかもダウンロードできるアプリは事前にauが安全性をチェックをしてくれているので、
Androidアプリで度々問題視されるウィルスなどの心配もありません。
デジモノ読者のAndroidユーザーも「スマホにしたけどウィルスが恐い」ということで
自由なカスタマイズが売りなのにガシガシ使い込んでいない人には朗報ですね。
次に「auスマートバリュー」。
「auひかり」などau指定の固定通信とセットで割引いてくれるサービスのこと。
毎月のスマホ料金から1回線あたり最大2年間、1480円の割安となります。
しかも家族割ならさらにお得。
……この情報を聞いて、ひとり暮らしの僕は舌打ちをしたとかしないとか。
うーん。ブランドロゴも一新して、昔のauが戻ってきた感じですね。
昨年は「iPhone」の発売を決定し
2012年の1発目として新モデルと新サービスを打ち出したau。
今後、他社がどんな施策を打って出るのか「オラ、ワクワクすっぞ!」状態す。
今年もスマートフォン市場が、
デジタルグッズの主役になることは間違いなさそうです。