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安川達也のエンタメ日誌~【完全記録 山口百恵】制作日誌(2)

 [書籍]

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構想3年。
作業1年と絶賛継続中。

伝説から神話となって語り継がれる
永遠のアーティスト・山口百恵の
約8年間の軌跡を綴る
完全記録「山口百恵」。

担当編集者として、
前回Blogでその経緯を記したけれど、
百恵さん引退当時10歳の小学生が
どうして今になって……という声を
嬉しいことにたくさん頂いたので、
この場を借りてもういちど、
あの昭和にプレイバック!

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 1980年10月5日・日本武道館。
 完全記録「山口百恵」第3章掲載。

これは以前、本誌コラム
あのコロに、胸キュン。でも
書いたことがあるのだけれど。

百恵さんの“故郷”は神奈川県・横須賀だ。
21歳の引退コンサートステージ上でも
「実際には6年間しか住んでいないけど全ての原点」
と語っている彼女にとっては特別な街。

僕が山口百恵=横須賀を意識したのは、
6歳離れた長兄が
山口百恵のアルバム
『百恵白書』(1977年5月21日発売)
に収録されていた楽曲
「I CAME FROM 横須賀」を教えてくれてからだ。

百恵白書.jpg
 山口百恵
 『百恵白書』
 発売中
 2100円
 Sony Music Direct



三浦半島から東京中心までを貫く、京急。
駅名が散りばめられたクールな歌謡曲だった。
作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童の黄金タッグ。
横須賀、汐入、追浜、金沢八景、金沢文庫、
上大岡、井土ヶ谷、日の出町、横浜、鶴見……
京急の駅を辿りながら上京していく
スリリングな歌詞だった。
♪駅の名前をソラで言えるの~と
曲の中で歌う百恵さんに対して、
2つ上の次兄と僕は京急全駅の名前を
全部憶えてしまった。あ~懐かしい!

当時の住まいは
南横浜「上大岡」の隣で、
ドン行しか停まらない駅の目の前だった。
♪快速特急 音を立てる~。
歌詞の中同様に通過されてしまうのは、
子供ながらに悔しかったが、
真っ赤なポルシェならぬ
真っ赤な電車で百恵さんと
繋がっているような気がして
子供ながらに嬉しかった。

現在、京急では
快速特急が停まる主要駅では
電車接近メロディとして、
ご当地ソングが使われている。
横須賀中央駅は言わずもがな
山口百恵さん最大のセールス曲
「横須賀ストーリー」だ。

いま。
その横須賀中央駅のホームには、
【完全記録 山口百恵】のポスターを
貼ってもらっている。

山口百恵さんにとって
横須賀が原点であると同時に、
完全記録「山口百恵」
担当編集者としての
僕の原点もあのライン上にある。

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 1月22日(日)までホーム貼り出し予定の
 完全記録 「山口百恵」のポスター。


つづく。

商品写真.jpg
 完全記録「山口百恵」
 限定予約発売中!
 予約締切り2月7日(火)!!
 http://www.catchbon.jp/m/item/itemShw.php?site=B&ima=2336&cd=AAA399
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