最新ビデオカメラをCHECK!
こんにちは。春だというのに体調を崩し気味の玉造です。
何だか毎回報告ばかりしているような気がしますが……、今回も皆様にご報告があります。
ここ3ヶ月間、担当ジャンルを持たずフラフラしていた僕ですが、
この度新しくビデオカメラの担当になりました!
お子様のいるパパ・ママ様や、イベント・レジャーが大好きな方には欠かせないビデオカメラ。最近ではデジカメやスマホにも動画機能が付いてますが、やっぱり動画撮影に一番適しているのはビデオカメラだと思います。その魅力をこれからドンドン伝えていけたらと意気込んでおります!
…ということで、担当になって早速ですが、今回は各社の最新ビデオカメラの簡単レビューをしちゃいたいと思います!
ラインナップはこちら!
ソニー『ハンディカム HDR-CX590V』
キヤノン『iVIS HF M52』
パナソニック『HC-V700M』
JVC(ビクター)『エブリオ GZ-G5』
今年になって発表されたばかりの最新モデルが勢揃いですね。
今回は贅沢にも、この4モデルの特色を検証してみました。
まずは、『ハンディカム HDR-CX590V』から。
「ハンディカム」と言えば『HDR-PJ760V』、『HDR-CX720V』に搭載された、「空間光学式手ブレ補正」(写真)が話題ですね。今回の「HDR-CX590V」に搭載されているのは従来の光学式ではあるものの、その優秀な手ぶれ補正に十分感動させられました。
ワイド、ズーム共に安定して撮影できるのですが、特にズーム時は他と比較して圧倒的です。
実際に撮影した感想としては、感度が高く他よりも平均的に明るめの画が撮れるといった印象でした。色味も暖色が強く晴れた日のレジャーにはキレイな画が撮れるでしょう。
続いて、キヤノン『iVIS HF M52』。
キヤノンが誇る高画質は『iVIS HF M52』でも実現されていて、シーン条件に合わせて適正な設定をしてくれる「こだわりオート」も健在です。どの動画でも安定した色合いが引き出されています。
今回は日中屋外の条件下での撮影でしたが、本機は「HD CMOS PRO」(写真)という高画質センサーも大きな特徴の一つ。「HD CMOS PRO」は暗所の撮影に適していて、暗い中でも鮮明な動画を撮ることができるのもポイントです。
その他にも、こちらの特集で紹介したWiFi機能も忘れられません。
まだまだ語ることの多い『iVIS HF M52』の機能は、4月25日発売のデジモノステ-ション6月号でレビューしているので要チェックです!
パナソニック『HC-V700M』の特徴は何と言っても、ズーム機能!
ズーム倍率46倍(写真)という圧倒的な数値は、ダテじゃありません!
他製品では捉えられない被写体もしっかりと捉えてくれました。このズーム倍率でも輪郭がぼやけない描写力も見逃せません。
お子様のいる方には、入学式などの広いスペースが想定される状況でもおすすめできる逸品です。
最後のラインナップになる、『エブリオ GZ-G5』の動画です。
『エブリオ GZ-G5』は、光学式手ぶれ補正の優秀さと持ちやすいボディ設計も相まって、総合的に一番安定して撮りやすいと感じました。
実際の操作感と言えば、ラインナップ中唯一の3.5型パネル(写真)も好印象です。今回は、全機種ともタッチパネル操作ということを考えると、レジャーやイベント中の操作しやすさというのは重要な評価点ではないでしょうか。
さて、とりあえずの主要ビデオカメラ最新機種のざっくりレビューという形でしたが、それぞれのメインになる特色は伝わったでしょうか?
もちろん今回紹介しきれなかったサポート機能も、それぞれ豊富に揃えています。ただキレイに写すだけじゃなく、より見やすく使いやすく……自分の用途に合った一台を選びたいですよね。
これからますます、ビデオカメラの魅力を深掘っていきたいと思いますので、よろしくお願いします!