ドキュメントスキャナとクラウドサービスと、時々ノート
こんにちは。大学受験では1年間で英語の偏差値を37から62までアップさせた、「短期集中型ガリ勉」ことデジタル文具担当の玉造です。
みなさんGWはいかがお過ごしでしたか? 雨が降ったかと思いきや次の日にはカンカン照りになっていたり、なかなかスケジュールの難しい天候でしたね。
弊社は社屋引っ越しをGW期間中に行なっていた事もあり、GWを満喫……という訳にもいきませんでした。
この時期に4日以上、作業の手を止めることができるのはキレイなスケジューリングができる猛者のみ! 玉造にはそんな芸当逆立ちしてもできないので、自宅作業や撮影をしていたGWでした。
しかし自宅作業でできることも限られます。特に手書きで作成する誌面ラフなどのチェックをお願いしたい時など、どうすれば良いのよ!? このままじゃページも校了に間に合わず、会社移転に伴い玉造の席削減になっちゃうよ……なんて心配が募って爆発しそうだったので、前々から自宅に1台欲しかったドキュメントスキャナをこの機会に購入しました!
ドキュメントスキャナの中でも、
PFU『ScanSnap S1100』
価格:オープン 実勢価格:1万5000円
のような省スペースに特化したものがまず必須条件(玉造の部屋はそんなに広くないので)。
他に条件を挙げると
・A4サイズまで対応(A4以下の用紙をあまり使うことがないので)
・スキャンした用紙を真っすぐ補正してくれる(吸い込み型だと斜めになるのがとってもイヤです)
・細かい設定をせずにすぐ使える(玉造はめちゃくちゃ面倒くさがりです)
……といったところで探したところ、
キヤノン『DR-P215』
価格:オープン 実勢価格:2万3350円
に狙いを定めました。
上記のポイントを網羅している点に加えて、USBケーブルでつなげるだけで専用ドライバのインストールの必要なく、すぐにスキャンできる「プラグアンドスキャン」機能や、目的や用途に合わせてスキャン条件からスキャン後の処理を設定できる「ジョブ選択スキャン」モードなどのユーザーが簡単に扱える機能を揃えているのが決め手でした。
さらに個人的にビビッときたポイントが、その「ジョブ選択スキャン」モードの設定の一つに、スキャン画像を直接クラウドサービスに挙げられる点です。
『DR-P215』には上のようなスキャン後の処理設定ができるのですが、その中の一つとしてEvernoteなどのメモツールに直接画像をアップできるのです。
玉造もEvernoteの活用頻度は日に日に増えているのですが、この『DRP-215』を
購入して今後さらに増えていきそうです。
デジタル文具担当なんて名乗ってみましたが、実際そういう分野に興味があるなし関係なくクラウドサービスへの情報共有というのは、みなさんとしてもかなり日常的な行為になっているのではないでしょうか?
そんなスキャンを活用したいみなさんに朗報!
4月25日にキングジムからスキャン専用ノート「スキャンノート」が発売されました。
価格:210円(A5タイプ)、220円(セミB5タイプ)
実勢価格:210円(A5タイプ)、220円(セミB5タイプ)
中身はページにミシン目が付いていて、簡単に切り離せるようになっています。
こんな感じ。
アレコレ書いたら即ピリっと切り離すことができるノート。
「ScanSnap」はもちろん、その他のドキュメントスキャナにも対応しています。『スキャンノート』があれば書類のデータ化までの一連の流れがよりスムーズに行なえます。
このようにノートの方も、クラウドでデータ管理することを想定したものが出てきました。まさに新時代ですねー。シンプルだけど少しずつ時代のニーズに合わせて進化するデジタル文具から今後も目を離せません。
※ちなみにGWでは『DR-P215』を使う作業まで手が回らず、まだ自宅の書類整理くらいにしか活用できていないことは秘密です。これからバシバシ使うぞー!