日本よ、これがスマートテレビだ。
秋のスカパー!10日間無料放送が気になっているレコーダー担当柳です。
こんなのが無料で見れちゃっていいの?! マジで?
これはレコーダーがフル回転ですね。
今月はA&Vまわりの新製品ラッシュにてんやわんやのデジモノ編集部ですが、
僕は先週、東芝「REGZA」の新モデル発表会に行ってきました。
発表されたのは2つのモデル。
3チューナー・W録機能搭載でクラウド対応の『J7』シリーズ、
さらにタイムシフト&3D対応のフラッグシップ『Z7』シリーズです。
(これとあわせて4Kテレビの展示もありましたが、こっちの正式発表はまだ先。)
最近はテレビの新製品というと4K解像度の話題がクローズアップされがちですが、
今回のREGZAは、クラウド対応による“テレビ視聴のスマート化”に注力した結果
よりユーザー目線ですごい! 便利! と思える進化を果たしています。
特に “タイムシフトマシン”(過去数日間の全番組保管機能)に対応する『Z7』は、
番組をただ大量にストックするだけでなく、
ストックしてある番組を効率的に観るための新機能「ざんまいプレイ」に対応しました。
タイムシフト番組の再生中に、
リモコンに新設された「ざんまいプレイ」ボタンを押すと新しいUIが出てきて…
▲今観ている番組から、関連する番組を右側にリストアップする「ほかにもこんな番組」。
気になる番組を「YouTube」感覚でどんどん観られます。
▲よく観ている番組を学習してリストアップする「いつもの番組」。
録画リストをチマチマ探さなくても、常に観るものは勝手に出てきてくれます。
▲番組表に頻出するキーワードを解析して抽出する「急上昇ワード」。
ニュースやバラエティなど、一番話題になっているトピックを洗い出せます。
▲さらに、以前から便利だった「みんなのおすすめ番組」で
みんなが観ている人気番組をリストアップ、これでさらに見逃しを防止。
……と、こんな感じで“ユーザーが観たいかも?”という番組をどんどん教えてくれます。
さらに今回はクラウドと連携することで、
番組を「シーン」単位に切り刻んで情報を付加したシーン情報も取得できるように。
▲無数の番組から“観たいシーン”だけを直接検索して、すぐに再生できる「みどころシーン再生」。
この“コンシェルジュ”感。
スマホ風のアプリアイコンをただ並べるだけじゃダメなんですよね。
日本のスマートテレビはやはり、こうでなくっちゃ!
もちろん、最上位クラスなので画質・音質もすごいんですが
今回は特に録画まわりの機能面において、テレビの視聴スタイルを一変させるパワーがあります。
新「REGZA」、今冬のテレビ市場を盛り上げてくれること必至ですね~。
東芝
REGZA J7シリーズ(32v型、40v型、50v型、65v型)
価格:オープン
実勢価格:7万5000円~
(10月下旬以降順次発売)
東芝
REGZA Z7シリーズ(42v型、47v型、55v型)
価格:オープン
実勢価格:18万円~
(10月下旬発売)
※画面は開発中のものであり、実際の画面とは異なる場合があります。また、サービスの改良などにより、予告なく変更される事があります。