噂の自動変形ロボットをいじりました!
みなさんこんにちは。ロボットの一番古い思い出は『NG騎士 ラムネ&40』というぬるーい守備範囲の玉造です。
そんな僕が昨日発売されたデジモノステーション5月号では、自動変形ロボットの取材を行ないました。企画は名物連載コーナー「WHAT'S UP!」(P.136~)。
BRAVE ROBOTICS『1/12スケール 変形ロボット 7.2号機』
実勢価格:198万円(10台限定)
『1/12スケール 変形ロボット 7.2号機』を知ったのは、昨年末に行なわれたものづくりイベント、「Maker Faire Tokyo 2012」のWebレポート記事でした。
記事内では実際に変形しているシーンが観られる動画もリンクされていて、その動画を観て興奮さめやらぬまま開発者の石田賢治さんに取材依頼をしました!
石田さんは10代の頃からロボット製作を始めて、これまで10台以上のロボットを作ってきました。3Dプリンタでの製作や自動変形するためのギミックに関することなど、とても興味深いお話を聞かせて頂いたのですが、一番心惹かれたのは石田さんのロボットに対するこだわりです。
スムーズに変形する本機を見て、僕は某「トランスフォーマー」を思い出したのですが石田さんによると、理想のロボット像は「勇者シリーズ」だそう。
※「勇者シリーズ」とは?
1990年『勇者エクスカイザー』に始まり、『勇者特急マイトガイン』や『勇者王ガオガイガー』など、「勇者ロボ」と呼ばれる意志を持ったロボットが登場する人気シリーズ。パトカー、救急車、消防車などの身近な乗り物がロボットに変形する。
「勇者シリーズに憧れたからこそ、ロボットは自動変形にこだわりたいし、将来的にはAIを搭載して会話できて自分が乗れるようにします!」と熱く語る石田さん。
もちろん、そこまでの開発プランや設計に関する部分はまだまだ時間をかけて詰めていくとのことでしたが、「自動変形」や「AI搭載」など自分が憧れ、思い描いた理想像を迷いなく語る姿に感動しました!
今後BRAVE ROBOTICSは、2013年内に2体で合体する変形ロボットを製作予定とのこと!
2体で合体……いったいどんなギミックになるのでしょうか。今から胸が高鳴ります。
デジモノステーションはデジタルグッズのバイヤーズガイドです。便利で役立つデジタルグッズを日々追い続けることはもちろんですが、この変形ロボットのような「楽しさ」のリミットを超えたモノもデジタルグッズの一つのあり方だと思います。
フィクションの世界にどんどん近付く毎日を追い続けたい!
個人的にはそんな思いを持ちながら、これからも「WHAT'S UP!」に取り組んでいきたいと思います-。
それでは最後に『1/12スケール 変形ロボット 7.2号機』のプロモーション動画をご覧ください!
さらば!