購入検討PCその1『ThinkPad Helix』
どうもー。いやあ、もうすっかり春ですね。春になると何故か新しいパソコンが欲しくなってしまうPC/タブレット担当の小林ですよー。フレッシュな気持ちになるからですかね。
そんなわけで、レノボから気になる製品が登場したのでご紹介します。『ThinkPad Helix』です。
『ThinkPad Helix』は今年の1月に「CES」で発表された、ディスプレイ部分を着脱してタブレットになる11.6型のUltrabook。ノートPCとしても、タブレットPCとしても使えるのが最大の特徴です。また、ディスプレイ部分を表裏逆に取り付けることができるのもポイントで、フォトフレームのような置き方や、そのまま畳んでタブレット状態にもできちゃいます。
このサイズのUltrabookだと液晶の解像度が低めなのが一般的ですが、『ThinkPad Helix』はフルHD。10点マルチタッチやデジタイザーペンに対応するのもうれしいところです。
Ultrabookなので、CPUにはCore iシリーズ。現在、Atom搭載の『ThinkPad Tablet 2』を使っているのですが、たまに性能が足りないなあと感じることがあるので、パフォーマンス的な心配もなさそうですよ。
ちなみにキーボード側にもバッテリーを備えており、ドッキングさせた状態なら最大12時間、タブレット状態で最大8時間の連続駆動ができるそう。ドッキング状態での充電はタブレット側が優先されるが、それぞれ単体で充電することもできるとのこと。
「ThinkPad」を10年以上使い続けてる「ThinkPad」好きなので、若干評価が甘くなってるかもしれませんが、かなり欲しまってます。ただ、個人向けモデルの価格はオープンプライスでまだ公開されてませんが、法人向けモデルの最小構成が16万8000円程度だそうで、Ultrabookにしてはちょっと高めなのが気になるところ。個人向けモデルの発売は4月下旬なので、発売までじっくりと考えてみます!
●『ThinkPad Helix』の主なスペック(最小構成時)
・CPU:Core i5-3427U
・メモリ:4GB
・ストレージ:SSD 128GB
・光学式ドライブ:なし
・ディスプレイ:11.6型(1920×1080ドット)
・インターフェイス:USB 3.0×2、mini-DisplayPort×1、マイク・ヘッドフォン×1(キーボード側) USB 2.0×1、mini-Displayport×1、マイク・ヘッドフォン×1(タブレット側)
・サイズ:W296.1×H20.4×D226.0mm(ドッキング時) W296.1×H11.6×D187.3mm(タブレットのみ)
・重量(Ultrabook時/タブレット時) 約1.66kg/約0.835kg
・バッテリー駆動時間:約12時間(タブレット部のみは約8時間)
・OS:Windows 8 Pro(64bit)