このキッチン家電がすごい!
デジモノステーション6月号(4/25発売)の撮影にまだ追われている、シロモノ家電担当 中村デス。
今号には3つの大きな特集があるのですが、その1つがたくさんのガジェットを紹介するというもの。
ちょっと変わった製品や本誌では見なれない製品が揃い、編集部が異様なテンションで盛り上がっています。
私はシロモノ家電担当なので、キッチン家電と生活家電を中心に実際に使って、その製品の実力を確かめているのですが……使ってみると予想以上に美味しい&楽しい製品がいっぱいありました。
特に、
そんな私が、使ってみて特に良かったキッチン家電3製品を紹介します!
(雑誌発売前だから、軽めの紹介。詳しくは本誌を読んで!)
【第3位】フルーツ100%デザート!
ドール
ヨナナスメーカー 901
価格:オープン 実勢価格:6480円
冷凍した野菜や果物を使って、アイスクリームでもジェラートでもない新食感のスイーツ「ヨナナス」が作れる製品。
苺とバナナを凍らせて投入してみると、ヨナナスなるものが本体からウニョウニョと出てきました!
本当ならシャーベット状のものができあがるのですが、バナナを入れるとクリーミーな感じに仕上がるそうで、かなり粘りけがある感じ。
フルーツ以外に何も入れていないのに、本当にアイスクリームのよう。苺の酸味を感じるが、かなり甘い。とは言え、フルーツの糖度だけなので爽やかな甘み。
苺は半分にカットせず1粒のままで粉砕できるので、準備に手間はそれほどかからず、夏に冷たいものが止められない! という人におすすめです。
【第2位】ごはんが余ったら煎餅にしちゃえ!
新津興器
ホームスワン ごはんDEサンド SRS-10
価格:オープン 実勢価格:2560円
ごはんを挟んで焼くことで煎餅にしちゃうという、すごくシンプルな製品。
→
ピンポン玉サイズに丸めたごはん(具材と混ぜてOK)が、約3分で煎餅に変身!
ぬれ煎餅のような柔らかい食感なのですが、美味しいんですよ。
個人的には、ゆかりをまぶしたものが一番好み。
カレーパウダーや味噌をごはんと混ぜ合わせて煎餅にするということも可能。
ここまでだと、ごはんを利用することしかできないように思われますが、小麦粉を生地にして「いか焼き」を作ったり、パンケーキやチヂミを作ることもできます。
単機能ではありますが、アイデア次第でいろいろなものが作れるのが楽しい。
本体サイズもW200×H105×D275mmと小さいので、たまに使うために購入しても収納に困らないのもいいですね。
【第1位】ワインは真空で美味しく保存!
ファンヴィーノ
電動ワインフレッシュ
価格:5040円 実勢価格:5040円
ワインの栓を電動で抜くものは知っていましたが、真空にして保存できるものもあるんですね。
専用ストッパーを瓶の口に装着し、本体をセットしてボタンを押せばボトル内が真空に!
ボトルの中のワインの量が1/2ほどの場合、約20秒で真空になります。
手動で真空にするより格段に早いし楽。
▲専用ストッパーが付いた状態
専用ストッパーには日付の目盛りが付いているので、開封した日を残しておけます。
本誌に携わるカメラマンとデザイナーでワイン好きな人たちがいるのですが、この製品を見た瞬間に「欲しい」と連呼しているほど大人気。
プレゼントにするのも良さそうですね。
とは言え、一番気になるのは本当に酸化せずに、美味しさがキープできるか、というところ。
この調査にはもう少し日数が必要なので、結果は4月25日発売の本誌でご確認ください!
というような、楽しい製品がいっぱいのデジモノステーション6月号(4/25発売)を乞うご期待!