6日連続更新! 本誌連動企画『PowerShot SX280 HS』の魅力 6日目:座談会【その3】
いよいよ最終日! 280km自転車旅行の終着点は?
石田「ということでこの旅の最終日、3日目の模様をお伝えしていきましょう。最終日は5時半起床で加藤さんから走ってもらいましたね」
加藤「ええ、前日は石田さんに結構走ってもらったんでね。ただ、この日は爆弾低気圧が近付いてて、いつ雨が降り出してもおかしくない状況で走り始めました」
石田「結局午前中から降り始めちゃいましたよね。でも、そんなことよりこの日のトピックはアレですな」
▲6:17、静岡駅近くのビジネスホテルから出発。
加藤「そう、旧国道1号線沿いにあるドライブイン・小泉屋さんで出会った外国人の旅人! 彼は自転車で一人旅をしているバックパッカー! 僕らとは反対に大阪から走って来たって言ってましたね」
▲これから富士山に自転車で登る! と言って走り去って行った。
石田「この人はすごかったよね! 半袖、短パンでこれから富士山に登るって言ってたから。加藤さん絶対死ぬから止めろ! って止めてましたよね、You must die!って(笑)」
加藤「しかも彼、国道1号線をずっと走って来てて、途中で警察に止められたらしいですね。そりゃ、自動車専用道路を自転車で走っちゃまずいでしょ(笑)」
石田「それで僕らに道を聞いてきたんだよね。1号線が走れないならどこを走ればいいんだ?って言ってたわ(笑)。中国、モンゴル、ネパールなどなど、世界各国の国旗を差した自転車で“bye!”って言って颯爽と走り去って行きました。東京には無事辿り着けたんですかねぇ?」
加藤「富士山に登っていなければ大丈夫でしょう(笑)。なんか、自転車旅行ならではの出会いでした」
石田「そう言えば、この外国人さんと出会ったドライブイン・小泉屋さんもスゲー良い味出してましたよね。ここで休憩中に名物の“静岡おでん”を食べたんですけど、メチャメチャ美味かった! 実は静岡おでん初体験だったんですが、色からしてすごい濃い味なのかと思ってたら、全然あっさりしてて……」
加藤「でも、味はしっかり染み込んでいるんですよね! ダシ粉をいっぱいかけていただく黒はんぺんとこんにゃくが絶品!」
▲黒はんぺんとこんにゃくがおすすめです!
▲子育飴の名前の由来には、古くからの言い伝えがあるそうな。
石田「あと、お店で出してもらった深煎り茶も美味かったわぁ~。小泉屋さんはテレビでも取材される有名なお店らしいんだけど、もし近所に行かれることがあったら是非立ち寄ってみてください! ホントに美味いから!!」
加藤「小泉屋さんでは確かに癒されましたね。でも、ここで休憩している辺りから例の爆弾低気圧がどんどん近付いてきて、結局この後はずっと雨でしたね。しかも結構な豪雨……」
石田「天竜川を越えた頃には、完全にどしゃ降り。で、この旅もそろそろ終わりを迎えます……」
加藤「結局、東京から280km地点は天竜川を越えてすぐ、国道1号線で浜松の飯田という交差点の手前がゴール! 愛知県の豊橋まで行けると思ってたんですけどね」
石田「想定していた以上に1号線の自動車専用道路が多くて、遠回りしたり寄り道してたらここでゴールになっちゃいました」
加藤「ここまで来たら、愛知県まで入りたかったんですけどね」
石田「というわけで、本当にお疲れさまでした! はたして『PowerShot SX280 HS』の魅力を伝えるのに、旅の座談会が必要だったのかどうかは分かりませんが、最後に僕らが撮影してきた道のりを示して終わりとしましょう!」
石田&加藤「お疲れさまでした!!」
▲国道1号線、浜松の飯田交差点手前、新幹線の高架をバックにパチリ!
▲これが僕らの走った証! 菊川辺りから浜松手前までGPSの記録が抜けているのは豪雨のため撮影不可だったからです!!