『[国際]文具・紙製品展 ISOT』で見つけたデジタル文具レポート!
みなさんこんにちはー。消しゴムはステッドラーを愛用しているデジタル文具担当・玉造です。
アナログの文房具ってデジタルグッズとはまた違った角度で、個人ごとの好き嫌いが出るモノなので、デジモノステーションで紹介することはありませんが、個人的には1つ自分なりの「文具スタイル」を磨き上げたいものです。
そんなオールシーズン気になるアナログ文房具ですが、先週の26日(水)~28日(金)にアジア最大の文具・紙製品の商談会、『[国際]文具・紙製品展 ISOT』が行なわれました。
↓『ISOT』公式ホームページ
http://www.isot.jp/
今回は、自分も初めて『ISOT』に行ってみたので、会場で見つけたデジタル文具をちょろっと紹介します!
アスカ(Asmix)『音声電卓 C1218』
実勢価格:1980円
入力した数字及び数式を音声で読み上げてくれる電卓。
領収書計算などにうってつけですね。ステレオミニジャック対応で、外に音声を漏らさないようにできるのが気が利いていて良い感じ!
個人的には、担当者さんに伺った12桁全ての音声を録音したというエピソードにびっくりしました。
アスカ(Asmix)『デカ文字電卓 C0801』
実勢価格:980円
あまり今まで紹介する機会が無かったですが、電卓にも色々なバリエーションがあってかなり奥深いな……と今さらになって気付きました。写真はシンプルに表示文字を大きくした電卓。シンプルだけど何だか物欲をそそられます。
プラチナ万年筆『sensy2』
価格:オープン 発売日未定
導電繊維を編み込んだ高感度タッチペンです。単純に凄く書きやすかったのでご紹介。最近感圧式でも静電式でも非常に書きやすさが格段に上がった製品が続々と出てきているのが印象的ですね。
タブレットが完全にノート化するのもそう遠くないかなーと感じます。
サクライカード『AR付き年賀状』
そして、今回個人的に一番グッときたのが、コレ! ARでおみくじや音楽などの仕掛けを組み込んだ、遊び心溢れる年賀状。
これは解説動画を見て頂けるとわかるかと。
この便利とかではなく、「遊び心」でデジタル機能が加わっている感じが、実にデジタル文具らしいのですね!
ちなみに最後に……
カンミ堂『ピコットフセン』
実勢価格:420円
『ISOT』会場で発表された「日本文具大賞」の機能優秀賞には、6月25日発売のデジモノステーション8月号でも紹介したピコットフセンが選ばれましたー! カンミ堂さんおめでとうございます!
ピコットフセンは、画像をリンク付けできるふせん。ノートに貼り込むことで内容と画像をリンクさせられる新発想のデジタル文具です。かわいい見た目ですが、こんな「紙+α」の使い方ができるデジタル文具がこれからもっと増えそう……なんて話もあるほどなので要チェックですよ!
……とまあ、今回紹介するのはほんの一部。
アナログ文具に比べると、やっぱりまだまだ数は少ないデジタル文具でしたが、ここ数年の勢いたるやとどまるところを知りません。ISOTでも入り口ではどかーーんとキングジムさんのブースが構えていましたし、それに続いてどんどんこの面白いジャンルが普及すれば良いと思います。
そんな募る思いをぶつけるわけではないですが、7月25日に発売されるデジモノステーション9月号の巻頭特集は「デジタル文具」特集!
正直、やっと影が見えてきた程度ですが、これは一言、とんでもなく面白い特集になりますよ!
今までどこも一度もやらなかった「デジタル文具」限定の特集、デジモノステーションが満を持してやらせて頂きます。
しかもしかも、特製「SHOT NOTE」付き!
スマホ対応ノートの使い方もお試しできちゃう、嬉しい付録です。
色々と特別仕様の号になりますが、詳細はまた追って!
それではー。
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