The Last of Usはなぜ売れるのか
どうも。ゲーム&スマホ担当の吉田です。
突然ですが、ユーザーレビューなどで大絶賛されているゲームがあるんですけど知っていますか?
これがそのゲームっす。
『The Last of Us』
●ハード:PlayStation 3
●発売日:発売中(6月20日発売)
●価格:5980円
●ジャンル:サバイバルアクション
●プレイ人数:1人(オンラインマルチプレイ対応1~8人)
●メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメント
このゲーム。新規タイトル、CERO Z(18歳以上が遊べる)にも関わらず世界で340万本を突破するほど売れてるんです。
ぶっちゃけ担当としては悲しいことですが
なかなか大ヒットと呼べるほどに売れるゲームが少ない中
(いくつかの人気シリース作品はここでは置いておいて)
なんでこんなに受け入れられたのかなって
昨日ビール飲みながら考えてみました。
「だって面白いから~」って一言で済ませるのは簡単なんですけど
「面白い」と「大ヒット」って絶対的には結び付かないし。
まず、『The Last of Us』は
アメリカで突如発生したパンデミックにより、人々が謎の菌に寄生され“インフェクテッド(感染者)”となって人々を襲いまくります。
こんなヤツらがうじゃうじゃしたら、僕は2秒で感染者の仲間入りっす。見た目がきもちわるっ!
そして、このゲームは文明崩壊後のアメリカで生き抜く、
一人の男(主人公ジョエル)と少女(エリー)のお話。
主人公ジョエルは心に闇を抱え、人とあまり関わらないように生きている気がします。少女はパンデミック後に生まれ、あるきっかけでジョエルと旅に出ることに。
このゲームのジャンルは「サバイバルアクション」。
「バイオハザード」のホラーアクション、「メタルギア」のようなステルス要素があるゲームと言えば想像しやすいですかね。
なので、感染者に対して生身の人間はめっぽう弱い。
一撃でゲームオーバーになる可能性も。
そして、敵は感染者だけではなく生き残った「人間」とも
戦わなければいけないんです。
せっかく生き残ったんだから仲良くしろよなーって思うんですけど
実際こんな状況で生きていかなきゃいけないなら、「他人」は敵になるのかもなっていう場面もしっかりと描かれてます。
感染者よりも人間の方が「こわっ」と思うことが多かったかも。
ストーリー一辺倒でもなくアクションすごいだけってでもなく
その2つのバランスが非常に良いんです。
アクションが苦手な人でもプレイはできるレベル。
僕はゾンビ大好きなので、それを理由に遊び始めましたけど
一番感じたのはこのゲームへの没入感。
こんな過酷な世界で、しかも14歳の少女を守りながら生きるって
そりゃーもう大変。「おじちゃん、君(エリー)のために頑張るわ!」って思っちゃいます。
いつの間にか「少女を守りながら生きる」ってことに没頭するんですよね。
人によって感じ方は違うと思いますけど
大人気の海外ドラマ「ウォーキングデッド」が好きな人なんかは絶対ハマると思います。
うーん、結局書いてて、なぜ売れてるのかを明確にはできないんですけど(え!)、骨太な作品で大人好みっていうか。
男子だったら、この作品の面白さがわかってくれるはず!
『The Last of Us』公式サイト
http://www.jp.playstation.com/scej/title/thelastofus/
©2013 Sony Computer Entertainment America LLC. Created and developed by Naughty Dog, Inc.