田舎の電波は改善されてるのか?
元旦は午前三時から磯釣りにいそしんでいた
エンタメ担当の瀧です。
今更ですが、おけましてあめでとうございます。
先程書いた、あけましておめでとうの挨拶が
「お」けまして「あ」めでとうございます
になっていることに気付かなかった人は
今だに正月ボケの疑いがあります。
今年は数年ぶりに実家の奄美に帰省して正月を迎えましたが、
元旦の朝っぱらから船をシェアして30分かけて向かった小島で磯釣り。
そこで人生で初めて初日の出を見ましたが、
それよりも感動的だったのが、
そんなところでiPhoneが使えたこと!
前は自宅でさえ一部電波が入らなかったのですが、
奄美でiPhoneがけっこう使えるようになっていたことに感動。
3年前の皆既日食の時は苦労しましたが、
今では道路から脇に入ったこんな山ん中でも
釣り船で行った海の中にポツンとあるこんな離れ磯でも
3G電波はもちろん、ピンポイントでGPSの撮影ポイントが立つ!
どうだ奄美! ってソフトバンクががんばってるわけですが。。。
電波改善宣言はダテじゃなかった。
ちなみに3G電波だけでなく、
中心地ではフリーの無線LANがけっこう飛び交っていた。
特にsoftbank配布のFONが目立つ。
来てますね。確実に文明開花の音が来てます。
ビッグダディも思わず鹿鳴館で踊ってしまうレベル。
ってビッグダディはもう奄美にいませんが。
これは知り合いから聞いたことですが、
ソフトバンクの電波が改善され始めたのは昨年の夏以降とのこと。
au版iPhoneの登場もあってか、着実に良くなっているようです。
これまではiPhoneが実家で使用できないので、
次のモデルでauに機種変しようかと考えてましたが、
これならソフトバンクでも全然行けそう。
あわよくば、次モデルでテザリングを開放して頂けるといいのですが……。
(実家がインターネット回線を引いてない)
ちなみに冗談抜きに三人で50匹は釣りました。
しかもなぜか夏の魚という。。。
『GS02』タッチ&トライ
自称・ワイン通になりたいスマホ担当吉田です。
「この赤ワインはまるで、花嫁の美しく透明な白いヴェールを~」とかなんつってね。
先日、イー・アクセス(イー・モバイル)にお邪魔して最新機種を触る機会がありました。
イー・モバイル/HUAWEI(ファーウェイ)製
『GS02』
↑触ってきたのはこれ。
▲一番の特長としては、国内端末で最大容量(1880mAh)を誇るバッテリー性能ですね。
連続待ち受け時間は約500時間。連続通話時間は約540分。
▲「ちょうど良い」大きさで、厚さも気にならない。
文字入力も快適に行なえます。
(「でじも」って打ったら「デジモノステーション」が予測変換された!笑)
サイズ:W61.5×H122×D10.9mm 重量:134g
▲カメラは今季の平均スペックである800万画素を実現。
流行のHDR撮影機能も内蔵してます。
▲ボディカラーはホワイトなんですけど、パッケージには
交換型のピンクの背面カバー(バッテリーカバー)が同梱されてます。
一見すると、あまり個性は強くない端末だと思われるかもしれませんが
イー・モバイルの強みである「テザリング」に対応(最大8台までの同時接続対応)し、
下り最大14.4Mbpsという快適な通信速度という点においても
「個性は強くないけど、使い勝手に優れている端末」だと思いました。
欲を言うとシングルコアCPUではなく、デュアルコアCPUを積んでれば文句なしです。
今季スマホを見てみると、どの端末もスペック面が横並びになり
スペックだけでは各端末の「個性」というか「特長」がわかりにくくなってきています。
今後、誌面では「使って初めてわかる」部分を具体的にピックアップして
各端末の特長を読者のみなさんにお伝えできればなーと思っています。
今、『Xperia acro』を買う理由。
レコーダー&プリンタ担当の柳です。
ついに僕にも年貢の収め時… じゃなくて、スマートフォンデビューの日がやってきました。
悩みに悩み抜いて選んだのは、7月に発売されたドコモの『Xperia acro SO-02C』。
ケータイの機種変更はかれこれ3年半ぶり。
今回は初めてMNPを利用するなど、一大決心を要する買い物となりましたが
これを買うに至るまでの過程、ちょっと振り返ってみたいと思います。
2010年11月
「おサイフケータイ」「ワンセグ」「赤外線」といった国内向け機能(通称“三種の神器”)を搭載したAndroidスマートフォンが次々に発表される。
中でもソフトバンクのフルキーボード端末『GALAPAGOS 005SH』に強く惹かれる。
▲『Softbank GALAPAGOS 005SH』
2011年2月24日
ドコモからAndroid 2.3搭載『Xperia arc』が発表。
Android 2.3時代の始まり。優れたデザインと機能性に惹かれるが、“三種の神器”は非搭載。
2011年2月25日
ソフトバンクからAndroid 2.2搭載『GALAPAGOS 005SH』がようやく発売。
購入を意識するも、すでにAndroid 2.2が古いOSになりつつあること、「おサイフケータイ」の最重要アプリ「モバイルSuica」がAndroid未対応であることを知り、ひとまず見送ることに。
2011年5月16~17日
『Xperia arc』におサイフ・ワンセグ・赤外線機能を加えた、『Xperia acro』がドコモとauの2キャリアから発表。
2011年5月17日
「モバイルSuica」のAndroidスマートフォン対応が発表される。
2011年7月23日
Android向け「モバイルSuica」アプリが提供開始。
(この日がケータイ機種変更のXデー、なんて宣っていた時期が僕にもありました…)
「Android 2.3」+ガラケー機能「三種の神器」を重視するなら
ここまでの経緯で『Xperia acro』に決定でもよかったのですが……
「重要機能全部入り」を果たした端末ではなかったこと、
「Xperia」シリーズはその後も魅力的な新モデルの発表が続いたこと、
(フルキーボードXperiaは日本で発売されないのかな…という期待もありつつ)
さらに8月に入ると『iPhone 5』発売の噂も気になったりと、
決定まではなかなか踏み切れません。
こうなったら、年末の流れも一通り見渡してから決めても遅くないじゃないか!
ということで……
2011年9月26日 au冬~春モデル発表
2011年9月29日 ソフトバンク冬~春モデル発表
2011年10月4日 『iPhone 4S』発表
2011年10月18日 ドコモ冬~春モデル発表
以上の全発表・全新製品を、それはもう、なめまわすようにチェックしましたよ。
その結論としては…… (あくまで個人的な印象ですが)
『Xperia acro』、いまだ優位!
そしてさらに、「acro」購入を決定的にしたのがこのニュースでした。
NTTドコモより発売中のXperia™シリーズ4機種 機能バージョンアップのお知らせ
http://www.sonyericsson.co.jp/company/press/20111104_up.html
なんと、当初対応していなかったWi-Fiテザリング、エリアメール、そして「PlayStation Certified」(初代「プレイステーション」タイトルなどが遊べるようになるプログラム)などなどが追加されるアップデートが実施!
「ないと絶対不便」ではないものの、「あったらいいな」と思っていた機能が一気に追加されました。
こういう大規模な機能追加があると、
「最新のAndroid OSが出た時にも、追従してアップデートを実施してくれるかも?」という期待(あくまで推測とは言え…)も生まれるもので。
もともと高い性能に加わった「将来性」という点も評価して、
ついに『Xperia acro』の購入を決意するに至ったのです……!
そしてさっそく、話題のアップデートを試してみました。
ジャーン。
▲テザリング設定が!
▲エリアメール、PS Storeアイコンが!
▲スクリーンショット機能も追加されました。(電源ボタン長押しメニューに加わっています)
▲ こんな感じで撮れちゃいます。
機種変更そのものがかなり久しぶりだったこともあり
“ガラケーからスマホへ”変えることのインパクトは思ったより小さく、
「モバイルSuica」を始め、今まで使えた機能もすんなりと移行でき、自然に使えている気がします。
とんでもなく忙しい時期に買ってしまったので、まだあまり弄れていないのですが
これからじっくりと遊んでみようと思います。
新しいケータイはやっぱり楽しいなあ。
タグ:スマホ Xperia acro
高速通信バンザイ!
こんにちは。スマホ担当の吉田です。
一昨日発売されたデジモノステーション12月号でも
大きく取り上げていますが
スマホは「iPhone」だけの市場じゃない!
ってことで各キャリアから大量に発表された
Android端末に関して、今日は書きたいと思います。
今季のキーワードはずばり「次世代高速通信」。
auは「+WiMAX」
ソフトバンクは「ULTRA SPEED」
そしてNTTドコモが「Xi(クロッシィ)」
という三者三様の名称を打ち出しています。
んで、各社の次世代通信の違いって何なの?
ってとこが重要になってくるわけです。
下りの最大通信速度(理論値)でいうと
au「+WiMAX」→40Mbps
ソフトバンク「ULTRA SPEED」→21Mbps
NTTドコモ「Xi」→37.5Mbps(Xiエリア内の一部屋内施設では75Mbps)
という感じ。ここで大切なポイントなのは
各キャリア、高速通信エリアのカバー率。
現状auの「+WiMAX」が
全国政令指定都市・特別区の実人口カバー率95%を実現し
月額利用料金もプラス525円という低価格で利用できるので
一歩リードしていると個人的には感じています。
でもでも、実際に体感する通信速度は
理論値とでは大分違ってくるので
その辺りを11月25日発売号デジモノステーション1月号では
レポートできればなと。
最後に各キャリア「Android 2.3」搭載の
個人的におすすめしたい新モデルを発表できればと。
NTTドコモ/富士通東芝製
ARROWS X LTE F-05D
2011年12月発売予定
▲富士通東芝の新ブランドとなる「ARROWS」
ハイエンドモデル。Xi対応の上で、4.3型の高精細ディスプレイ
1.2GHzデュアルコアCPUを搭載し、ガラケー機能やテザリングも採用。
今考えられる高機能を全て搭載した端末と言っていいですね。
使い勝手がとっても気になります。
ソフトバンク/シャープ製
AQUOS PHONE 104SH
2012年春発売予定
▲4.5型HDディスプレイや暫定的な数値ながらも
薄さ8.7mmを実現し、その基本性能はとても高いです。
残念ながら、国内人気機能は省かれているものの、しっかりと「ULTRA SPEED」&防水対応。
Androidの次期プラットフォームに対応予定なところも注目です。
イー・モバイル/ソニー・エリクソン製
Sony Ericsson mini(S51SE)
10月28日発売予定
▲携帯性に特化した、「ワンハンドスマートフォン」が登場。
幅52mm、高さ88mmをその名の通り手の平にすっぽり納まるサイズ感です。
一見、操作しにくいのでは? と思いそうですが
きちんとUIも本機独自の仕様になっており、片手操作しやすい内容になっています。
イー・モバイルの強みでもある、気軽にテザリングを楽しめる点は
このモデルでも変わりがないので、メイン機として購入するものありです。
au/京セラ製
DIGNO ISW11K
2011年12月上旬以降発売予定
▲京セラが満を持して投入するau向け初のスマートフォン。
今季au端末の最薄となる8.7・を実現し、「+WiMAX」や防水、
ワンセグ、おサイフケータイなどにも対応しています。
本機の独自アプリとなる
ロック画面から直接起動可能なメモアプリ「すぐ文字」も
使い勝手が良く、ビジネスシーンでも活躍しそうです。
もちろん「iPhone」は誰が見てもすばらしい製品ですが
Android端末だって、ものすごい勢いで進化しています。
あらゆるニーズに対応できるようになった
今季のAndroid端末も「選択肢」として考えてもらいたいですね。
謎の高速携帯を解明せよ!
日本の隣国・韓国には、日本ではまだ目撃されたことのない謎のデバイス・UMD(Unidentified Mysterious Device)が無数に存在するという。
そんな中、日本では未確認端末の高速電波携帯が発売されたという一通の手紙が編集部に飛び込んできた。その速度は3Gの10倍だという。
な、なんだってー!
にわかに信じられない噂だが、真相究明のため、我らがデジモノステーションが特別プロジェクトを組んだ! そう、DMR デジモノミステリー調査班だ!!
10月某日。
DMR特派員・タキは韓国に潜入した。
迎えに来たのは韓国の大手企業・LGエレクトロニクスのキム・ドンゴン氏(左)とキム・ヒチョル氏(右)の二人。「これから本物の高速スマートフォンをお見せしましょう」と、韓国人なのに日本語ペラペラの怪しい二人に案内されるがままに私はLGの工場に潜入した……。
「これが我が社が誇る最新のデジタルデバイスです」
怪しげなサングラスをかけさせられ、口外厳禁という約束付きでとある部屋に案内されるが、そこには謎のハイテク家電がズラリ! しかもその一部は家電なのにネットワーク機能を装備し、遠隔操作もできるのだという。ま、まさか、この組織(LG)はネットワークで全ての人を支配しようとしているのか?
そしてこれらの遠隔操作を一手に任されているのが、かのスマートフォンだという。
はっ!スマートフォン。
もしやこれを操るのが噂のミステリーケータイなのか? 通常の3倍ならぬ、通常の10倍の高速フォンだというのか!?
キム・ヒチョル氏「そうなんです。我々は極秘裏に次世代高速通信端末の開発を進めてました。2008年には世界初のLTEチップを開発し、2009年にはLTEとCDMAデモに成功。そして2010年には、世界初のLTE対応データ通信端末の提供をスタートしているんですよ」
キム・ドンゴン氏「実はLTEにおける特許は我が社が約79億ドル相当の特許を持ち、これは全体の23%を占めてます。他社の追随を許さない、圧倒的な数ですよ我が社は(クックックッ)。」
な、なんだってー!!
LTEは日本が中心だと思っていたのに、韓国LGのほうが先行していたなんて……。
キム・ヒチョル氏「つまりLTEを知り尽くす我々が、満を持して投入するLTE対応スマートフォンがこの『Optimus LTE』なんです」
で、でたー!
これがミステリーケータイ、いや、LTEスマートフォン『Optimus LTE』か!
こ、これは……。
CPUは1.5GHzのデュアルコアプロセッサ、
4.5インチの「IPS True HDディスプレイ」だと……。
これまでの日本のスマートフォンではシングルコアが主流なのに、
その倍のデュアルコア×デュアルチャンネル。
しかもiPhoneのRetinaディスプレイを上回る現存最高のIPS True HDディスプレイ。
329dpiは人間の目に見える解像度に限りなく近く、
たとえこれ以上高繊細なものがあっても認識できないと言われるレベルだ。
スペックでは全て最高峰を実現した、これぞまさにモンスター端末。
LG……なんてやつらだ。
キム・ヒチョル氏「驚くのはまだ早いですよ。最大の売りはLTE対応。我々のLTEは下り最大が75Mbps。これは3G通信の約10倍速くて、例えばMP3の曲を10曲ダウンロードするのに、3Gは30秒ですが、LTEなら4秒で完了するんです」
キム・ドンゴン氏「しかもキャリアが対応すれば理論的に100Mbpsも出ます。既に韓国ではソウルおよび主要都市でのLTEサービスを開始しており、来年春までには韓国全土に拡大する予定。そんな中でいち早く投入されたのがこのモデルなんですよ。だから『LTEといえばLG』と言っても過言ではないですよ。ぜひ日本でもこのフレーズを広めてください。(クックックッ)」
う、うそだろ……。日本ではLTEのデータ通信では始まっているが、LTE対応スマートフォンの発売はこれからだ。なのに、韓国では既にLTE対応のスマートフォンが市場に出回り、しかももう街中で使えるだと? そんなわけがない!うそだ! ではそれが使える証拠を見せてみろ!
そんな私を予想してたかのように、二人は既にサービスが始まっているソウルの中心街・ミョンドンへと自分を案内した。そしてそこでもまた目を疑うような光景が待っていた。
キム・ヒチョル氏「ここは我々と同じグループのキャリアであるLG U+と共同で用意した特設ブースです。そちらのスマートウーマンがお手伝いしますので、LTEによる高速通信を自由に体験して下さい」
【スピードテストの結果 下り】
3G=1.10Mbps
Wibro=3.41Mbps(韓国版WiMAX)
LTE=20Mbps
圧倒的ではないかLTEは!
キム・ドンゴン氏「まだ信じられないようでしたら端末をお貸し出ししますので、街中で自由に確かめてもいいですよ(クックックッ)。」
言われるがままに街中でLTEの電波が飛んでいるか確かめようとするが、むしろ圏外を探すほうが難しかったのである。韓国は 街中でもWi-Fiが飛び交っているが、それをも凌ぐ高速通信LTE。私にはもう反論する余力は残っていなかった……。これがLGの実力か? これがLTEの真相か? 端末とキャリアとサービスが一体になってこそ発揮できる最新・最先端の体験。それが未確認端末・UMDの正体なのか。
パク・ジョンウク氏「ようやくわかったようですね。LTEの豊富な経験とノウハウを持つLG電子が開発したLTEスマートフォンではなくてはならない状況があるんです」
だ、だれなんだこの人は……。
ふと周りを見渡すとキム・ヒチョル氏とキム・ドンゴン氏の姿が消えていた。聞けばLG本社にはそんな担当者など存在せず、キムという名前の人ならいくらでもいるという……。
そ、そんなバカな……。
あの日本語ペラペラの韓国人は誰だったのか?
そもそもこの調査依頼を出したのは誰だったのか?
高速携帯の真相は明らかになったものの、不可解な謎を残したまま空港へと向かったタキ特派員。
そして日本に着くや否や差出人不明の謎のメールが届いたのであった。
----------------------------------
『Optimus LTE L-01D』
12月、日本発売決定!
LTEといえばLG。
続きは日本で!
byダブルキム
--------------END-----------------
な、なんだってー!
おわり。