ソフトバンクからも新モデル
ども、今年の夏も野外フェス一個も行けなかったケータイ担当吉田です。
せめてサマーソニックには行きたかったなー。うん。
先日もNTTドコモから『Xperia ray』が発表されたりと
夏モデル発表の後は、クリスマスシーズンに新モデル発表というのが毎年の流れなんですけど、今年はいつもと違って続々と新しいモデルが登場していますね。
ソフトバンクからも新しい端末が発表されていて、中でも僕が注目しているのは
ソフトバンク/シャープ製
Yahoo! Phone 009SH Y
▲携帯電話としての基本性能は、最新機種『AQUOS PHONE THE PREMIUM 009SH』をベースにした、(裸眼3D表示ディスプレイなどを搭載)Android端末(OSバージョンは2.3)なんですけど、注目すべきはその名の通り「Yahoo! JAPAN」との強い連携にあります。例えば、Yahoo! JAPAN独自のアプリを採用していたり(13種類も!)、Yahoo!プレミアム会員費が2年間無料になるなど、Yahoo! JAPANをよく利用しているユーザーにとっては魅力的なモデルと言えますね。
そして次が
ソフトバンク/Huawei製
Vision 007HW
▲最近増えてきた「シンプルスマートフォン」のひとつ。サイズ:W60×H119×D11㎜、3.7型ディスプレイと小型で、有効約500万画素カメラを搭載。海外メーカー製ということもあって、ワンセグなどの国内人気機能は非搭載ですが「Google トーク」などには対応しています。ボディサイズは分厚くなって携帯性が損なわれるくらいなら、シンプルなモデルがほしい人や、フィーチャーフォンとの2個持ちを考えている人にはおすすめできます。
最後に、ソフトバンクって言えばどうしても「iPhone」ばかりに目がいきがちですが、どのキャリアよりも真っ先に先進機能を採用していたりと、なかなかどーして「iPhone」以外にも良い端末が揃っているんですよー。ソフトバンクユーザー以外にも、スマホデビューを考えている人は、「iPhone」以外の選択肢としてチェックしてみるものいいかもしれません。
Xperia ray発表!
夏モデルが発売されてからも、
続々と魅力的なモデルが発表されているスマートフォン市場に釘付けの吉田です。
今日は、本日発表された『Xperia ray SO-03C』について書きたいと思います。
NTTドコモ/ソニーエリクソン製
『Xperia ray SO-03C』
8月27日発売予定
大人気「Xperia」シリーズの最新機種。最大の特長はW53×H111×D9.4㎜というサイズ感を実現。薄型モデルはこれまでのスマートフォンでありましたが、Android 2.3を搭載した小型モデルという意味ではトップクラスだと言えますね。
ここからは、発表会の模様も交えて『Xperia ray』の説明をしたいと思います。
(撮影/岡ベイビー先輩とぼく)
▲まず手に取った印象は、「小さっ!」と誰もが思うでしょ! ってくらい小さく感じる。普段から各キャリアのスマートフォンをさわってるから余計に感じるのかも。兄弟機『Xperia arc/acro』と同様に「Clear Black Panel」を採用しており、ディスプレイが約3.3型と小ぶりのせいか、輝度はほかの2モデルよりも高く感じました。
▲サイドから見ると平行四辺形に近いデザインで、アルミの質感もいい感じ。
▲本機は女性ユーザーをほか2モデルよりも意識しているため、アクセサリも豊富に揃っています。
ちなみに、女性アパレルブランドやファッションイベント「KOBE COLLECTION」とのコラボ展開も。
その他、注目したい機能は、「Xperia」初のテザリングに対応したことが挙げられます。
また、シリーズ自慢の有効約810万画素CMOSカメラを『ray』も採用。しかも、フロントカメラもシリーズで初めて搭載しているので「自分撮り」も楽にできちゃいます。
残念ながら、ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイという人気機能は非搭載ですが補ってお釣りがくるくらい完成度が高いと言えますね。
現在「Xperia」は3兄弟となったわけですが、本機は『arc』相当の高機能を小型ボディに凝縮した一台といった印象です。
むしろ「小さいガジェット好き」にとっては、第一の選択肢になりそうですね。
次号2011年8月25発売予定のデジモノステーション10月号では、もっともっと深掘りしているので
チェックしてみてください。
それでは日々スマホのよしだでした。
最後に岡ベイビー先輩がゲキ撮した写真とともにお別れです。
Windows Phone発表会
副都心線は意外と便利だということに気付き始めた、ケータイ担当吉田です。
えーっと本日発表された「Windows Phone」。
今日はその発表会の模様を書きたいと思います。
まず、「Windows Phone」とは何なのか。
これは、マイクロソフトが提供するスマートフォン向けのOSを搭載している端末のことを指します。(以前は「Windows Mobile」というOSを提供)。
日本国内のスマートフォンは主に「iOS」と「Android」というそれぞれ違うOSを搭載しているモデルが主流です。
そこで、今回マイクロソフトが国内のスマートフォン市場に「もうひとつの選択肢」として提案をした(海外では去年発表済み)。という感じ。
ちょっと前置きが長かったですが、今回発表された国内初の「Windows Phone」はどんなモデルなのか見てみましょうか。
キャリアはauからで、富士通東芝製となっています。
『Windows Phone IS12T』
カラーはシトラス、マゼンタ、ブラックの3色展開で
ポップなカラーリングが目立ちますね。OSのバージョンは最新の「7.5」を搭載。
シトラスカラーのトップ画面を見ればわかるようにタイル状のUIを採用しています。んで、階層はひたすら右へ進むというWindowsユーザーなら納得?の仕様(もちろん良い意味でね)。また、このUIは「ハブ」と呼ばれる6つのカテゴリーに分類され、例えば「Peopleハブ」と呼ばれるものはFacebookなどと連携するアドレス帳が用意されています。
「iOS」や「Andriod」とは違ったアプローチで直感的な操作を目指したといったところでしょうか。
本機は、富士通東芝製ということだけあって、IPX5/7/8等級の防水性能、IP5X等級の防塵性能を実現。カメラは有効1320万画素の高画素CMOSを搭載しています。
スペック面ではスキは見当たりませんね。
発表会ではタッチ&トライコーナーがあったので触った印象も書きたいと思います。
手に持った感じは、同じauから発売されている『INFOBAR A01』に近いかなーと思いました(横幅は『IS12T』の方がひとまわり細い)。これはサイズだけじゃなくディスプレイサイズが同じ3.7型だからですかね。
薄さは10.6mmと、スペックを考えるとかなり薄いです。
薄いけどホールド感も良好で操作しやすかったです。タッチ精度もかなり高いと言えますよ。(ちなみにUIのテーマカラーは好みによって変えられる仕様です)
物理キーもしっかり搭載されているので、僕好み。
他に注目すべき点は、Internet Explorer 9を搭載しており、 Officeのビジネス文書の閲覧、編集機能や、クラウドストレージサービスの「SkyDrive」に約25GBのユーザー領域が用意されている点が挙げられます。内蔵メモリ32GB搭載しているので、合計約55GBという大容量というわけ。
気になる発売は9月以降を予定しています。
「第三の選択肢」として、成熟しつつある日本国内のスマートフォン市場に「Windows Phone」が確立していくのか。
担当としては引き続き「Windows Phone」に注目していきます。
最後に発表会にいたおねーさんの写真でバイバイします。
機械に褒められる
先日、ビックカメラにて自分の目を疑ったエンタメ担当の瀧です。
「らくらくスマホサポート」
スマートフォンの各種設定作業を代行する有料サービス。基本設定&メール設定1500円、アドレス帳移行設定1500円、ツイッター設定1000円、フェイスブック設定1000円……。
「金、取るのかよ!」と思わずエアつっこみましたが、むしろこれだけスマホユーザーが拡大すると基本設定すらわからないまま購入する人も多いだろうし、お金さえ払えばあれこれやってくれると助かる人も多いんだろうと、なんだかモヤモヤしたままその場を去りました。
実はこの時、前回のブログで紹介した「Eye-Fi」を購入したのですが、これの「設定」がなぜか面白い。PC端末での設定、iPhoneアプリのDLと設定、Wi-Fiネットワークとアクセスポイントの設定……それこそ設定代行サービスにお願いしたいほど複雑な操作が山ほどあるのですが、頑張って設定を追加するたびに、機械にめちゃくちゃ褒められます。
参考までに「ダイレクトモード」を設定すると、、、
↓
ボタンを押しただけなのに「完璧です!」と褒められます。
完璧とは、欠点や不足が全くなく、非常に立派なさま(こと)。
お世辞でもなんかうれしいです。へへ。
試しに他の設定を変更すると、、、
↓
一人でハミガキできた子供を褒めるようです。
「これぐらいひとりでできるもん」という自意識を植え付けたいのでしょうか?
設定を元に戻しても機械は怒りません。
気にしてないよ~的な風を吹かせます。
さらに、少し難しい設定を追加すると万歳されてしまいます。
私は特別な作戦か何かを遂行したのでしょうか?
その設定を元に戻すと、万歳で持ち上げた両手から欧米風なサムアップで応対します。
ちなみに何度も言いますが、私は、ただ設定を元に戻しただけです。
同じ設定を二度すると感動されます。
なでしこ優勝と同等の価値です。
諦めないことが大事です。
何度も設定を変えてると、機械も何が何だかわからなくなってくるようです。
たかが設定を追加したり、変更しただけで、この褒めちぎりよう。
わが子を異常に褒めまくる米国人のパパのように褒め殺します。
私も生粋の面倒くさがリータですが、ここまで褒められると俄然やる気になりました。先のスマホ設定代行も、息子や兄弟や彼氏などをもっと褒めると無償でいろいろやってくれることもあるかもしれないですね。
タグ:eye-fi
最新スマートフォン発売中。
昨日、テレビにレディー・ガガが出演していて
衝撃を受けたケータイ担当吉田です。
あの突き抜けた感というかドヤ顔感ってすごいですね。
好きになっちゃいました。
今日は5月の発表から、注目を浴びている各キャリアの最新スマートフォン。
もちろん、デジモノステーションでも毎号取り上げていますが
ほぼ、全ての新製品が発売となりました。
注目しておきたい端末をいくつか、僕個人の意見として書きたいと思います。
まずは、いち早く発売された
NTTドコモ/サムスン製
『GALAXY S II SC-02C』
発売中
▲前モデル『GALAXY S』の後継機にあたる本機は、1.2GHzのデュアルコアCPUと4.3型の大画面有機EL「SUPER AMOLED Plus」を搭載。「サクサク挙動&美しいディスプレイ」という前モデルの売りとしていた部分を強化しています。手に持った感触はまず「薄い」という点。今季モデルの平均的な薄さが10㎜前後の中、8.9㎜なので、ほかの端末を触ってから本機を触るとかなり薄く感じます。あっ、4.3型の大画面なので女性の手には若干横幅が広いかもしれませんけど。「ワンセグ」以外の“ガラケー”機能は搭載していませんが、とにかく高速動作とトップクラスの美麗ディスプレイを手にしたいという人にとっては絶対おすすめできる端末ですね。
次にau初となる「Xperia」
au/ソニー・エリクソン製
『Xperia acro IS11S』
発売中
▲auからついに発売された「Xperia」。先行して発売された大人気『arc』と同等の基本性能を備え、「ワンセグ」「おサイフケータイ」「赤外線通信」など国内市場向けの人気機能も搭載しています。トップクラスのカメラ性能など完成度がホントに高く、どんなユーザーが購入しても満足いく内容に仕上がっていると感じました。個人的に今まで若干ラインナップが弱い印象だったau陣営ですが、今季は一番勢いを感じています。これは僕がレディー・ガガを好きになったということだけではないはず。
もちろんNTTドコモからも『acro』は発売されていて、
NTTドコモ/ソニー・エリクソン製
『Xperia acro SO-02C』
発売中
▲端末の基本性能は同じで、キャリアごとの独自サービスに違いが。ボディカラーもBlackとWhiteはNTTドコモ、au共通で、NTTドコモのオリジナルカラーでAqua、auオリジナルカラーでRubyが用意されています。
次に
au/シャープ製
『INFOBAR A01』
発売中
▲2003年に発売され、「デザインケータイ」という概念を市場にもたらした「INFOBAR」がスマートフォンとして復活。プロダクトデザインは深澤直人が担当し、UIも独自のものを採用。基本的に縦スクロールの操作で、標準UIと独自の「iida UI」を装備しています。この「iida UI」はカスタマイズにも対応しており、アイコン、ウィジェット位置の変更はもちろん、サイズの変更やカテゴリの分類も自分好みにカスタマイズ可能です。画面サイズは3.7型と今季主流となっている4.0型に比べるとひとまわり小ぶりな印象。でも、その分、手の小さい人にとっては操作しやすいはずです。
そして
ソフトバンク/シャープ製
『AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH』
発売中
▲その見た目からわかる通り、一見「これがスマートフォン?」って思っちゃう2つ折りモデル。中身は立派なAndroid端末で、テンキー操作の安心感は格別です。シャープ製端末の強みとなる3D機能や防水性能も備えているので基本性能も高い。タッチ操作が苦手っていう人は確実に一定数いると思うので(本機はタッチ操作も可能)、今後国内では1つのスタンダードになるのでは? って勝手に思っています。
最後に
イー・モバイル/ファーウェイ製
『Pocket WiFi S II(S41HW)』
7月14日発売予定
▲今季トレンドの1つ「テザリング」。この機能とは、PCやゲーム機などの無線LAN対応機器をスマートフォン経由でネット接続できる機能のこと。前モデル『Pocket WiFi S』もこのテザリングに対応していましたが、「携帯電話」そのものとしては少し弱かった印象を持っています。ですが本機は、きちんと「電話」としてのディスプレイの大型化など使い勝手が向上。テザリングの利用もワンボタンなので、メイン端末して十分選択肢に入るでしょうね。発売が楽しみです。
といった感じで、さらっと挙げただけでも注目したい端末は多いです。
次号、7/25発売デジモノステーション9月号では
最新Android端末を全機種、使い倒して各モデルの実力をジャッジする予定です。
なので、僕の机の上には無数のスマートフォンが置かれていて、とんでもないことになっています…。なのでラフが引きたくても引けねっす先輩(ただの言い訳)。