「REGZA」の2大超スクープ、届く!!
テレビ&レコーダー担当の柳です。
先週から今週にかけ、テレビ&レコーダー担当冥利につきる大スクープが飛び込んできました!
僕が訪ねたのは……こちらのお披露目会場。
▲出ました。でっかく発表、新“4K REGZA”です!
東芝
REGZA Z8Xシリーズ
価格:168万円(84V型)/オープン(65V型、58V型)
実勢価格:168万円(84V型)/74万9800円(65V型)/49万9800円(58V型)
6月下旬発売予定
4K(=フルHD解像度の4倍の画素数を誇る超高精細)テレビを
他社に先行して打ち出してきた東芝「REGZA」。
この『Z8X』は「REGZA」の中でも、これまで極めて特別なモデルに与えられた“X”シリーズではなく
一般的な上位製品“Z”シリーズの型番を冠しており
「超プレミア」的ではない位置付けで初めて登場する4Kモデルです。
58V型では“1インチあたり1万円”も切って、大画面テレビの選択肢としてグッと有力になりました。
しかもそんな「Z」シリーズなので、
現行モデル「Z7」でもおなじみの全録機能「タイムシフトマシン」も入ってます。
▲地デジ6ch分を全部自動で録画。あらゆる番組が「過去番組表」に保存されていきます。
ユーザーの視聴傾向を学習しておすすめの番組を提案する「ざんまいプレイ」機能もありますよ~。
この「タイムシフトマシン」……
各社が近しい価格帯の4Kテレビを発表する中で、かなり魅力的な付加価値だと感じます。
▲タイムシフトマシン利用のために必要な別売HDDにも、大容量の4.5TBモデルが新登場。全録番組を長くキープしたいなら要チェックです(実勢価格:6万9800円)。
そして昨日、同じく東芝「REGZA」ブランドから、
今度はタイムシフトマシン対応レコーダーの新モデルが電撃発表!
▲どどん!
「REGZAサーバー」キターーーー!!
同シリーズの第1号機発売が2011年12月。約1年半ぶりの後継機です!
こいつを待ってた~。
東芝
REGZAサーバー DBR-M490
価格:オープン 実勢価格:16万9800円
6月20日発売予定
テレビの「REGZA」の全録もすごいですが、レコーダーの「REGZAサーバー」は
想像の斜め上をいくすごさでパワーアップしてました……。
タイムシフトマシン機能の基本として“6ch全録”は変わらないのですが、
今度はパナソニックの全録「ディーガ」のようなBS・CS全録が可能になった上に
全録チャンネルを追加したり、HDDの全録領域を調節したりといったカスタム性が加わりました。
▲以前のモデルでも存在した「通常録画」領域。ここから2本のチューナーを借りてくることで最大8ch全録が可能に!
この『DBR-M490』は言わば、
1つのボディに全録レコーダーと3チューナーのBDレコーダーを合体させた作り。
それらを別々に運用するような使い方もできるし、徹底的に全録に振り切って使える設定も用意されている……
なんというか、
「どっひゃあ~!おめえ欲張りだなぁ~!!」
と、久々に悟空ばりに驚いちゃうようなレコーダーでしたね。
しかしこの“モンスター感”あふれる高機能を積んできていても、
実勢価格で20万円を超えてこないところはさすがでした。
どっちもハイエンド、テレビもレコーダーも全録な2大「REGZA」。
今夏の最注目製品であることは間違いないでしょう。
6/25発売のデジモノステーション8月号での詳報も乞うご期待!
タグ:4K REGZA
今ほしい3大テレビ!
テレビ&レコーダー担当の柳です。
そう、ここで初めて宣言しますが!
今月から正式に【テレビ】&【レコーダー】担当になりました。
ほかにも、【プロジェクター】とか、【ヘッドマウントディスプレイ】とか、
ビジュアル系はお任せください!
という感じになりますので、今後ともお見知りおきのほどを。
…さて。テレビ担当に任命されてからというもの、
昨年末ぐらいから最新のテレビについていろいろお勉強中ですが
そんな僕が現時点で “いま自分で買い替えるならこれがほしい!”
というテレビを3つ選んでみました。
東芝『REGZA 42Z7』
(画面サイズ:42V型)
実勢価格:13万9800円
ひとまず予算度外視の第一希望は、「タイムシフトマシン」対応の「REGZA」です。
自慢の6ch全録機能は、今使っているレコーダーとは別に
“見逃した番組のチェック”用として贅沢に使いたい!
ちなみに、自宅のテレビ台に置けるサイズは40V型ぐらいが限界といったところですが
この『Z7』はフレームが細く、ややオーバーでもギリギリ置けそうなサイズ感がいい感じです。
東芝『REGZA 40G5』
(画面サイズ:40V型)
実勢価格:7万1200円
今度は、録画機能は控えめでいいので「40V型フルHDテレビを予算重視で買いたい!」
ということでまたもや「REGZA」です。
デザインが『Z7』に似てますが、これが結構好きなんですよね。
個人的にレコーダーは複数台使っているし、
テレビの録画機能を重視しないこっちの選択肢も全然ありだと思っています。
ソニー『ブラビア KDL-40HX850』
(画面サイズ:40V型)
実勢価格:10万8500円
※写真は46V型モデル
ここまで見てきて、自分はテレビを選ぶ時にデザインをかなり気にしているな、と気付きましたが
デザインを最重視するならこれですね!
ソニーの上位クラス機です。このテレビの何がいいって、
※写真は46V型モデル
これです。
別売のサウンドバースタンド(実勢価格:4980円)を付けた時の画がいい!実にいい塩梅です。
はい。以上サクッと3モデルをピックアップしましたが
一番欲しいテレビですら14万円で買えてしまうんだから安いですよね~。
うーむ……今すぐ買って帰りたくなってきた。
(※現在、最新号の校了中です)
日本よ、これがスマートテレビだ。
秋のスカパー!10日間無料放送が気になっているレコーダー担当柳です。
こんなのが無料で見れちゃっていいの?! マジで?
これはレコーダーがフル回転ですね。
今月はA&Vまわりの新製品ラッシュにてんやわんやのデジモノ編集部ですが、
僕は先週、東芝「REGZA」の新モデル発表会に行ってきました。
発表されたのは2つのモデル。
3チューナー・W録機能搭載でクラウド対応の『J7』シリーズ、
さらにタイムシフト&3D対応のフラッグシップ『Z7』シリーズです。
(これとあわせて4Kテレビの展示もありましたが、こっちの正式発表はまだ先。)
最近はテレビの新製品というと4K解像度の話題がクローズアップされがちですが、
今回のREGZAは、クラウド対応による“テレビ視聴のスマート化”に注力した結果
よりユーザー目線ですごい! 便利! と思える進化を果たしています。
特に “タイムシフトマシン”(過去数日間の全番組保管機能)に対応する『Z7』は、
番組をただ大量にストックするだけでなく、
ストックしてある番組を効率的に観るための新機能「ざんまいプレイ」に対応しました。
タイムシフト番組の再生中に、
リモコンに新設された「ざんまいプレイ」ボタンを押すと新しいUIが出てきて…
▲今観ている番組から、関連する番組を右側にリストアップする「ほかにもこんな番組」。
気になる番組を「YouTube」感覚でどんどん観られます。
▲よく観ている番組を学習してリストアップする「いつもの番組」。
録画リストをチマチマ探さなくても、常に観るものは勝手に出てきてくれます。
▲番組表に頻出するキーワードを解析して抽出する「急上昇ワード」。
ニュースやバラエティなど、一番話題になっているトピックを洗い出せます。
▲さらに、以前から便利だった「みんなのおすすめ番組」で
みんなが観ている人気番組をリストアップ、これでさらに見逃しを防止。
……と、こんな感じで“ユーザーが観たいかも?”という番組をどんどん教えてくれます。
さらに今回はクラウドと連携することで、
番組を「シーン」単位に切り刻んで情報を付加したシーン情報も取得できるように。
▲無数の番組から“観たいシーン”だけを直接検索して、すぐに再生できる「みどころシーン再生」。
この“コンシェルジュ”感。
スマホ風のアプリアイコンをただ並べるだけじゃダメなんですよね。
日本のスマートテレビはやはり、こうでなくっちゃ!
もちろん、最上位クラスなので画質・音質もすごいんですが
今回は特に録画まわりの機能面において、テレビの視聴スタイルを一変させるパワーがあります。
新「REGZA」、今冬のテレビ市場を盛り上げてくれること必至ですね~。
東芝
REGZA J7シリーズ(32v型、40v型、50v型、65v型)
価格:オープン
実勢価格:7万5000円~
(10月下旬以降順次発売)
東芝
REGZA Z7シリーズ(42v型、47v型、55v型)
価格:オープン
実勢価格:18万円~
(10月下旬発売)
※画面は開発中のものであり、実際の画面とは異なる場合があります。また、サービスの改良などにより、予告なく変更される事があります。
スマートテレビ
こんにちは。新米副編の岡部です。
そう言えば最近のテレビは「スマート」って謳う製品が増えましたよね。
「スマートテレビ」って何となくネットができるテレビでしょ? くらいなイメージで捉えてる人が多いと思うんですが、最近はアプリを入れたりできるまさにスマホ的な使い方ができるものも増えてきました。アプリキャストやSony Entertainment Networkが使えるソニー「ブラビア」やビエラ・コネクトのパナソニック「ビエラ」、LGの「LG Smart TV」などなど……。
とは言え、いわゆるスマートフォンと違って、今挙げたスマートテレビたちはAndroidベースではない、ということはあんなアプリやこんなアプリも使えないんだよなあ……と思っていたところ、こんな製品が最近立て続けに出ました。
サンコー
Androidスティック with DUALCORE
GEANEE
HDMIスマートスティック
CPUやOSのバージョンなど結構仕様が違いますが、どちらも基本的にできることは一緒。
テレビに直接挿して使えるAndroid搭載のスティック型端末です。
要はHDMI端子さえ備えていれば、どんなテレビでも瞬時にスマートテレビ化してしまうわけですね。
これはぜひ試してみたいっ!
個人的にはAir Playitなどのストリーミングアプリを入れて、PC内の動画を寝室のテレビで観たいですが、あとは出張先のテレビにつないで簡易パソコンとして使ったりとか……夢が広がりますな!
テレビ未来探訪
こんにちは。テレビ担当の岡部です。
6月25日発売のデジモノステーション8月号では「テレビ未来探訪!!」と題した特集を掲載します。
その中で、4K2Kテレビを展開する東芝さんを先日取材してきました。
詳しい取材内容は本誌をチェックしてもらうとして、今日のブログでは4K2Kがどのくらい高精細なのか写真を交えて見ていこうと思います。だって、「フルハイビジョンの4倍」って言われても、どんなもんか想像つかないですよね。
55V型の4Kテレビ『55XS5』にGoogleマップを表示。この画面、どのくらい細かく描写されてるかと言うと……
画面に近づいて見ると、こんな感じ。細かっ! このレベルの細かさで55V型の画面が埋め尽くされてるのです。
東京都全域をこのレベルの細かさで表示。壮観ですな。
デジカメで撮影した写真を表示。
産毛までくっきり! 女優さん泣かせというか何というか……。
このレベルで描写されるわけですから、4Kの映像ソースを再生すると、まるで“写真が動いている”ような不思議な実在感があります。
とは言え、4Kの映像コンテンツはまだ少ない。そこで、超解像技術が威力を発揮するわけですが……そのあたりの詳細は本誌にて!
特集「テレビ未来探訪!!」で取り上げているキーワードは「スマートテレビ」「4K2K」「超・大画面」。それぞれ意欲的な試みをしているメーカーさんを鋭意取材中です。乞うご期待!