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春の注目「なんじゃこりゃ?」玩具

 [ホビー]

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トイ&ホビー担当の益子です。
別に担当している巻末グラビア「ビジョメガネ」の撮影が明日なのですが、大雪の予報。
無事に撮影できるのか、ナーバスになりながらこれを書いてます……。


さておき。
先日、「タカラトミーグループ トイフォーラム2013」へ行ってきました。
流通・マスコミを対象にした、玩具メーカー・タカラトミーグループの製品お披露目会。
これから発売される玩具製品にイチ早く触れることができ、定期的に開催されています。

タカラトミーと言えば、「プラレール」「トミカ」「トランスフォーマー」「リカちゃん」などを擁する日本トップクラスの玩具メーカーですが、「雑貨系」「脱力系」「ジョーク系」などのニヤリな製品を発表することでもおなじみです。

というわけで、今回のお披露目会で気になった「なんじゃこりゃ!?」な製品をご報告します。

『ホームカイト』
2月発売予定/2940円/タカラトミー


自宅で凧揚げ!
厳密には凧揚げの原理とはちょっと違うのですが、手回し発電型コントローラによって凧揚げの楽しみを自宅で楽しめます。
風なし。
電池なし。
電線にひっかかる心配なし。
ゲイラカイトなデザインなので、とてもソソられます。
ゲイラカイトに反応する人は立派なオッサンです。
http://www.takaratomy.co.jp/products/homekite/

『ひえたまちゃん』
3月発売予定/1995円/タカラトミーアーツ


動画だとちょっと音が聴き取りづらいのですが、
冷蔵庫に入れておき、ドアを開けるとおしゃべりする卵型のナニカです。
「美しさは心から。ウフフ」など、6種類それぞれの性格ごとに約20のおしゃべりをします。
冷蔵庫を開けっ放しにしていると注意も。
『ベルセルク』を読んで以来、卵型のナニカにはとても恐怖を覚えるのですが、これは愛らしかったです。蝕が始まったりしませんし。


『オートミーS』
3月発売予定/1785円/タカラトミー


スマホ・タブレット用ロボット液晶クリーナー。
動画では「iPad」で実演していますが、画面の小さな「iPhone」にも対応し、ちゃんと液晶をキレイにしてくれます。
「コレ、普通に拭いたほうが早いジャン!」なんてツッコんだら負けです。
そんなことは、社内の開発会議で何度も話されたことでしょう。


これらの脱力感あるノリ。
自分で「欲しい!」とは思わないのですが、「誰かにプレゼントしたい!」という衝動がグイグイ湧き上がってきます。
そして、このノリを世に出すべく、上場企業の大人たちが、真面目に会議を重ね、原価計算を行ない、安全性に細心の注意をはらい、時には徹夜をして……と、そんなことを想像するだけで、これらの製品への愛しさが止まりません。
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疲れた時のガンプラという回復薬

 [ホビー]

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ガンダムグッズ紹介ページ担当の益子です。
1年の計はガン旦にあり。 
年明け早々に、1月25日発売の『デジモノステーション 3月号』の撮影を行ないました。

今回取り上げるのは、ガンプラ『HGUC MS-06R-A1 黒い三連星ザクII』です。
80年代のガンプラブームに、突然現われたサイドストーリーシリーズ「MSV」。
その代表格とも言えるモビルスーツが久しぶりに登場します。

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発売当時、あの黒い三連星がザクに搭乗し、しかも見たことのないランドセルやバーニアを装備してる……というの知り、昂ぶりまくった少年は少なくないはずです。
特にこのパッケージ。
製品パッケージなのに、モビルスーツを正面から描かない構図がとても斬新でした。

一年戦争を描いた「ファーストガンダム」に別設定が存在する。
それは、ガンダムの世界観が無限であることを感じた瞬間でした。
「MSV」がなければ、「Z」も「SEED」も「ユニコーン」もなかったと、あえて大げさに言っておきましょう。

記事を作っていると、副編集長・石田(アラフォーの宇宙世紀原理主義者)が「やっぱMSVだよね!!」と鼻をフガフガしながらやって来ました。
彼はジョニー・ライデン派。
「あのシャアの機体とは異なる深紅のカラーリングがたまらないない」と、校了で疲弊しきったカラダを誤魔化すように高いテンションで話を続けます。
「ライデンっていう名前も子供心には響きまくったよねぇ」とわかるようでわかりづらいことを同世代あるあるのように語る始末。
おそらく相当疲れていたのでしょう。

かくいうワタクシは、シン・マツナガ派です。
ガンダム以外では珍しい、むしろガンダムよりも白い機体。
“白狼”という呼称。
ドズル中将の右腕。
日本人的な名前。
数々のファクターが、少年のガンダム心を熱くしてくれました。

そんなシン・マツナガのザクIIも「HGUC」で3月に発売されるようです。
これも物撮りしてページを作りたい!
2号連続で「MSV」というのはアリなんでしょうか?

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オレノガンプラ2012

 [ホビー]

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ガンダムグッズ紹介ページ担当の益子です。
2012年は、ガンプラのポージングに数時間かけたり、お台場のガンダムフロント東京を取材したり、ガンダムグッズに関わるメーカーの人と飲みに行ったりと、毎月毎月ガンダムにまみれた生活を送ることができ本当に幸せでした。

今回は年末ということで、2012年に紹介したものから個人的にアガったガンプラを3つピックアップさせていただきます。
自分で作成したものも作成してないものもありますので、造形・ギミック・機体への思い入れ、の観点からのセレクトです。


第3位:ジュアッグが好きだ。『HGUC MSM-04G ジュアッグ』
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少年期を往年のガンプラブームにどっぷり浸かり、今春に公開&リリースされた『機動戦士ガンダムUC episode 4』のジオン軍モビルスーツによる“オールスター感謝祭”にシビれた身としては、まさかの再ガンプラ化に驚きました。
うーむ、カッコ悪いけどカッコ良いこの造形……。

第2位:RGで刻の涙を見る……。『RG MSZ-006 ゼータガンダム』
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デザイン的にはゼータよりもMk-IIのほうが断然好きなのですが(放送当時からゼータの顔が好きになれない……)、1/144スケールながら変形と抜群のフォルムを両立させたRGシリーズならではの、ガンプラ技術の粋を結集させた設計&デザイン力にしびれました。
ここまで来ると、ガンプラ設計者は、匠というか伝統工芸の域に達していると思わせます。
ちなみに、機体名は「Zガンダム」じゃなくて、「ゼータガンダム」です。お間違いなく。


第1位:Ver.Kaは伊達じゃない!! 『MG RX-93 νガンダム』
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『機動戦士ガンダムUC』が発表された以降にリリースされたνガンダム。
ということもあり、メカデザイナー・カトキハジメによって、サイコフレームを初めて搭載したガンダムとしてその「発動」に新解釈が施されました。
実際にガンプラの開発リーダーの方に取材を行ない、機体に込められた新たな設定を伺った時は本当にアガりました。
若き頃に劇場で『逆襲のシャア』を観て、結末に「?」と思っていたことが、ここで納得させられる。
「ガンプラ」というキャラクターグッズが本編のディテールを深め、物語の隙間を補完していくという、ガンダム独特のアニメと製品との関係性がよく表われた作品です。


ガンダム以外にもいろんな仕事をした2012年でしたが、ガンダムグッズの撮影・記事制作をしていると、ここが僕の帰れる場所なのではないかと思い、こんなにうれしいことはありません。
ララァならわかってくれると思います。


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ゼータガンダム、売れてるってよ。

 [ホビー]

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10月に発売した『デジモノステーション 12月号』でも掲載したガンプラ『RG ゼータガンダム』が爆発的に売れています。

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RG MSZ-006 ゼータガンダム
バンダイ
■1/144スケールプラモデル
■価格:3150円
■発売中

先週11月23日(祝)に発売され、大型家電量販店では売り切れも。
大量の品揃えで今やガンプラの聖地と言われるようになった秋葉原のヨドバシカメラでも相当な数が売れたとのことです。

“RG”は、1/144スケールながらPG(1/60スケール)やMG(1/100スケール)にも劣らないディテール表現や多彩な可動域を誇る、ガンプラの最新技術が詰まったシリーズ。

微妙に色の違う白や青のパーツの組み合わせで、装甲のリアルさを表現したり……
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このサイズでウェイブライダーへの完全変形を可能にしたり……
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この仕様とこのプロポーションで3150円だなんて……。
記事作りに際して実際に組み立てましたが、楽しくってすばらしくって何度も刻の涙が見えました(笑)。

2010年からスタートしたRGシリーズ。
シリーズ10作目となるこのゼータガンダムの大ヒットは、「RG」というブランドがガンプラファンに浸透・支持されたことの証明と言えるでしょう。

ガンプラは“懐かしい”ものではなく、常に進化しているカルチャー。
「子供の頃は作ってたけど、今は忙しくて……」という人ほど作ってほしい。
半日かけて何かを夢中になって“作る”という行為は、日々の喧噪から一瞬離脱し、ストレス発散になるはずですよ。


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“折りたたみ電子ドラム” V-Drums Portableが何だかすごい

 [ホビー]

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こんにちは。ドラム歴2年の副編集長・岡部です。

私のドラム入門は、ローランドの省スペース電子ドラム『V-Drums Lite」購入から始まったわけですが、それから2年。いっこうに上達しない私のドラムの腕前(練習不足)とは別に、「V-Drums」の省スペース化は劇的なスピードで進んでいます。

先日発表されたのがこちら。
『V-Drums Portable TD-4KP-S』。
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一見、既存の「V-Drums Lite」と似た外観なのですが、しかし!

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変形!

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小脇に抱えて持ち運べるドラムって何だかすごいです。

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キャリングケース(別売)もあります。

もともと私が自室で使っていた「V-Drums Lite」がこちら。
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この時点で相当な小ささでしたが、「V-Drums Portable」なら使わない時はしまっておくこともできるわけですね。こんな風に。
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シンバルがチョーク奏法に対応していたり、ボウとエッジを叩きわけられたり、演奏面でも期待が持てそう。『V-Drums Portable TD-4KP-S』の発売時点での実勢価格は7万5800円で、12月7日発売。
これはぜひ一度試してみたいです。
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執筆陣

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編集部歴11年の古参編集者
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益子
担当:グラビア/玩具/ガンダム

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担当:携帯電話/ゲーム

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担当:クルマ全般/電動アシスト自転車

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担当:テレビ/レコーダー

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担当:オーディオ/ビデオカメラ

遅れてやってきた新米アラフォー編集者
加藤
担当:デジタルカメラ/オーディオ

No Cinema, No Life.
鈴木
担当:映画

気持ちは常に新人
小林
担当:パソコン/タブレットPC

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