『Surface 2』&『Reader』、進化した板が発表に!
どうもー。板物(タブレット)担当の小林ですー。
今回は本日発表された板をご紹介します。
まずは、米マイクロソフトが発表した『Surface 2』と『Surface Pro 2』。名称からもわかると思いますが、2013年3月に日本で発売された『Surface RT』と、2013年6月に発売された『Surface Pro』の後継機です。“2”なので、もちろんスペックは進化していますが、新アクセサリーも発表されているのでそちらも注目ですよ。
■Surface 2
『Surface 2』は、プロセッサが「Tegra 3」から「Tegra 4」へと変更され処理能力が向上したほか、ディスプレイがフルHDに。バッテリー駆動時間も10時間に延長されるなど基本機能が強化。「Surface」シリーズの特徴とも言える「キックスタンド」は、2段階の角度調節が可能となったのもポイント。これにより、机の上だけでなく、膝の上などに置いても安定しそうですね。
そのほか、本体サイズは厚さが0.5mm薄くなり、重さは1.49ポンド(約676g)以下となり、前モデルより薄型軽量化を実現。本体色も新たにシルバーが追加されています。OSはもちろん「Windows RT 8.1」をプリインストール。従来同様「Office 2013 RT」も標準搭載しています。
■Surface Pro 2
『Surface Pro 2』は、プロセッサが第3世代の「Core i」から第4世代(Haswell)へと変更。バッテリー駆動時間が最大60%延長されています。また、容量8GBのメモリーを搭載するモデルも用意され、この場合、SSDも最大512GBを選択できるそうです。
■アクセサリー
本体だけでなく、新しいアクセサリーも発表されています。有線LANコネクタやUSBポートなどを備えた専用の『ドッキングステーション』、キーボード兼カバーにバッテリーを内蔵した『パワーカバー』、そしてバックライトを内蔵したシートタイプのキーボード兼カバー『タッチカバー2』といった製品です。
『パワーカバー』は、『Surface 2』『Surface Pro 2』『Surface Pro』に接続することで、バッテリー駆動時間を最大50%延長できるとのこと。ちなみに、キー部分はメカニカルタイプなので、既存の『タイプカバー』に似た構造なのかもしれません。
▲『ドッキングステーション』
▲『パワーカバー』
▲『タッチカバー2』
なお、『Surface 2』と『Surface Pro 2』は、米国で現地時間の24日に予約を開始し、欧米などの21カ国で10月22日に発売される予定。米国での価格は『Surface 2』が449ドル~、『Surface Pro 2』が899ドル~とのこと。
日本での発売についてはアナウンスされていないが日本マイクロソフトのSurface担当者がTwitterで、「Surface新製品の日本での発売については、発表できるタイミングになりましたら、当アカウントよりあらためてお知らせいたします。お楽しみに!」と、ツイートしているので、国内発売の可能性は十分にありそうですよ!
さて、本日発表されたもう1つの板は、ソニーの電子書籍リーダー『Reader PRS-T3S』です。2013年10月4日発売で、予想実売価格は1万円前後。
『PRS-T3S』は、6型電子ペーパーを採用したモデルです。画面サイズは従来モデルの『PRS-T2』と同じですが、解像度が従来の600×800ドットから758×1024ドットへと変更となり、精細さがアップ。白黒反転の回数も従来の15ページに1回から、4時間に1回へと減少し、ストレスなく読書ができちゃいます。加えて、サイズがW107×H160×D8.8mm、重量160gとよりコンパクトかつ軽量になっています。
▲別売にはなるが、本体の背面に取り付けられるカバーが用意される。カバーの開閉で本体のスリープをオン/オフできるようになったのもポイントです。
『PRS-T3S』の発表に合わせて、販売ストアの「Reader Store」も明日24日に刷新される。ソーシャル機能が組み込まれ、レビューの投稿が行なえるようになるとのこと。さらに、そのレビューを読んだ他のユーザーがその本を購入すると、購入額の5%分のポイントをレビュワーに付与する仕組みが採用されるそう。
また、iOS向けのReaderアプリも10月中旬を目処に提供が始まる予定だそうです。
新型『Nexus 7』を買ったので旧型と比べてみました
どうもー。PC/タブレット担当の小林です。前回に引き続き新型『Nexus 7』のお話です。
ようやく日本でも発売されましたね。前回、16GBのWi-Fiモデルは2万5000円と予想してましたが、実際は2万7800円でした。んー残念。それはさておき早速購入しました。ええ、発売日に。
これで6枚目の板(タブレット)ゲットです。ははは……。
さて、前回はスペックのチェックをしたので、今回は旧型『Nexus 7』との比較をしてみたいと思いますよ。
まずは正面。画面サイズは同じですが、旧型と比べて新型は縦が長く、横が短くなっています。また、枠が黒色に変更されているので、スリムになった印象を受けます。
続いて横から見てみると、薄くなっているのがわかります。約1.9mmなので、大差ないように思うかもしれないですが、手に持ってみるとその薄さを実感できると思います。ちなみに約50g軽くなってます。
最後に裏側です。新型では、背面にカメラが付いたのが大きなポイント。そして、旧型の背面にあったドットのような加工はなくなっていますが、ラバー加工はそのままなので、滑ってしまうようなことはないでしょう。スピーカーがモノラルからステレオに進化しているのもうれしいポイントですね。あと、細かい部分ですが、ヘッドホン端子の位置が変更されています。
もう一つ見逃せないのがQi準拠の無接点充電に対応した点です。手持ちの充電器で試してみたところバッチリ充電できてました。ケーブルを接続する手間がなく充電できるので、これは本当に便利です。
というわけで、薄型軽量化された新型『Nexus 7』は、7型のAndroidタブレットとしてはかなりおすすめです。モバイル無線LANルータと組み合わせれば、持ち歩き用タブレットに最適。リモートデスクトップアプリと新型『Nexus 7』で、いつでもどこでも“艦これ”が捗るので、個人的には大満足です。
なお、外出先でも単体で通信したいという人は、LTE対応モデルが9月中旬に発売予定なので、もうちょっとの辛抱ですよ。
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新型『Nexus 7』の登場が待ち遠しい今日この頃
どうもー。PC/タブレット担当の小林です。あっという間にもう8月後半。気づけば2013年も2/3が終わりじゃないですか! と言うわけで、今年は何枚板(タブレット)を入手したかを数えてみたところ全部で5枚でした。後悔はしてません。そんな小林が6枚目の板に狙っているのが新型『Nexus 7』です。
米国では7月末に発売されましたが、いまだ国内発売はされていません。巷の噂だと8月末が怪しいみたいですが、真相は不明です。ともあれ、Googleの日本語Webページを見ると“近日発売”と記されているので、気長に待っていればそのうち発売されるでしょう。
さて、何で新型『Nexus 7』に注目しているかというと……。その理由は以下の通りです。
●その1 スペックが向上。
液晶サイズは従来通り7型ですが、解像度が1920×1200ドットへと変更になり、高密度化されている。プロセッサが1.5GHz駆動の「Snapdragon S4 Pro」へ、メインメモリが2GBへとそれぞれスペックアップされているのもポイントです。
●その2 ちょっぴりコンパクトに。
本体サイズがW114×H200×D8.65mmと、従来(W120×H198.5×D10.45mm)よりも少し幅が短くなっています。手が小さい人でも片手で持ちやすくなるのではないでしょうか。また、重量も290gと、約50g軽くなっています。
●その3 背面にカメラが付きました!
500万画素のカメラが背面に装備されました。これでちょっとした写真が撮れるので、使いやすくなりますね。
……と、気になる価格は、ストレージ16GBモデルで229ドルなので、日本で発売されるときは2万5000円程度でしょうか。だいぶお買い得感があります。発売が待ち遠しいですね。
8.1型のWin8タブレット『Acer Iconia W3-810』
どうもー。PC/タブレット担当の小林です。新しい板(タブレット)をゲットしたのでさっそくご紹介しましょう。8.1型のWindows 8タブレット『Acer Iconia W3-810』です。
『Acer Iconia W3-810』の特長は何と言ってもそのサイズ。“片手で持てるWindows 8機”というのがポイントです。
持ち歩いて使う場合、片手で持てるというのが結構重要です。Windows 8タブレットも10型クラスなら数が増えてきていますが、立ったまま使うとなるとちょっと大きいんですよね。でも、この『Acer Iconia W3-810』なら電車の中で立ったままでも余裕で使えちゃうのです。しかも、OSがWindows 8! 制限などなく活用できるのがうれしいですね。
ちなみにスペックはこんな感じです。
■SPEC
CPU:Atom Z2760(1.8GHz×2)、メモリ:2GB、ディスプレイ:8.1型/1280×800ドット、ストレージ:64GB、サイズ/重量:W219×H134.9×D11.4mm/496g
▲microSDカードスロットやmicroHDMIポートなどを装備。アダプタが必要になるものの、USBポートも備えています。
Windows 8の機能がフル活用できると言えど、CPUがAtomなので画像処理などの重い処理はちょっと苦手な印象。とは言え、PCでできることが制限なく使えるというのはかなり快適です。本機は「Office Home & Business 2013」がプリインストールされているのもポイントで、もちろん制限なく使えます。Officeが使えるというのは、iOSやAndroidタブレットに対する最大の優位性と言えるでしょう。互換ソフトだとレイアウトが崩れることもありますしね。
▲iPad miniと比べてみた様子。短辺は同じくらいの長さです。
1カ月くらい利用して個人的にはだいぶ使えるなという印象を受けた『Acer Iconia W3-810』ですが、ちょっと気になった点もあります。まずは使用時に本体が結構熱くなる点。持てなくなるほどではありませんし、問題はないのでしょうけど、夏場は少し心配ですね。
そしてもう一つは、充電が独自ACアダプタでしか行なえない点。実際に使ってみたところ、7~8時間はバッテリー駆動していたので、1日くらいなら使えそうですが、いざという時にモバイルバッテリーが使えると“最強”だったのになあと思います。
ちなみに、この『Acer Iconia W3-810』ですが、実勢価格は5万9800円。「Office Home & Business 2013」の実勢価格は3万900円なので、本体はかなりお得な計算に。そろそろタブレットの選択肢にWindows 8機を入れてもいいんじゃないですかね?
▲カメラは表裏に備えてます。背面カメラは200万画素。
7型タブレット『MeMo Pad HD7』が登場!
どうもー。PC/タブレット担当の小林ですよ。7型タブレットは片手で使える感がとってもいいですよね。というわけで、今日はエイスースの7型タブレット『MeMo Pad HD7』をご紹介します。
『MeMo Pad HD7』の特長は、背面カラーが「ベリーベリー・ブルーベリー」「ミルキー・バニラ」「スプラッシュ・レモン」「ファンキー・ストロベリー」の4色が用意されていること。好みに合わせて色が選べちゃいます。交換式じゃないのがちょっと残念ですが、結構大きなポイントだと思います。タブレットでカラーバリエーションがある製品はかなり少ないですしね。
もう一つ特長と言えるのが、実売で1万9800円とかなりお手軽価格ながら、プロセッサはクアッドコアの「MediaTek MTK8125」で、液晶ディスプレイは解像度800×1280ドットの7型IPS液晶など、十分なスペックを備えている点。この価格帯のタブレットと言えば『Nexus 7』が思い付きますが、『MeMo Pad HD7』は背面カメラやmicroSDカードスロットを備えているので、機能面では勝っていると言えそうです。
▲背面カメラは500万画素。もちろんフロントにも120万画素のカメラを装備。
バッテリ駆動時間は約10時間。本体サイズはW120.6×H196.8×D10.8mmで、重量は約302gなので、一般的な7型タブレットと同じサイズ感ですね。
ちなみにこの『MeMo Pad HD7』は、デジモノステーション9月号(8月25日発売)「懸賞魂」のプレゼント製品になっているので、ご応募お待ちしておりまーす。