機械に褒められる
先日、ビックカメラにて自分の目を疑ったエンタメ担当の瀧です。
「らくらくスマホサポート」
スマートフォンの各種設定作業を代行する有料サービス。基本設定&メール設定1500円、アドレス帳移行設定1500円、ツイッター設定1000円、フェイスブック設定1000円……。
「金、取るのかよ!」と思わずエアつっこみましたが、むしろこれだけスマホユーザーが拡大すると基本設定すらわからないまま購入する人も多いだろうし、お金さえ払えばあれこれやってくれると助かる人も多いんだろうと、なんだかモヤモヤしたままその場を去りました。
実はこの時、前回のブログで紹介した「Eye-Fi」を購入したのですが、これの「設定」がなぜか面白い。PC端末での設定、iPhoneアプリのDLと設定、Wi-Fiネットワークとアクセスポイントの設定……それこそ設定代行サービスにお願いしたいほど複雑な操作が山ほどあるのですが、頑張って設定を追加するたびに、機械にめちゃくちゃ褒められます。
参考までに「ダイレクトモード」を設定すると、、、
↓
ボタンを押しただけなのに「完璧です!」と褒められます。
完璧とは、欠点や不足が全くなく、非常に立派なさま(こと)。
お世辞でもなんかうれしいです。へへ。
試しに他の設定を変更すると、、、
↓
一人でハミガキできた子供を褒めるようです。
「これぐらいひとりでできるもん」という自意識を植え付けたいのでしょうか?
設定を元に戻しても機械は怒りません。
気にしてないよ~的な風を吹かせます。
さらに、少し難しい設定を追加すると万歳されてしまいます。
私は特別な作戦か何かを遂行したのでしょうか?
その設定を元に戻すと、万歳で持ち上げた両手から欧米風なサムアップで応対します。
ちなみに何度も言いますが、私は、ただ設定を元に戻しただけです。
同じ設定を二度すると感動されます。
なでしこ優勝と同等の価値です。
諦めないことが大事です。
何度も設定を変えてると、機械も何が何だかわからなくなってくるようです。
たかが設定を追加したり、変更しただけで、この褒めちぎりよう。
わが子を異常に褒めまくる米国人のパパのように褒め殺します。
私も生粋の面倒くさがリータですが、ここまで褒められると俄然やる気になりました。先のスマホ設定代行も、息子や兄弟や彼氏などをもっと褒めると無償でいろいろやってくれることもあるかもしれないですね。
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