デジタル音楽のススメ
リズム感がからっきしのPC担当村田です。
まずは、こちらをお聴きください。
「デジモノステーション」7月号は、明日(5月25日)発売!
今回ワタクシ、編集部員レビュー企画「WHAT'S UP」にて、コルグの『kaossilator 2』を触らせていただきました。
▲『kaossilator 2』
▲裏側はカラフル!
先の曲は、この『kaossilator 2』で作ったフレーズ。
(ちなみにタイトルは、「校了時のデッドラインでも頑張れる! デジモノのテーマ」です)
『kaossilator 2』(カオシレーターツー)てのはシンセサイザーなんですが、超小型かつ、「シンセサイザー?ナニソレ?」みたいな私のような人でも、直感的にフレーズが作れることが特長。シンセサイザーと言えば、鍵盤がたくさんあって、イヤホンジャックみたいなのもいっぱい……てなイメージだったのですが、全然違う!
フレーズを作る時の一番楽しい部分を凝縮した『kaossilator 2』。
初心者でも作り易いようないろんな工夫があるのですが、その中でも私のツボに入った機能ベスト3がこちらでした!
【第3位】150種類のサウンド
150種類の音をプリセットしている本機。プロが使うモノだと、プリセットの音は1000とか2000などの数千単位(!)になってしまうシンセサイザー。そりゃ一般の人には1000も2000も選べない……というか聞き分けられないわけで、この150という超・厳選したサウンドなら、どれが良いか聴きながら選べそうです。
【第2位】スケール機能
琉球調やブルースなど、自動的に「それっぽい」曲調になる全35種のスケールを搭載。「音階とかわからないっす!」みたいな私でも、適当にパッドを触っていけば、それなりのメロディが作れるという優れモノ。
【第1位】ゲート・アルペジエータ
パッド部を長く触ると、自動的にリズムやフレーズを刻む機能・「ゲート・アルペジエータ」。全50パターン搭載で、ドラムの音であれば、自動的にバスドラムやスネアがビートを刻んだりする、粋な機能です。メロディ入れたはいいけど、ベースのリズムどうしよう、とか、リズムはこれにして、メロディをどう入れようか……など、とりあえず困った時は押しておけばOKな、非常にお役立ちな機能です。
というわけで、実勢価格も1万4500円とお買い得な本機。
実は、本気で買おうかどうか迷い中なのでした。
タグ:コルグ Kaossilator 2