キングジムの新製品速報!
みなさんこんにちは。最近欲しいものが多すぎる(ミラーレス一眼、モバイルノート、自室にA&Vアンプなどのオーディオ機器導入、ウォークマンZ、深夜3時から六本木でビール一杯だけ付き合ってくれる友達など)デジタル文具担当の玉造です。
物欲の梅雨ですねー。ちなみに時計も欲しいし、近場で毎週土曜にジャンプがゲットできる場所も知りたいです(昨年末には地元・千葉にもそういう本屋さんがありましたが、閉店してしまいました)。困ったものです。
全くこの導入とは関係なく、今回は、本日キングジムから発表されたデジタル文具の新製品をご紹介します。
『iScamil mini』
8月8日発売
価格:1万5540円 予想実勢価格:1万5540円
「iPad」に接続して、スキャンデータを直接転送できる『iScamil』の「iPhone」バージョンですね。
『iScamil』
価格:1万5540円 実勢価格:1万2000円
専用アプリ(『iScamil mini』の対応アプリは「iScan-mini」)を起動して、紙をセットして流し込むだけという簡単操作は、今回も引き継がれています。
以前、『iScamil』を触った際に、何となく楽しかった「取り込みに合わせてプレビュー画面が下から上にスクロールしてくる仕様」も健在で嬉しいです。
ただ、前回は最大A4サイズ対応のスキャン領域が、機体寸法が変わったことで最大幅約105×送り254mmになりました。『iScan』は書類の整理に向いたサイズでしたが、『iScamil mini』はどんなものに向いているでしょうか?
確定申告に備えてレシートをなるべく集めるようにしている身としては、レシートの整理はうまくデジタル化したいところ…。
試したところ、なるべく角度の補正をしてくれながらもキチッと取り込みました。
サイズ的に手頃な写真の紙焼きはどうでしょうか?
レシートよりも取り込みやすい上に、もちろん写真自体に傷や凹みはつけませんでした。デジカメ以前の写真をバックアップしたい時に便利そうです。
さらに忘れてはいけないポイントは、『iScamil mini』の解像度は600dpi。『iScamil』の解像度、300dpiの倍になった点です。
10年前の輝いてた頃の玉造も鮮明に写ってますよね。ポージングも良い。
ほかに名刺なんかも整理に向いてそうです。サイズが『iScamil』よりコンパクトになったので、会社のデスク据え置きにしても良さそうです。ドックに繋げば充電される仕様も『iScamil』から変更無いですし!
ちなみに、免許証も恐る恐る取り込んでみたら、何も傷つけることなくスキャンできました。カード類のデータ管理もバッチリです!
そもそも『iScamil』は、「iPad」専用だったので汎用性としては若干物足りなさがあったので『iScamil mini』になってより実用的になったのが嬉しいです!
こんな感じで、グングンと日常的なデジタルグッズとしての機能性をアップしているデジタル文具ですが、担当としてはこれからもっとチェックしていかなきゃいけません……。
ということで、最後に唐突ですが告知です。7月25日発売のデジモノステーション9月号からデジタル文具的なものをテーマにした連載がスタートします!!
ふんわりとした言い方をしているのは、現在ギリギリで鋭意企画進行中だからですー。どんな企画になるかは本誌をチェックしてください!