デジカメ別冊完成したよ
こんにちは。
デジカメ担当のチャンタニ(そう呼ぶのは編集部で1人だけ)こと増谷です。
一瞬「終わるのか?」と疑問に思ったデジカメ別冊の制作ですが、無事に(?)校了することができました。
10月31日の発売日には、店頭に並ぶはずです。
いや~、今回はやばかった。
個人的には締め切りの真っ最中に自宅の引っ越しがあったりして、よけいにやばかったです。
そんな中で制作していたデジカメ別冊ですが、今期は一眼レフ、ミラーレス、コンパクトの全てのジャンルで注目モデルがリリースされていることもあり、カメラが好きな人には見逃せない誌面になっているはず。
ぜひ店頭で手にとってみてほしいです。
そんな校了直後の状況ですが、また注目のモデルが発表されました。
まず、パナソニックからは同社のミラーレスのフラッグシップ機にあたる『DMC-GH3』がリリース。
すでに海外では発表済みの製品ですが、待望の国内発表がされました。
パナソニック
LUMIX DMC-GH3
価格:オープン
実勢価格:12万9800円【ボディ】、18万9800円【高倍率ズームキット】、21万9800円【標準ズームキット】
新開発の1605万画素の新センサーに新設計のローパスフィルターを装備し、高画質を実現したほか、操作系には3つのダイヤルを新搭載。
ファインダーをのぞきながらの調節を容易にするなど、より本格的なカメラファンに訴求する内容となっています。
ボディは防塵防滴。
続いて、ニコンも同社ミラーレスの上位グレードである「Nikon 1」の「V」シリーズをモデルチェンジ。
ニコン
Nikon 1 V2
価格:オープン
実勢価格:8万9800円【ボディ】、9万9800円【標準ズームキット】、11万7800円【ダブルレンズキット】、14万9800円【ハイパーダブルズームキット】
こちらもひと目見てわかるのは、グリップやEVFが大型化され、より本格的な撮影を行ないたい層にアプローチしていること。
センサーは新開発の1425万画素で、撮像面に73点の位相差AFセンサーを埋め込み、135点のコントラストAFと組み合わせることで、同シリーズの美点であった高速AF機能を強化しています。
AF追従で秒間15コマという高速連写に対応しているのも気になるポイント。
動く被写体を苦手とする傾向のあったミラーレスの中にあって、これならバイクや自転車などの撮影にも使えるんじゃないか? と個人的には期待しております。
気になるモデルが続々登場しているデジカメ業界。
機種選びの際には、是非本誌デジカメ別冊「2012年秋冬デジカメ完全攻略ガイド」をご参考にしてください。(残念ながら『NIkon 1 V2』の情報は載っておりませんが……)