世界の「虫ハンター」に告ぐ
このブログ用の撮影から帰った今、猛烈に体がかゆいPC担当村田です。
本誌で「ホームネットワーククエスト」(通称:ホネクエ)という企画が連載されております。実はワタクシ、村田も出演しているのですが。
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「キミは電脳界一のドジッ子と言われるムラカナじゃないか!」
「自分の机で作業中にマウスとパンを間違えて握って、動かないって焦りながらしばらくパンをガサガサ動かしたり(略)。それ以外のエピソードはヤバ過ぎてここじゃ書けないんだろ!」
(いずれも「デジモノステーション 8月号」ホネクエ第一回・P170より抜粋)
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いやいやいや。
そんなドジッ子なことないですよ。
それ以外のエピソードなんて、そんな……。
編集長:「うちは『デジタルグッズ』の専門誌なのに、こないだ電気通ってないグッズをメーカーさんから借りてたでしょ」
村田:「!」
そう。
確かに、借りていました。
昆虫採集&害虫駆除グッズ「虫ハンター」を。
http://www.sirobako.com/shopdetail/005008000122/
毎月、最新のデジタル系ニュースを紹介する、「Monthly News Topics」コーナー用にお借りした「虫ハンター」。さっぱり気づかなかったのですが、電気、通っていなかった! 製品販売ページには、「電池、薬剤不要!」ってちゃんと書いてあるのに!
困りました。
とても困りました。
でも、面白そう……。
というわけで、せっかくなので、レビューします!
この「虫取りハンター」は、ショットガンタイプの虫取りグッズ。専用カートリッジを3本用意し、捕まえた虫を入れることができます。仕組みはシンプルで、筒の中の特殊バネにより、本体内部に空気の気圧差を発生させ、その気圧差により虫を吸引する仕様です。結構強いバネが入っているようで、最初に筒を手で押し下げて空気を入れるのに、少し手応えがあります。引き金部を備えた下パーツには、虫を捕まえる専用カートリッジもセットできます。
▲カートリッジをセット!
▲カートリッジをセットしたところで、早速虫取りに出発!
▲木にはいないかな~
▲地面では蟻を発見!したので、狙い撃ち!
▲(すごく逃げられたすえに)蟻、ゲーッッット!!!
実際使ってみると、「ガン!」と本当にショットガンを撃ったかのような音に加え、思った以上の反動が手に戻って来ます! すごい! 本当に空気砲を撃ったかのような反動です!(撃ったことないですが)。大人の力でも若干引き金部分を引くのに力が入るので、小学校低学年くらいのこどもでは、引き金が引きづらいかもしれません。空気圧の力の強さに加え、製品の重さも全部で約360gと、適度な重さなのも反動がくる原因かも。ちなみに、虫取り中はまったく重さは感じません。
一方、虫を捕獲しに行くときのわくわく感や、実際に虫を捕獲したときの楽しさ、あと製品自体の形で、ガンマン気分が味わえるのは非常に嬉しいところ。音が鳴ると同時に虫を一瞬で吸い込むので、狙いさえ定まっていれば、上手く虫を捕獲できるでしょう。
でも、虫って意外と俊敏で、捕獲確率は5%くらいでした。動かない虫ならな……。
でもって、捕まえたはずの虫を付属のルーペで見ようとしたら、いつの間にか逃げられてました。ワタシがうっかりフタをしていた手を離したせいです。
▲いない!!
というわけで無事に虫を捕まえ、逃げられ、ガンマン気分を味わえたワタクシでしたが、一言、声を大にして、言いたい。
夏の緑地は、蚊に注意!!!
撮影のため外に出た瞬間、蚊がたかるたかる。終わった頃には全身13箇所(顔含む)刺されてました。顔って。
「虫取りハンター」で虫をハントしている世界のハンター、夏場は、虫除けスプレー、必須!
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