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上州ロボット紀行(後編)

 [その他]

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こんにちは。先日やっとデジカメ別冊
『デジモノステーション2 Select Edition 2011年秋冬デジカメ完全攻略ガイド』
の制作を終えた田中です。
発売日は10月8日!
スタッフ一同丹精を込めて作りましたので、ぜひ書店で手に取ってみて下さい。

さて前回、9月14日のブログでは搭乗型ロボットの『KID'S WALKER』を紹介しました。
メーカーの榊原機械さんでは、それ以外のロボットも開発しています。
今回は、本誌ではスペースの都合上小さくしか掲載できなかった、
より大型の『LAND WALKER』を紹介したいと思います。

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榊原機械
『LAND WALKER』
価格:3780万円~(受注生産)

お値段を見て目玉が飛び出た方もいるかもしれませんが、ご安心を(!?)。
こちらのロボットは販売だけでなく、イベント等に貸し出しも行なっているそうです。
テレビ番組にも何度か登場しているらしいので、見たことがある方もいるかもしれませんね。


歩行の様子はこんな感じ。


かなりの迫力! 音がデカイ!
いや~、もう単純にすごいなと、唖然としながら見ていました。
大きいことはいいことだなんて誰かが言っていましたが、とにかくやたら存在感があります。

せっかく取材に来たのに、見ているだけじゃもったいない。
さっそくお願いして試乗させて頂きました。
イベント時などでも、スタッフの方が付き添いの場合は搭乗可能だそうですよ。

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脚やボディの取っ手に掴まり、よじ登ります。

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コックピットを閉じた状態。

シートベルトはレーシングカーなどで採用されている4点式。
身体が座席にガッチリ固定されます。


こちらはコックピットから撮影した様子。

実際に乗ってみると、かなりの高さ。
ボディも揺れるので、結構怖いです。
高所恐怖症の人はよした方が良いかもしれません。
でも乗り物ってスリルがあるから楽しいんですよね。

操縦はペダルで行ないます。
右側が前進/後進。左側が左右旋回。
この組み合わせで方向と進度を調整するという、豪快な見た目とは裏腹に繊細な作業になります。

コックピットからは『LAND WALKER』の足元は見えないので、上部のモニタで確認します。
レバーにはボタンが付いており、クッションボールの発射が可能です。
でもそれ以上に振動が激しいので、しがみつくための意味合いが強いかも。


『LAND WALKER』開発者の南雲正章さんにお話を伺ったところ、
最も苦労した点は“まっすぐ歩かせること”だったそうです。
実際に乗ってみて、その意味を強く感じました。
というか、まっすぐ歩かないとえらいことになりますね。

こちらの『LAND WALKER』は大人じゃないと操縦は厳しい。
そこで子供でも乗れるように開発したのが前回紹介した『KID'S WALKER』とのことでした。

またロボット制作にはアニメやマンガなどの影響もあるのかお尋ねしたところ、必ずしもそうではないとのこと。
むしろ会社見学に来た中学生がロボットアニメに興味を持っていて、
そうした子供たちの熱い想いに刺激を受けたそうです。

もしかしたら今度は『LAND WALKER』や『KID’S WALKER』に刺激を受けた子供たちが、
将来ロボットを購入したり、開発者になったりするのでしょうか。

写真撮影/松川忍 動画撮影/編集部


タグ:LAND WALKER
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