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ポメラ DM100の“渋すぎる”進化に惚れた!

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こんにちは。編集部デスク岡部です。

一部の層から熱烈な支持を集めるキングジムのデジタルメモ「ポメラ」。私も初代モデル『DM10』からのユーザーなわけですが、今日その最新モデル『DM100』が発表されました。

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パッと見で一番変わったのはキーボードがストレート型なこと。
折りたたみ型じゃなくなった!

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上の写真の左側にあるのは一昨年発売されたロングセラーモデル『DM20』。「ポメラ」と言えば、のメカメカしい折りたたみキーボードが目をひきます。

で、今回の『DM100』。「ポメラ」の特徴である折りたたみキーボードではなく、あえてストレート型を採用した理由は、「打ちやすさの追求」にあるとのこと。

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キーピッチにゆとりができました。画面も5.7インチとシリーズ最大に。実際、このブログの文章は『DM100』のサンプル機で打っていますが、既存の「ポメラ」とはキーを叩いている感覚がかなり異なります。従来のキーボードはあくまでもちょっとしたメモや短文を書く用途に作られている感じでしたが(「デジタルメモ」なので、用途としてはそれが正しいんだけど)、今回の『DM100』の場合は長時間打っていても疲れない、と言うか、キーボードの小ささをあまり意識せずに文章入力できる。

キー入力しやすくなっただけじゃありません。『DM100』は本格的なテキスト入力のための機能が相当増強されています。

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バックライト搭載、Bluetooth対応(iPhone始めスマートフォンやタブレットのキーボードとして使える)、国語・英和・和英辞書の内蔵とかいろいろ進化点はありますが、実はそのあたりの“華がある”進化よりも、ああこれはわかってらっしゃる、という一見地味でも細やかな進化に心引かれました。

例えば、PC版ATOKユーザー辞書を取り込めるように。
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何と親指シフト対応(キートップシールが付いてます)。し、渋い……。
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縦書きもできます。
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そして、極めつけ。「フレーム設定」。
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1行の文字数、行数を決められるようになりました。この機能を待ち望んでいたライター・記者の人は多いのでは……。

何と言うかこう、かゆいところに手が届く感じの進化なんです。実際、商品開発担当の方のお話によると、プロのライターの声も多く取り入れて作られたそう。

そんなわけで、文章作成の部分で大幅な機能進化を果たした『DM100』。「デジタルメモ」と言うよりは長文をガシガシ打てる「ワープロ」に製品の方向性としては近づいた気がします。
折りたたみ型じゃなかったことを残念に思う人もいるかもですが、従来機はそのまま販売されるそうなので、それぞれの用途に合わせて選べば良いのでは、と。

と言ってみたものの、『DM100』の“いぶし銀”っぷりを目の当たりにしてしまうと、個人的には『DM100』並みの機能を搭載した折りたたみ型モデルもラインナップしてほしいかも……そのへんは今後に期待! ということで。

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