今から備える花粉対策

新年、お初にお目にかかります、
シロモノ家電担当の中村デス。

昼間は太陽が出ているので平気なのですが、
朝、夜の冷え込みはスゴイですね。

これからもう少し寒さは続きますが、だんだん暖かくなってくる3月頃からは、
気温的に過ごしやすくはなるものの、花粉という問題が発生。

もちろん花粉は1年中飛んでいるので、違う季節に花粉症の症状が出る人はいますが、
2月初旬から飛散するスギ花粉による症状が、花粉症の代表格と言えます。

花粉症の症状を軽減するには、「医師による処方をしてもらう」という方法が挙げられます。
が、今年から急に花粉症になってしまったという人にオススメしたいのは空気清浄機。

空気清浄機というと、ウイルスなどに効く「プラズマクラスター」「ナノイー」などの
除菌技術が注目されますが、空清の主な効用は脱臭や集じん。
室内の空気を吸い込んで、フィルターでニオイ・煙・ホコリ・花粉をろ過します。


除菌技術も花粉を抑制するというものもありますが、
一番効果が得られるのは、吸じん力、フィルターによる除去。

花粉は粒子が大きく落下スピードが早いので、
床に落ちる前に吸い込まねばなりません。

なので、空気清浄機を選ぶ時には、大風量であること、
花粉をキャッチするのに最適な気流を生み出すもの（花粉モードなど）、
そして、下部に吸い込み口があることを確認しましょう。


しっかり効用を得るためには、適用床面積が使用する部屋の
2倍以上の大きさであると良いと言われています。
（例えば6畳の部屋ならば、適用床面積が12畳以上のものだと効果的）

ということで、中村がおすすめする空清ベスト3！

シャープ
プラズマクラスター空気清浄機 KI-AX80
価格：オープン　実勢価格：7万4100円
適用床面積（空清時）：～36畳


シャープの空清は、背面全体が吸い込み口になっているのが特徴。
底面と両側面に施した「気流誘引ガイド」が、室内のホコリを効率良く集めて、
背面全体にある吸い込み口に誘導します。
従来の約20％にUPした吸じんスピードで、花粉をすばやく吸引するから効果的。

さらに、イオン発生機と同等の高濃度25000のプラズマクラスターイオンを
備えている点がポイント。
プラズマクラスターは静電気を除去する効果があるので、
花粉が衣類やカーテンなどに付着するのを抑えてくれます。


パナソニック
ナノイー搭載加湿空気清浄機 F-VXG70
価格：オープン　実勢価格：3万3700円
適用床面積（空清時）：～31畳


ナノイーと「アシストイオン」を同時に発生させることで、
ナノイーが浮遊カビ菌などを抑制するスピードが向上。
ナノイーは、スギ・ヒノキ・カモガヤ・ブタクサなどの花粉を抑制する効果があるとされています。
人やペットの動きを検知して、
汚れが部屋に広まる前に先回り吸じんする機能も完備してるのもイイですね。

また、ニオイ・煙などの小さく軽い粒子と、
チリ・ホコリ・ペットのフケ・花粉などの大きな粒子といったように
汚れの種類を見極めて、気流を切り替える機能も搭載しています。
花粉を検知した時には、床上30cmの下部の吸い込みが強化されるので、
効率的な吸じんが望めるというモノ。


ダイキン
うるおい光クリエール MCK70M
価格：オープン　実勢価格：4万2800円
適用床面積（空清時）：～30畳


帯電させたホコリや花粉をフィルターがしっかりキャッチし、
光速ストリーマを照射して分解・除去する本機。
硬い花粉の外皮を破壊し、外皮に付着しているアレル物質、
花粉内部のアレル物質も分解できる強力さがウリです。
→（15分照射後）→
花粉が落下するスピードを調整して、花粉が落ちる前に吸じんする花粉モードも搭載。
除菌技術（光速ストリーマ）が対応する花粉数も多く、
花粉と一緒に吸い込むことで症状が悪化する有害化学物質「アジュバント」も
分解・除去できるのも魅力的。


今回紹介した3製品は加湿機能を搭載した加湿空気清浄機です。
空気が乾燥すると、花粉が舞い上がりやすくなるので、
加湿でその動きを抑制する――という効果を考えるならば、
加湿機能のある空気清浄機を選ぶ方が良いでしょう。

さらに、加湿のし過ぎはカビなどの原因になりますので、
湿度を60％程度に自動的に保ってくれる機能を搭載しているモノがおすすめ。
（紹介した3製品は、もちろんこの機能を完備！）

加湿機能は、今まさに役立つ機能なので、
このタイミングで購入しておいてもフル活用できますよ。

タグ：空気清浄機 花粉症 プラズマクラスターイオン ナノイー アシストイオン 光速ストリーマ