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カーナビ新製品ラッシュ!?

 [クルマ全般]

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カーナビ担当の増谷です。
本年もよろしくお願いいたします。

年が明けたばかりですが、カーナビ市場は早くも各メーカーからの新製品発表が相次いでいます。
先陣を切ったのは、いつも年頭に新モデルを発表しているケンウッド。
すばやいレスポンスで人気が高いメモリナビの「彩速ナビゲーション」シリーズをリニューアルしています。

発表されたのは『MDV-737DT』と『MDV-535DT』の2モデル。
定評のあった表示の美しい「スーパーファインビューモニター」や、高速レスポンスを実現する「ジェットレスポンスエンジンII」などの「彩速」シリーズの基本機能はそのままに、3Dジャイロセンサーを搭載し、全国約140万カ所の道路傾斜データを収録。
高速道路と一般道が重なっている場所などで、より正確な自車位置を表示できるようにしています。

▼2つのモデルの違いはメモリの容量(前者が16GBで後者が8GB)と、上位機種である『MDV-737DT』にはUSBポートがダブルで装備され、CDからの楽曲ダイレクト録音機能やBluetooth接続機能が搭載されていること。
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ケンウッド
彩速ナビゲーションMDV-737DT
2月上旬発売
予想実勢価格:12万円前後


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ケンウッド
彩速ナビゲーションMDV-535DT
2月上旬発売
予想実勢価格:10万円前後



そのほかにも、iPhone/iPodに加えてAndroidスマートフォンの接続にも対応。
iOS用とAndroid用それぞれに楽曲操作アプリを用意しています。
「iPhone EXT」モードと呼ばれる機能に対応し、「iPhone」で再生したYouTubeなどの映像をナビの画面で表示することもできます。

個人的に便利だなと思ったのは、大型主要道路の開通予定情報をあらかじめデータベースに格納していること。
開通後にはその道路を標示できるほか、ルート探索にも用いることが出来るようになるため、地図更新の手間を減らすことが可能です。


もう1機種、メモリナビを発表したのは三菱電機。
こちらはワンセグ対応モデルでメモリ容量も8GBですが、データ圧縮技術によって24GB相当というHDDナビ同等量の地図データを収録しています。

▼こちらもすばやいスクロール機能とわかりやすい表示が売りの1つ。
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三菱電機
NR-MZ50
2月1日発売
実勢価格:10万円前後


同社には『NR-MZ50』という多くの先端機能を搭載した上位モデルが存在しますが、こちらはメモリ容量などを抑え10万円前後という実勢価格を実現。
「かんたん検索メニュー」という機能を採用し、普段よく行く場所や生活に便利な施設を手軽に検索することができます。

A&V機能としてはDVD、CD、USB、SDカードの再生に対応。
「7バンドグラフィックイコライザー」で、装着した車両に合わせた音質設定や、視聴しているソースに合わせて車内音場の設定が可能です。

最近は、容量の大きなHDDナビに対してフラッシュメモリを採用したメモリナビの充実が著しいですが、今年もその傾向は続きそうです。

PNDでもパナソニックが新製品を発表。
旅先での街歩きなどに活用できる機能で人気の「旅ナビ」シリーズの新モデルが登場しました。

▼パナソニック「旅ナビ」新モデル。昭文社『MAPPLE ガイド」約100冊分のスポット情報を収録。
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パナソニック
ポータブルSDトラベルナビゲーション CN-SG510
2月10日発売
予想実勢価格:6万円前後


新たに歩行専用地図を収録し、階段や歩道橋、公園内を通るルートも探せるようになっています。
内蔵したカメラで撮影した実写映像に矢印などを重ねて表示できる「街並みスコープ」機能にも対応。
初めて訪れる場所でも、よりわかりやすく道案内してくれます。

▼実写映像に矢印を重ねてルート案内してくれる「街並みスコープ」。
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最近のPNDは、自転車での使用に対応したモデルなど、クルマから取り外して持ち歩ける利点を活かしたモデルが増えていますが、「旅ナビ」シリーズは徒歩での機能を強化した先駆けの機種。
今回のリニューアルで、よりその方向性を突き詰めていますが、PNDはこうしたポータブルな特性をいかした方向に進化していきそうです。

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