東芝の「全部入り」テレビが来た!
こんにちは。テレビ担当の岡部です。
BD&HDDレコーダーを内蔵したテレビーーいわゆる「全部入りテレビ」。1台でテレビ視聴、番組録画、BDへの保存ができる、「21世紀型テレビデオ」です。
2010年に三菱電機とソニーが発売して以来、パナソニック、シャープからも同様の製品を展開していましたが、満を持して東芝からも「REGZA HB2」シリーズが登場しました!
東芝『REGZA 40HB2』(40V型)
リビングでも場所を取らなさそうな、40V型。
東芝『REGZA 32HB2』(32V型)
こちらは一人暮らしとか自室利用の2台目テレビにも良さそう。32V型。
ところで「全部入りテレビ」。一口に言っても、大きく2種類に分けられます。
2種類というのは、自社製レコーダーの機能をそのままテレビに内蔵した製品(仮に「全部入りA」と名付けます)と、録画テレビにBDダビング機能を追加したもの(こちらは「全部入りB」とします)。「全部入りB」の方は、テレビをベースに、自社製レコーダーとは異なる独自の録画&BDダビング機能が搭載されてるわけです。
ソニーと三菱電機は「全部入りA」、パナソニック、シャープが「全部入りB」にあたります。
当然ながら、「全部入りA」はレコーダー専用機のフル機能を丸ごと内蔵しているわけなので、レコーダーとしてはこちらの方が機能的に充実しているわけです。対して「全部入りB」の方は、あくまでテレビがベースになってるわけで、例えばネット機能が充実してたりとか、「テレビならでは」な強みを持ってたりします。
公式サイトを見る限り、今回の「HB2」シリーズは、液晶「REGZA」に従来から搭載されていた録画機能に、BDへのダビング機能が追加された仕様、すなわち「全部入りB」のよう。
個人的には、旧「RD」シリーズを継承した「DBR-Z」型番の録画・編集機能が搭載されてたら良かったな……とないものねだりしたくなりますが、それでも超多機能なスマホ連携機能・レグザAppsコネクトに対応した全部入りテレビが登場したことはうれしい限り! 製品選びが悩ましくなりそうです。
あと、そうそう。
3月24日発売のデジモノステーション5月号では、「REGZAブルーレイ」の「タイムシフトマシン」機能を4Pでドーンと紹介しています。
実はそのナビゲーターに誰もがご存じの超・超・大物の方々が登場してくれました。
キーワードは「全員集合!」。要チェックです。