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シロモノ家電とネットワークのステキな関係

 [シロモノ家電]

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先週末から珍しく体調を崩しまして、
現在も鼻がグジュグジュな副編集長・石田です。

4月2日のブログで編集長の方からもご報告させていただいた通り、ソニーミュージックグループ内の再編を受け、デジモノステーションを発刊する会社が、株式会社ソニー・マガジンズから株式会社エムオン・エンタテインメントに変更されました。

会社が統合される真意や意義は、それこそ4月2日の編集長ブログ新会社のHP上で詳しく説明されてますので、ワタシの方では割愛させていただきますが、さらなるデジモノステーション躍進のために、これからも微力を尽くしますので、引き続きよろしくお願いします!

でも、新社名長いな~。小さい頃から滑舌が悪過ぎる自分にとって、これは辛いぞ……。

「エムオン・エンタテインメントの石田です」と言うべき所が、
「んむおん・えんたぃんめんむんとぅのうぃしだです」って言いそうな気がしてなりません、というか既に言ってます。5月初旬にはオフィスも移転して心機一転するので、滑らかに発音できるようになっているといいなぁ。 

さて、本日は3月27日にパナソニックから発表された新調理家電のお話。

パナソニックが新たに発売するのは、スチームオーブンレンジの「3つ星 ビストロ 」シリーズと、スチームIHジャー炊飯器の「SR-SX2」シリーズです。

中でも注目は、おサイフケータイ、FeliCa機能を搭載したAndroidスマホとの連携機能を搭載する『NE-R3500』と『SR-SX102/SR-SX182』。

ついにシロモノ家電の分野にも来ましたね、スマホ連携のネットワーク機能が!!

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パナソニック
スチームオーブンレンジ 3つ星 ビストロ NE-R3500

【ホワイト】【ルージュブラック】


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パナソニック
SR-SX102【炊飯容量0.09~1.0Lタイプ】
SR-SX182【炊飯容量0.18~1.8Lタイプ】

SR-SX102【炊飯容量0.09~1.0Lタイプ】
【ホワイト】
SR-SX102【炊飯容量0.09~1.0Lタイプ】
【ルージュブラック】
SR-SX182【炊飯容量0.18~1.8Lタイプ】
【ホワイト】
SR-SX182【炊飯容量0.18~1.8Lタイプ】
【ルージュブラック】



実際に両機でできることはこんなこと。

まず、スチームオーブンレンジの『NE-R3500』では、パナソニックがクラウドサーバー上に用意するクッキングレシピから、調理タイトルや食材で「レシピ検索」が可能です。レシピが決まり、『NE-R3500』に食材をセットしたら本体にスマホをかざすだけで加熱設定などを自動で行なってくれます。これがスゲー簡単。

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また「マイレシピ登録」では自分で作った料理の写真を撮って、レシピとともに同じくサーバー上に登録ができます。さらに「お買い物メモ機能」では、レシピの食材リストをメールで送信することも可能で、自宅から帰宅中の家族にメールを飛ばし、足りない食材を買ってきてもらうといった使い方も可能です。

スチームIHジャー炊飯器の『SR-SX102/SR-SX182』も、「レシピ検索」や「マイレシピ登録」、「お買い物メモ」が可能なほか、お米の種類や炊き方、炊きあがり時間を本体にタッチするだけで設定できる「コース・予約設定」機能も搭載しています。

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いやー、すごい時代になってきましたね。

今やパソコンだけでなく、テレビ、レコーダー、デジカメ、オーディオ機器など、さまざまな機器がネットワークにつながるのは当たり前。映像や音楽などのコンテンツをネットワークを通じて共有できるようになりましたが、今までシロモノ家電だけはスタンドアローン状態が続いていました。

ただ、シロモノ家電にも過去に本格的なネットワーク化の動きはあって、東芝が2002年に「FEMINITY」ブランドでネットワークに対応したオーブンレンジ、冷蔵庫、ドラム式洗濯乾燥機を発売したり、日立が2003年に「ホラソネットワーク」というシステムを展開していたりします。


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▲東芝が2002年4月に発売した「FEMINITY」シリーズ。ホーム端末(今でいうタブレットのようなモノ)とアクセスポイントを介し、Bluetoothも導入して業界初のネットワーク対応シロモノ家電が発売された。現在「FEMINITY」は、東芝ライテックがホームITシステムとして、さまざまなサービスを展開している。


しかし、当時は今ほどネットワークインフラが整っていなかったのと、そもそもどんなコンテンツを各家電製品に配信するのか、そのビジョンがユーザーに伝わりづらかったのも事実です。

それから9年。時代は変わり、スマホの普及も相まって無線LANの認知度が高まり、さらにはDLNAに対応したテレビ、レコーダーを軸にA&V機器でホームネットワークも本格化してきています。

スマホをサポート端末としてかませることで、アプリでできるサービスも、今回の「レシピ検索」などのようにわかりやすく便利なモノの展開が予測できます。

今回、パナソニックは業界で初めて、スマホ連携機能を搭載したオーブンレンジとIHジャー炊飯器を発売するわけですが、今後、他メーカーも同じようになんらかのネットワーク機能を搭載した製品を展開するでしょう。

それこそエアコンなら、厳しい電力事情が予想される夏に、電力会社が発表する電力消費量からエアコンの温度を自動調整してくれる機能などが搭載されると便利ですね。最近ではエアコンの人感センサーも発達しているので、この2つの機能を組み合わせ、より無駄がなく、身体に優しい室内環境を提供するような製品の登場を期待したいです。

ネットワークがキーワードになる今年のシロモノ家電。
ますます面白くなっていきそうです!

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