最新扇風機速報
寒いのか暑いのかはっきりしない、この季節が苦手な
シロモノ家電担当 中村デス。
突然ですが、夏はエアコン派ですか? それとも扇風機派?
私は、エアコン+扇風機派です。
以前にも紹介しましたが、併用することで電気代を削減することができます。
実際、設定温度が少し高めでも、体に風が当たると涼しく感じるもの。
ただ、私の持っている扇風機は2000円台のものでして……
風が「弱」運転でも「中」運転レベル。
そのため、長時間、体に風を当てているとかなり不快で、
一度、扇風機の風を壁にぶつけて、返ってくる風が体に当たるようにしています。
まさに、価格の差はココ。
数々の扇風機を触っていて気付いたのは、高価な扇風機は風が心地良いということ。
特に「弱」運転時の快適さが違う!
微風も超えた、そよ風のような運転がポイントなのです。
2010年に発売されたバルミューダの扇風機から、一気にその傾向が強くなりました。
DCモーターを搭載することで、細やかな風の制御ができるようになり、
静音性、低消費電力を実現。
似たような製品が続々と発売されていますが、
今年の注目する扇風機をピックアップ!
【心地良い風のおすすめの一品】
バルミューダ
GreenFan2
価格:オープン 実勢価格:3万4800円
独自の2重構造の羽根を採用することで風量の異なる2種類の風を同時に生み出し、
自然界の風に近い空気の流れを実現。
最弱運転時は消費電力が3W、最強運転時でも消費電力が17Wと省エネ性能も高い。
2011年に発売された製品(写真右のホワイト×グレーは、今年3月に発売された新色)ですが、
デザイン性、静音性、省エネ性、快適さを兼ね揃えた一品。
微風はもちろんですが、最強運転にすると約10m先にも風が届くサーキュレーターにもなります。
【クリーン性能でおすすめの一品】
シャープ
プラズマクラスター扇風機 3Dファン PJ-B2CS
価格:オープン 実勢価格:2万2000円 5月18日発売
W260×H510×D260mmの小型扇風機ですが、上下・左右の首振り運転を組み合わせた
3次元の動きができる。部屋の空気を立体的に攪拌することで、冷暖房時に偏りやすい
冷気・暖気を循環。加えて、プラズマクラスターイオンを放出することにより、
部屋の空気を浄化する。
昨年、プラズマクラスターイオンを放出するリビングファンを発売したシャープですが、
今シーズンは、小型、リビング扇、スリムタワー型という3つのラインナップを発売。
パナソニックもナノイーを放出する扇風機を発売しており(F-CH328/実勢価格:1万9800円)、
暑さへの「快適」だけでなく、空気への快適さもポイントとなりそう。
特に、室内干しをする人には、プラズマクラスターやナノイーによる
脱臭効果は魅力的ですね。
。
【省エネ性能でおすすめの一品】
東芝
SIENT+ F-DLP300
価格:オープン 実勢価格:4万円 4月25日発売
充電バッテリーを搭載しており、約6時間のフル充電で最大約17時間の使用が可能
バッテリー容量に空きがある場合はAC電源使用時に自動で充電が行なわれる。
また、ピークシフト運転機能も備えており、夜8時から午後1時までの間に充電し、
ピーク時間の午後1時から3時の間はAC電源からの供給を止めてバッテリー電源に切り換え。
この東芝の扇風機が、一番の注目製品です。
停電時にも安心のバッテリー機能がポイントですが、風も心地良い。
左右上下の首振りを加えたランダムな立体首振り機能で、広範囲に風が届けられるほか、
温度と湿度を検知して風量を自動調節するセンサーで、おまかせで快適にしてくれます。
消費電力も最小3W、最大22Wと少なく、ずっと使っていても気持ちいい&省エネ。
手に入れたい一品ですね。
昨年の夏は、節電意識が高まり、扇風機が夏前に売り切れになるほどでした。
今夏も節電対策を忘れるワケにはいかないでしょうから、
扇風機を今から用意しておくのが賢明です。