デジモノ的(?)アウトドア取材
その昔はテントを担いで山に登ったり、キャンプに行ったりもしていましたが、ここ10数年はそんなアウトドアとは無縁の生活を送ってきたデジカメ&カーナビ担当の増谷です。
普段、インドア的なイメージが強い(?)デジモノステーション編集部ですが、明日発売になる号の特集では、アウトドアシーンでの取材や撮影もガッツリ行なっています。
前回の記事では、タフデジカメの記事について少し書きましたが、それ以外にも
▼郊外の河原でキャンプをしてみたり……、
▼夜中に天体観測などをしてみたり…、
▼電動アシスト自転車で山道をガッツリ走ってみたり…(走ったのはモデルさんですが)
普段の本誌ではあまりやらないようなシチュエーションでの取材を行ないました。
こういうフィールドにデジモノを持ち出してみると、改めて気付くことも多いです。
山の中は都会よりも暗くなるのが早く感じるとか、日が暮れるのとすごく寒いとか、辺りが暗いので星が良く見えるとか。
あ、どれもデジモノとは関係ありませんね。失礼いたしました。
電動アシスト自転車は長いのぼり坂でこそ、その恩恵を強く感じるとか、灯りの少ない暗闇ではランタンの光がすごく明るく感じるとか、土地勘のない場所ではナビで現在地と方角がわかるだけでも心強く感じるとか、そういうことですね。
明日、4月25日発売の『デジモノステーション』6月号では、アウトドア以外でもさまざまな場面で役立つデジモノをシーン別に紹介しています。
それぞれのシーンで、各担当が感じた同様の「気づき」を伝えられる誌面になっているかと思いますので、乞うご期待!
個人的には、自転車向けのナビと電動アシスト自転車を組み合わせて使うページの取材が面白かったです。
あまりセットで紹介されることのない両者ですが、電動アシスト自転車があると自力で走るよりもちょっと足を伸ばして遠出したくなるもの。
例えば、のぼり坂中心の山道も電気のアシストによって「もっと行ってみよう」という気にさせられます。
そんな時に、ナビが装着されていると、知らない道でもどんどん入って行くことができます。
誌面では、レジャー向け、ビジネス(自転車通勤)向け、ポタリング向けの3つのパターンで、電動アシスト自転車とナビの組み合わせを提案しています。
上の写真でモデルさんが乗っているのは、レジャー向けに選んだモデルでヤマハ発動機の『PAS Brace L』という自転車にソニーの『ナブ・ユー NV-U37』というナビを装着したコンビ。
8段変速を装備したクロスバイクタイプの電動アシスト自転車は、のぼりの多い山道でもぐんぐんのぼって行くことができました。
アウトドア地図を収録した『ナブ・ユー』は、道路から外れた場所に入って行ってもきちんと現在地などを表示してくれます。(普通のナビだと、この表示ができないモデルも多いのです)
▼アウトドア地図も収録したナビなら、こんな風に道から外れた場所でも現在地や標高などを知ることができます。
いつもよりちょっと足を伸ばして、知らない場所にも行ってみようとする時、電動アシスト自転車とナビの組み合わせは非常に相性が良いと感じました。
自転車通勤などでも、細かい街中の道まで表示してくれるモデルを選んだので、意外な裏道を知ることができたりして、大いに助けてもらいました。
詳しい記事の内容は明日、書店やコンビニに並ぶ『デジモノステーション』でご確認ください!