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安川達也のエンタメ日誌~小田和正

 [音楽]

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5月26日、土曜日。
横浜・赤レンガパーク特設野外ステージで
小田和正の全国ツアー
【明治安田生命 Presents KAZUMASA ODA TOUR 2011-2012
“どーもどーも” その日がくるまで】の最終公演を観た。

日本の男性ソロアーティスト歴代最多動員数、
および64歳の最年長記録となる、
約74万人を動員した本ツアーのグランドファイナル。

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©菊地英二

「地元横浜。ファイナルに向かって
思い切り盛り上げていきたいと思います。
よろしくお願い致します!!」

360度回転センターステージから
伸びる全長150mの花道サイドをギッシリと埋めた
観客が大歓声、大喝采!

オフコース、ソロの代表曲、
そして最新アルバム『どーも』から
まんべんなく選曲された約2時間の
ベストヒットライヴ。

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©菊地英二

僕の個人的なハイライトは
本編の終わり頃にやって来た。

すっかり暗くなったミナト横浜。
スポットライトを浴びる
小田和正のピアノ弾き語りで始まった
名曲「my home town」。

♪僕のうまれた街~

その街が
実家の小田薬局がある
南横浜の金沢文庫駅近くということは、
この場にいた多くのファンは知っているはず。

♪根岸線できみに出会った~

小田和正が中・高6年間通った
横浜の名門進学校S光学院。
根岸線「山手駅」の目の前だ。
この曲が収録されたアルバム
『MY HOME TOWN』のジャケットも
山手駅のホームで撮影されている。


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CD
『MY HOME TOWN』

発売中
3059円
Ariola Japan
(1993年10月27日発表)


僕も横浜育ち。
10代の頃は本牧という街に住んでいた。
最寄り駅は「山手駅」だった。
小田和正は通学のためにここで降りた(はずだ)が、
成績が悪い僕は、この駅から乗車して、
S光学院の生徒と改札口でスレ違いながら
フツーの公立学校に電車で通った。

僕が通った高校は数年前に廃校となり
高齢者施設に様変わりした。
現在の横浜アウトレットパークがあるあたりだ。
25年前、僕が高校の頃は、
ただの工場地帯で、
授業をさぼり、海風にあたりながら
時間を過ごすには最高の場所だった……。

♪あの頃の横浜は遠く面影残すだけ~

ステージの向うには、
ベイブリッジ、つばさ橋、綺麗な大さん橋、
後ろには日本一高いビル、巨大な観覧車にホテル群……
あの頃なかった現在の横浜シンボルに囲まれた
この赤レンガも昔は立ち入り禁止の場所だった。
夜中にこっそりとここに侵入するのは、
僕らのお約束で、何度も怖い思いをしたけれど、
本当に楽しかった。

マイクと鍵盤に向かう小田和正が、
一瞬だけ海の方をみた。
電飾きらびやかなディナークルージングが横切る。
フッと微笑んだように思えた……。

♪どんなに変わってもぼくのうまれた街~

演奏が終わる頃には
ステージがな~んか霞んで見えなくなってしまった。
41歳、最近涙モロくて、イヤになります。

っていうか。
このBlogネタ。
本誌コラム『あのコロに、胸キュン。』で
書けばよかったですかね、
42歳、八島編集長(編集部唯一の同世代)!?

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©菊地英二

【明治安田生命Presents
KAZUMASA ODA TOUR 2011-2012
“どーもどーも” その日がくるまで】

2012年5月26日(土)
横浜 赤レンガパーク 特設野外ステージ
<演奏曲>
01.グッバイ
02.ラブ・ストーリーは突然に
03.こころ
04.正義は勝つ
05.Re
06.青い空
07.たしかなこと
08.緑の街
09.たそがれ
10.その日が来るまで(新曲)
11.Medley(1)僕らの街で、(2)愛を止めないで、(3)the flag
12.やさしい雨
13.Yes-No
14.キラキラ
15.伝えたいことがあるんだ ~19の頃
16.今日もどこかで
17.東京の空
18.my home town
19.hello hello

アンコール
EN1.またたく星に願いを
EN2.ダイジョウブ(HALF ver.)
EN3.言葉にできない
EN4.YES-YES-YES
EN5.その日が来るまで(新曲)
EN6.生まれ来る子供たちのために


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CD
『どーも』
発売中
3059円
Ariola Japan
(2011年4月20日発表)


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