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「ディーガプラス」って何者だ?

 [レコーダー]

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六本木移転から1ヵ月あまりが経った編集部で、突如始まった「サブウェイ」ブーム。
“BLTサンド、ハニーオーツパンをトーストで、オニオン抜き、レタス&トマトマシマシで…”的な注文も、流暢に言えるようになってしまいました。レコーダー担当の柳です。



さて、先日はサッカーW杯の予選中継が大変盛り上がったりしていましたが、
今度はあとひと月とちょっとでロンドンオリンピックが始まりますね。
こういうスポーツイベントシーズンになると、
テレビやレコーダーの新製品がいつも以上に盛り上がります。

先日はパナソニックから一風変わったレコーダーが発表され、話題を呼びました。

パナソニック「ディーガ プラス」
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn120604-1/jn120604-1.html01.jpg02.jpg
▲ 写真左…『UN-JL10T1』、右…『UN-JL19T1』

外見的には、「チューナーが外付になっているテレビ」っぽいのですが、
これの本体はあくまで、アンテナが付いている方です。
コンパクトだけど、320GBのHDDを積んでいて、地デジ・BS・CSの録画ができる“レコーダー”
逆にテレビっぽい形の方は、チューナーは入っておらず、
本体(レコーダー部)で録ったものを無線LANで受け取り、映すための“モニタ”という扱い。
この2つをセットにしたものが「ディーガプラス」というわけです。

パナソニックではこれを「ワイヤレスモニター付ハードディスクレコーダー」と呼んでいて、
また「ディーガ」の名を冠しているので、れっきとした“レコーダー”新製品であることがわかります。



本製品を知るための最大のキーワードは「無線LAN」ですが、
パナソニックではこれまでも無線LANを内蔵したレコーダーがいくつも発売されていて、
「お部屋ジャンプリンク」という機能で、対応機器どうし、録画した番組をネットワーク越しに観に行けるようにしていました。

しかしこの機能、メーカー側からすると以下のような問題がありました。
(1) 同社の「お部屋ジャンプリンク」対応機器(レコーダーやテレビ)を2台以上持っていないと使えない。
(2) 無線LANの設定は一般的にハードルが高い。
(3) そもそも家に無線LANの環境がない。ルータもない……という人には無縁である。

この3つを根本的に解決するにはどうするか?
……ということで、直近モデルの「ディーガ」では「シンプルWi-Fi」という機能を載せて、
対応機器どうしをルータなしでもつなげられるようにしました。設定もかなり簡単にしました。
これで(2)と(3)を解決。

そして最後に残ってしまう(1)を解決するのが、今回の「ディーガプラス」です。
これさえ買えば、すぐに「お部屋ジャンプリンク」ができます!
という、ある意味究極の製品。



レコーダー部はダブル録画できないし、BDドライブも付いてないし、必要最小限の構成ですが
逆にそのあたりを追求したい人は普通に「ディーガ」を買えばいい。
この明確な棲み分けが良い。
(ちなみにこのレコーダー部は、HDMIケーブルを使えば通常のテレビにつないで使うことも可能)

今回「ディーガプラス」としては2製品が発表されていますが、
バリエーションはモニタ部の大きさ違いで、レコーダー部は共通。
「防水&タッチ操作対応の10.1V型」
「ハンドル付きで持ち運べる19V型」  という2種類のワイヤレスモニタが用意されます。
これも、ただ大きさが違うだけじゃない、というのが良いですね〜。



今年はこういった新ジャンルのレコーダーがいくつも出てきていて、
来月にはあの『nasne』も発売されますし
レコーダー担当としては非常に楽しみな状況です。


パナソニック『ディーガ プラス UN-JL10T1』
03.jpg
価格:オープン
実勢価格:7万9800円
6月30日発売予定

パナソニック『ディーガ プラス UN-JL19T1』
04.jpg
価格:オープン
実勢価格:9万9800円
7月25日発売予定


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