デジモノステーション9月号 発売!!
編集長の八島です。
本日7月25日(水)はデジモノステーション9月号の発売日!
2012年夏モデル、出揃いました! スマホを中心に、いろんなジャンルのアイテムがたくさん出てますが、「数が多すぎてどれがいいんだか」って人いませんか? 「そんなんスペックで比較したらええやん」という意見もあります。でも、最近のデジタルグッズって、ぶっちゃけどれをとっても高スペック。画素数やらCPUやらチューナー数やらメディアの容量は、そんなに大差あるものでもありません。幾つかに絞ったところで、最後は「どっち(どれ)がいいんだ?」状態に陥る。スペック同等、価格もほぼ一緒。どうする俺? に答えましょう!!
というわけで今回の大特集は
「カタログには載ってないこと!!」
カタログに載ってないって? ん? 何が?
その答えは画質、音質、そして使い勝手エトセトラ!
「数値化できない」でも「非常に重要な要素」を、仕事でデジモノをさわり倒せる特権を持つプロが徹底検証しました。スペックの数値が高ければいいってもんじゃないことがよーくわかります。「使い勝手」って実は一番重要なスペックだと思うんですよね。
今をときめくスマホはケータイジャーナリスト石野さん&ITライター村元さんといったプロ中のプロが「操作の快適さ」を軸にそれぞれ“俺的”「金」「銀」「銅」メダルを選出。
BluetoothとAirPlay、2方式に魅力的な製品がてんこ盛りの無線系オーディオは、「音質」だけでなく、普段見逃されがちな「操作感・使用感」で採点。インターフェイスの差、結構大きいです。
デジカメは3タイプのコンパクトをチェック。お値段なりの喜びをもたらしてくれる高級コンパクト、こんなちっさいのに24倍すか! スゲーね君! と褒めてあげたいハイズーム、そして新鋭ジャンル無線LAN。特に無線LANデジカメのスマホ連携の行程チェックは千差万別で要注目です。
3万5800円という高価格ジューサーの理由が明らかになる「シロモノしゃべりBAR」。
と大充実の横断特集です!
巻頭SCOOPでは、一昨日発表されたばかりのキヤノンのミラーレスカメラ
『EOS M』を6Pに渡って解説。
「いよいよ“王者”が動いた」が第一印象。ミラーレスカメラとしては後発ですが、画質に徹底的にこだわるあのキヤノンが満を持して投入してきたということは「EOS」シリーズの高画質を実現しているという揺るぎない証拠。これだけコンパクトにまとまっていても、です。今回は画質の検証をしていませんが、この安心感は大きいですよね。マウントアダプターを介して全てのEFレンズが使えるというのも、同じことをしているメーカーはありますが、APS-Cの一眼レフと画角が変わらないのは『EOS M』だけ。EFレンズは所有者も多いので、このモデルを待っていた! という人は多いでしょう。
そして今回はもう1点注目機種を。
まさに今日深夜、女子サッカーでその幕を開けるロンドンオリンピック。その4年に一度の祭典を楽しむための秘密兵器を紹介しちゃいます。それはパナソニック『ディーガ プラス UN-JL10T1』!!(詳細は製品レビューを参照)。世界初の、HDDレコーダーと10.1型防水ワイヤレスモニタのセット製品です。モニタへ録画済みの番組だけでなく放送中の番組も転送し、家中で観られちゃいます。
パナソニック『ディーガ プラス UN-JL10T1』 実勢価格:6万9700円
一番のポイントはそのコンセプトもさることながら、設定が超・簡単なこと。無線LANの知識が必要なタブレットのDLNAとは違うんです!! レコーダーとモニタ両者の接続はルータが不要の「シンプルWi-Fi」を採用。LAN環境がなくてもわずか2ステップで接続でき、設定の煩わしさは皆無! オリンピックは時差8時間! 男子サッカー決勝は23時(風呂で!).
「こんな技術があるから作ってみました」的な妙なハイスペック製品(機能)と違って、利用シーンが非常に明確ですよね。家の中で、トイレやお風呂、寝室などで本やマンガを楽しんでいた感覚に近い。そして「簡単、使いやすい」は重要なスペック。さすがのパナソニックという逸品です。
エンタメページは、宮﨑あおいさんが登場。大ヒット上映中の細田守監督3年ぶりの新作アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』で演じた主人公、花への深い思いを語ってくれています。
デジモノステーションは今月も元気です!