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スタッフ紹介


この世にメガネが似合わない人はいない

 [グラビア]

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巻末グラビア「ビジョメガネ」の企画&編集担当・益子です。
女優やアイドルにメガネをかけさせるこのグラビアは、連載開始より13年。
毎回メガネを10数個ほど用意し、現場で出演者とスタイリストとあーだこーだ言いながら選んできました。
時にはテレビ番組にレギュラー出演する方のサングラスをコーディネートする仕事をいただいたりと、長く続けていると自分なりのメガネ選びメソッドが確立してきます。

そんな仕事をしていると、知人・友人に「メガネ買いたいから選んで」とよく言われます。
街にはいろんなメガネショップがあり、店内には無数のメガネがあふれ、どれを選んだらいいかわからないのだそうです。

2000年代前半に起きたと言われる「メガネブーム」を境に、メガネは視力矯正器具というよりアイデンティティ・アイテムとしての意味が強くなっていきます。
国内外の個性的なブランドを扱うメガネショップが増え、手頃な価格のメガネストアも当たり前に。
デザイン面から価格面まで、メガネ市場はかつてとは比べものにならないほど多様化しました。

それがゆえに選ぶのが大変、といったうれしい悲鳴状態になっているわけです。

メガネブーム以前のファッション誌では、「丸顔には四角いメガネ、四角顔には丸いメガネを」なんていうメガネ選びのメソッドが当たり前のように掲載されていました。
これはとてもわかりやすいのですが、多様化した現在では自分の顔の形で選択の幅を狭めるなんて非常にもったいない。
今は丸顔に合う丸いメガネもありますし、四角顔に合う四角いメガネはいくらでもあります。

自分の顔の形に合わせるという制約がないわけですから、もっと能動的に「メガネをかけてどう見せたいか」と考えれば、メガネのアイデンティティ・アイテムとしての効果はより発揮します。

メガネで増幅させることができるイメージは、主に「知的度」「文化度」「オシャレ度」でしょう。

知的に見せたいなら、メタルや細めのフレームのものを。
文化的に見せたいなら、黒縁などのセルフレームのものを。
シャレオツに見せたいなら、流行りのウェリントンタイプを。

と、見せたい方向性が定まれば、店内の無数にあるメガネを前にしても、選ぶものが定まっていきます。

ちなみに、ビジョメガネでいうと、剛力彩芽さんと篠崎愛さんは文化系を、吉木りささんは知的系を意識してメガネセレクトしています。

glasses.115 篠崎愛
http://www.digimonostation.jp/glasses/vol115.html

glasses.117 剛力彩芽
http://www.digimonostation.jp/glasses/vol117.html

glasses.118 吉木りさ
http://www.digimonostation.jp/glasses/vol118.html


「俺(私)、メガネが似合わないんですよ」と言う人がいますが、そんなことはないと思っています。
それは似合うメガネに出会ってないだけ、です。
ぶらっとメガネショップに入ってみたら、自分に合うメガネとのナイス出会いは、意外と、気軽に、あるご時世です。

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執筆陣

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八島編集長

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益子
担当:グラビア/玩具/ガンダム

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担当:クルマ全般/電動アシスト自転車

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担当:オーディオ/ビデオカメラ

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担当:映画

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小林
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