俺的デジモノアワード【デジカメ編】
今回が自分担当のブログ更新は年内最後。1年が経つのって本当に早いですね。
デジカメ担当の増谷です。
年の瀬ということで、俺的デジモノアワード【デジカメ編】を発表させていただきます。
題して「リアルに買おうと思った(思っている)デジカメBEST3」。
まず、第3位はソニーの『サイバーショット DSC-RX1』!
世界初の35mmフルサイズセンサーを搭載したコンパクトデジカメです。
えっ!? もっと上位に来てもいいんじゃないかって!?
確かに、市場に与えたインパクトという意味では、今年No.1のモデルと言ってもいいかもしれません。
でも「リアルに買おう」とするにはお値段がね……。
正直言うと価格帯的に、とても手を出せるものじゃないと思ってたんですよ。
実機を手にしてみるまでは。
でも、実際に持ってみると、予想以上にコンパクトだし、質感は高いし、操作していてワクワクするガジェット感はそれだけで心を動かされます。
そして35mmの単焦点レンズとの組み合わせで撮った画像は、そりゃあ高画質だし、ボケは美しいし、まあ一言で言えば「桁違い」です。
思わず、後先考えずに購入しちゃうところでした。
(というか、金策さえできれば今でも店頭に走りたい気分)
実に危険な魅力を持ったカメラです。
続いて第2位は、オリンパス『OM-D EM-5』!
発表されたのが今年の初めですから、もう1年近く経つわけですが、未だに色あせず物欲をくすぐってくれる名機です。
これぞカメラ! というデザインに、優れた操作性。そして「OM-D画質」なんて言葉も生まれたほどの高画質。
言うことのない完成度の高いモデルです。
こちらも、デザインだけでなくダイヤルの配置や操作感などがすばらしく、写真を撮るという行為が楽しくなってくるモデルです。
オリンパスは単焦点レンズを始め描写力の高いレンズが揃っているので、レンズを選ぶ楽しみが味わえるのも魅力ですね。
そして、栄えある第1位は、キヤノン『EOS Kiss X6i』!!
はい、セレクトにひねりがないとか言わないように。
Kissユーザーである僕には、やはり一番気になるモデルなんです。
しかも、実際に使ってみると、これが予想以上に進化していて非常に快適。
特に進化しているのがAF機能で、上位機種の『EOS 60D』と同じAFセンサーを採用したAFは食いつきがすばらしく向上しています。
プラスして一眼レフカメラの弱点でもあったライブビュー撮影でのAF性能も高速化。
静電タッチパネル化されたモニタはタッチシャッター操作も可能なので、ライブビュー撮影はかなりやりやすくなっています。
欠点は、ぱっと見では前モデルとの違いに誰も気付いてくれなさそうなデザインくらいですかね。
まあ、一番の選択理由は現在持ってるレンズが使えることだったりしますが……。
そんなわけで個人的な事情満載の俺的デジモノアワードでした!