パナソニックの炊飯器&3つ星ビストロがすごい!
気が付けば、1月末から自分のブログ担当の時には調理家電のことばかり書いている、シロモノ家電担当 中村デス。
まぁ、調理家電楽しいですから仕方ないんですよ。
美味しいし。←こっちの要素が大きい!?
さて、本日ももちろん最新調理家電でキメます!
今日、発表会に行って見てきたばかりの、パナソニックの炊飯器&スチームオーブンレンジです。
パナソニック
SR-SPX103
価格:オープン 実勢価格:10万8000円 6月1日発売
まずは炊飯器から。
パナソニックの炊飯器には見られない、何やらボールが内蓋にあります……。
これは、圧力タイプの炊飯器にある「調圧ボール」というもの。これを、利用することで圧力をかけたり抜いたりができるんです。
なぜ、パナソニックの炊飯器では見られない……と先に明記したかと言うと、パナソニックの炊飯器は「非圧力」というのがポイントでした。圧力は利用せず、高温のスチームを使った炊飯が特徴だったのですが、新製品には圧力を採用。圧力と言えば有名だった三洋電機の「おどり炊き」の技術と、パナソニック独自の200℃スチームの技術の両方を持つ炊飯器が誕生したのです。
圧力と減圧を繰り返す「可変圧力」でより激しい対流が起こせるようになり(米が内釜内でおどるパワーは従来の5倍!)、もっちりとした粘りと甘みのあるごはんが炊き上がります。
そして、内釜内の水がなくなってきた追い炊き&蒸らし工程で200℃スチームが投入され、旨みをコーティング。艶やかでハリが向上するのだそう。
写真では上手に写っていないかもしれませんが、ツヤツヤ!
キレイに炊き上がっています。
しかし、非圧力のパナソニックの炊飯器が圧力タイプになってしまい、私は味の変化が気になる。
というのも、圧力タイプはモチモチして甘く、美味しいのだけれど、私はパナソニック炊飯器(非圧力)の朝食に合うサッパリとした味わいのごはんが気に入っていたので、これがなくなってしまうのではないかと思っていました。
が、実食してみたら!
私の好きな味のままー! 外側は硬く、内側は柔らかな理想的な食感。喉ごし、最高。くどい甘さではなく、米本来の味が十分に引き出されている。
すごく絶妙な感じで圧力が加わったのだと実感しました。
メーカーが検証した数値による比較でも、従来よりも甘み、硬さ・弾力、粘り(モチモチ)が向上したという結果が出たそうです。
圧力が好きな人もさっぱりしたごはんが好きな人も、どちらも満足できるごはんが食せますよ。
さて、次はスチームオーブンレンジに行ってみましょう!
パナソニック
3つ星ビストロ NE-BS1000
価格:オープン 実勢価格:14万8000円 6月1日発売
パッと見て、外観からこれまでの「3つ星ビストロ」とは違うことに気付きましたか?
そうです。
カラー液晶を搭載!
タッチパネルになっているので、スマホのように操作できます。
メニューも写真付きで表示されるのでわかりやすく、タッチパネルなので操作もしやすい。
でも、外観で変わったのはこれだけじゃないんです。
庫内容量は同じで、従来よりも設置体積が28%カット。
こうやって並べてみるとわずかな差にしか見えませんが、実際に見てみるとその差を実感できます!
そして、調理面でも進化を遂げました。
スチーム機構を改良することにより、「蒸し物」「蒸し焼き」といったメニューが追加。
8分でメインディッシュが完成する時短で有名な「3つ星ビストロ」ですから、もちろん、この蒸し物や蒸し焼きも時短。10分で「蒸し物」「蒸し焼き」できるメニューが搭載されています。
発表会前に製品を借りて使用しているので、その時作った餃子でそのすごさを紹介しましょう。
手抜きな私は、市販のチルド餃子を利用。
餃子の耳の部分に水を少々付けて、グリル皿にならべます。
「蒸し焼き10分」メニューの餃子を選んでスタートボタンを押し、待つこと10分。
なんだかジュウジュウいってます!
裏を見てみると、こんなにしっかりと焼き色が!
スチームオーブンレンジで、これだけ焼き色を付けつつ蒸し物をするってのが難しいのですが、いとも簡単にできてしまいました。
他社でも餃子が作れるものがありますが、油を塗ったり、蓋をする必要があったりで少々手間。
本機は本当に手軽で、完成度が高い。
もちろん、スマホ連携の機能(スマホでレシピ検索&タッチで調理設定完了)も備えています。
正直、めちゃめちゃこのスチームオーブンレンジ欲しいー!