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ブラタモリ気分が味わえるiPhone古地図アプリ「東京時層地図」が楽しすぎる!

 [スマートフォン]

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こんにちは、副編集長の岡部です。
タモリさんが古地図片手に街を散策する、NHKで放送されていたテレビ番組『ブラタモリ』。
いつも何気なく見ている景色が、古地図を通してまた違った風景に見えてくる……歴史と現在のつながりを文字通り“実感”できるスゴイ番組でした。丸の内の区画が広くて碁盤状になっているのは昔大名屋敷があったから、なんてこの番組で知って驚いたもんです。

で、『ブラタモリ』も放送が終わっちゃったし寂しいなー、と思っていたのですが、この前何気なくiPhoneでApp Storeを眺めてたら気になるアプリを見付けました。

「東京時層地図」
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公開されたのは2010年。結構前からあったんですね。もっと早く気付くべきでした!

このアプリ、要は現在の地図と古地図を切り替えて表示できるアプリです。
アプリ名の通り、層のように重なった過去~現在の地図の変遷を辿れるわけです。うわ、楽しそう!
ちなみに収録されているのは東京の地図。横浜市や川崎市版の「横濱時層地図」も販売されているみたいです。

起動すると現在の地図が表示されます。デジモノ編集部がある六本木。
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右下のアイコンをタップすると、古地図リストが。
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文明開化期、明治のおわり、関東地震直前、昭和戦前期、高度成長前夜、バブル期、現代の7つの時期が表示できます。
文明開化期(明治9-19年)を表示!
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GPSの現在位置がそのまま表示されるので、古地図の中に自分がいる気分。
畑がちらほらありますね。鳥居坂あたりには武家屋敷が多くあります。

で、時代は移り変わって……。
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明治のおわり(明治39-42年)

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関東地震直前(大正5-10年)

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昭和戦前期(昭和3-11年)

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高度成長前夜(昭和30-35年)

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バブル期(昭和59-平成2年)

なるほど。
六本木には大使館がたくさんありますが、それってもともと武家屋敷があった場所なのか、ということがわかったりするわけです。へぇ~。

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地形図も収録されてます。ブラタモリ的に言うところの台地の「キワ」の判定もはかどりますな。

価格は1900円とちょっとお高め。でも、古地図って紙で買うと結構高いですし、今自分がいる場所に昔何があったのか瞬時に表示される楽しさは他では得がたいものがあります。ちょっとタイムスリップ感がある、と言いますか。
これは春の散歩が捗りますな~。おすすめです!




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