6日連続更新! 本誌連動企画『PowerShot SX280 HS』の魅力 4日目:座談会【その1 ~前編~】
座談会参加者
石田竜洋(本誌副編集長)
地図やスマホのナビ機能を一切使用せず、直感と根性で走り抜いた本誌副編。
加藤修(本誌デジカメ担当)
慢性的な運動不足ながらも、デジカメ担当として今回の旅への参加を志願。
日本橋・麒麟像前から走り始めた二人
石田「いやー、改めてヘビーな取材でしたねぇ、加藤さん」
加藤「思い返したくもないですね。でも、座談会方式にしているってことは、あえて思い返せと?」
石田「だって、せっかく280kmも走ってきたのに旅の思い出は本誌でほとんど語れなかったじゃないですか。ここで2泊3日の旅の全容を、『PowerShot SX280 HS』で撮った写真とともにお伝えしようかと思って。ハプニングや出会い、いろいろあったじゃないですか」
加藤「ハイハイ、わかりました。じゃあ、まずは初日からですね」
▲10:41、日本橋・麒麟像の前でパチリ。
石田「なんだかんだ準備してて遅くなり、日本橋の麒麟像を出発したのが10時半過ぎでしたね。この日は快晴ですごく走りやすい陽気でした」
▲280kmの旅に出発する二人。
加藤「確かにコンディションは良好でしたけど、走り出しはお互いにビクビクしてましたよね(笑)」
石田「そう! スポーツバイクってもんに乗ったことがないから、勝手がわからず……。基本、車道の端を走ることになるんだけど、都心部は特に交通量が多いから素人には結構怖いもんなんだと……」
加藤「中央区・日本橋から始まり、港区、品川区、大田区と走って行くわけですが、都内はまず走るのに慣れる! がテーマでしたね」
▲南蒲田の交差点でパシャリ。
石田「ええ、そうこうしている内に大田区に入った辺りで、既にお尻が痛くなり始めました(涙)」
加藤「そう、これはこのあと3日間ずーっと悩まされることになります。編集部の乗り物担当・増谷さんも言っていましたが、初心者はまず尻に来る!っていうのを走り始めて1時間で実感できちゃった(笑)」
石田「初日終わってからシャワー浴びている時にお尻触ったら、大変なことになってましたよね。サドルが当たるところにもう一つお尻っぺたができちゃった感じ。漕いでる時に接地する箇所が腫れてしまって、お尻 ON お尻みたいになるんですよ」
加藤「石田さん、この旅の座談会そんな話でいいんですか? もう少し実のある話をした方が……」
石田「確かに! まぁ、ずっと尻が痛かったということですね」
加藤「加えて膝もね……」
石田「そう! 膝もぶっ壊れましたねぇ~。もちろん両膝! バンテリン貼ってサポーター巻いて、2日目以降は歩くのもままならないほど……、まっ、いいですよね、そんな苦労話なんか……」
加藤「時間を進めていきましょう。身体は悲鳴をあげつつありましたが、都内は割と早々に突破できましたね」
石田「正午を回った頃には多摩川を越えて川崎に入りましたよ」
▲12:20、神奈川県川崎市に突入した橋の上で。
後編に続く