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ミライのシロモノ家電

 [シロモノ家電]

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今朝、コンビニで買い物をしてレジでお釣りを受け取る時、外国の男性定員さんに手をソッと握られて、朝からドキッ! とした副編・石田です。あのお釣り握りは、相手が異性でも同性でもドキっとしませんか? しますよね?


さて今日は、そのお釣り握りとは何の関係もないシロモノ家電のお話し。以前のブログでも書いたのですが、最近シロモノ家電がまたまた面白くなってきています。


例えば、象印から発売される圧力IH炊飯ジャー、『極め炊き NP-WA10型“極め羽釜”』に搭載されている「わが家炊き」。これは前回食べたごはんの味について「かたさ」「粘り」の項目でユーザーが3択のアンケートに答え、食感を自動で微調整してくれるという機能。もちろん業界初の機能です。

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象印/圧力IH炊飯ジャー『極め炊き』NP-WA10型“極め羽釜”
実勢価格:9万9800円


そして、日立からは人気の「焼き蒸し機能」と「ホームベーカリー機能」を一台に集約した高級オーブンレンジ、『ベーカリーオーブンレンジ ヘルシーシェフ MRO-MBK5000』が発売。

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日立/ベーカリーオーブンレンジ ヘルシーシェフ MRO-MBK5000
実勢価格:15万2300円


さらに小物系調理家電でも、ブラック&デッカーが型崩れしやすい食材をキレイに切れる電動ナイフ『電動ブレッド&マルチナイフ EK700』を発売したり、ネスレからは世界初のカプセル式ティーマシン『SPECIAL.T(スペシャル.T)』の発表もありました。

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ブラック&デッカー/電動ブレッド&マルチナイフ EK700
実勢価格:4980円

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ネスレ/SPECIAL.T(スペシャル.T)
価格:1万4800円


そして忘れてはいけないのが、パナソニックが展開するネットワーク対応シロモノ家電シリーズ「スマート家電」の進化。法の規制で製品発表後に外されてしまった、「エアコンの電源を外出先からONできる」機能が音声認識にも対応して新搭載されるなどなど、試してみたい魅力的な製品、機能が目白押しです。

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パナソニック/ルームエアコン 13Tシリーズ
実勢価格:13万8000円(14畳モデル)


そんな中、ボクが最近妄想するのが、もっとこんなことができるんじゃないか、こうしたら便利なんじゃないか、というシロモノ家電のミライです。


例えば、冷蔵庫にスピーカーを付けて、タブレットやスマホが挿さるDockも装備する。


冷蔵庫ってだいたいキッチンにありますよね。で、ボクもたまに料理をするので感じるんですが、キッチンってエンタメ要素がすごく乏しい。まぁ、料理自体がエンタテイメントとも言えますが、毎日作るとなると話は別!


昔よくお母さんがラジカセをキッチンに持ち込んで、ラジオを聴いたり音楽聴いたりしてませんでしたか? それを冷蔵庫でやってしまおうという考えです。もちろん冷蔵庫にはWi-Fiも内臓。


すると、ホームネットワークでPCやスマホ内の音楽が聴けて、さらにレコーダー内の録り貯めたビデオも観ることができます。「radiko」を聴いたり「hulu」や「Music Unlimited」などの放題サービスを楽しむのもあり。


当然キッチンだからレシピアプリも活用できますよね。音声認識でページめくりをしたり、手順の読み上げ機能なんてのが、アプリ側に入ってくれると、さらに使い勝手がよくなるでしょう。


それとエアコンには今、動作感知や温度感知のためにさまざまなセンサーが搭載されているわけですが、その中にはカメラもあります。これはプライバシーの問題もあるので、やろう! やろう! だけですまないのはよくわかってますが、カメラが乗っていて、部屋を上から眺められるのなら、外出先からセキュリティの意味で部屋の様子が観られるといいですよね。


子供のお留守番、お年寄りの一人暮らし、ペットの様子は家族としてはやっぱり気になるものですから。


あとは、最近人気のロボット掃除機。部屋の中を動き回るロボット掃除機にもたくさんのセンサーカメラが付いてますから、こちらもセキュリティに活用してもいい。


あと、これはバッテリーの問題やサイズの問題もありますが、ロボット掃除機とキャニスタータイプの掃除機を合体させちゃうっていうのはどうでしょう? 日々の掃除はロボット掃除機にお願いして、ガッツリ掃除したい時、何か床にぶちまけてしまった時には、ホースをつなげてキャニスタータイプの掃除機に早変わり! なんてのも面白くないですか?


とかとかとか……。


ちなみに、今書きつらねたことって、技術的には既に実現可能なことなんですよ。シロモノ家電=生活家電で、今まではそれぞれの役割を突き詰めていくって考え方でモノ作りされていましたが、ネットワークや別のデバイスを介することで、シロモノ家電は生まれ変われます。


海外では、既にこういった新機軸を取り入れてる製品もあると聞きますので、ぜひ国内メーカーにも頑張ってもらって、新しいライフスタイルを提案してもらいたい思うのです。

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