手の平に載る大画面。超小型プロジェクター『INNOCUBE』実力拝見!
今年5月に紹介した45mm角のキューブ型プロジェクターですが、7月に『INNOCUBE』という名前で発売されました。
ずーっと気になっていた本製品、晴れて9月25日発売のデジモノステーション11月号で紹介するという口実(?)でお借りしました。
パッケージ。シンプルでなかなか美しいデザイン。
プロジェクター本体。スペックを見て、頭ではわかってるつもりでしたが、実際手に取るとちょっと驚くほど小さいです。
付属品は、HDMIケーブル、MHLケーブル、充電器などに加えて、三脚と三脚用の固定台。そしてシリコンケースなど。
シリコンケースは持ち歩く時の保護用でしょうか。
三脚に立てるとこんな感じ。
さっそく編集部で映してみました。
解像度こそ640×480のVGAなので、高精細という感じではないですが、スマホをつないで手軽に大画面を楽しむ分には十分でしょう。
立方体型なので、三脚を立てなくても映像を投影できます。
何より、この手の平に載っかってるコイツから、これだけの映像が投影されている事実が驚き。
『INNOCUBE』を入手したらぜひ試してみたいと思っていた天井投影!
枕元に置けるサイズ感なのがうれしいですね。普通のプロジェクターだとこうはいきません。
以前のエントリでも書きましたが、立方体型の本体は天井投影にすごく向いています。三脚が付属してはいますが、わざわざ使わなくてもコロンと転がしてレンズを上に向けるだけで良い。すごくお手軽。
ホームプロジェクターと言えば、どうしても“ハレ”のもの、というイメージがあります。もちろん気合いを入れて高画質・大画面を楽しむ、それもプロジェクターの大きな意義です。
ですが、『INNOCUBE』が得意とするのは、ふと思い立ってYouTubeを大画面で観たり、例えば録画したテレビ番組を寝る前にちょっとスマホでリモート再生したり。言ってみれば、そんな気負わずに楽しめる“普段使いの大画面”。
そこがすごくエライ、と思うわけです。
やっぱり欲しくなってきたぞ……