MS純正タブレット『Surface』、ついに国内発売!
どうもー。PC/タブレット担当の小林ですよ。
いやあ、またしても新しい“板”が発売されますね。マイクロソフトの純正タブレット『Surface RT』が。発売日は3月15日で、価格は4万9800円~。
▲一見PCのように見えるマイクロソフト純正タブレット『Surface RT』。 ※写真は海外版。実際の製品では、キーボードが日本語になります。
『Surface RT』は、「Windows 8」の簡易版となる「Windows RT」を搭載したタブレット機。ボディには、「VaporMg」(ベイパーマグ)と呼ばれる素材を採用し、軽さと強度の高さを両立しています。「Kickstand」(キックスタンド)と呼ばれるスタンドを内蔵しており、自立させることが可能なのも特徴。さらに、感圧式キーボードを備えたカバー「Touch Cover」もしくは、機械式のキーボードを備えたカバー「Type Cover」を取り付けることで、PCライクに使えるのもポイントになりそうです。
また、「Office 2013 RT」をプリインストールしているので、「Word」や「Excel」、「PowerPoint」などが利用できます。
▲本体の背面に備える「Kickstand」により自立させることが可能。他のタブレットとはひと味違う!?
ただ、注意したいのは、既存のWindows PC向け(x86向け)のアプリには非対応となっている点。Windows RTでは、基本的に「Windowsストア」で配布されているアプリのみが利用可能となっています。
Windows RT登場直後は、「Windowsストア」のアプリの数が少なく、日本語対応アプリもあまりなかったのですが、それに比べると、現在は充実してきているので、一般的な使い方をするのであればそこまで大きな問題にはならないかもしれません。
USB機器なども基本的に標準の「Windows 8」で動作するものであれば、『Surface RT』で利用できるので、タブレットと言うよりは、タブレット型のPCと言ってもよさそうです。
▲発表会で『Surface RT』を披露するマイクロソフトの樋口社長。
というわけで、タブレットに“Windows”をいう選択肢が増えたわけですが、皆さんはどれを選びますか?
▲『Surface RT』のインターフェイス類。フルサイズのUSBポートを備えるのはうれしいところ。
●SPEC OS:Windows RT プロセッサ:Tegra 3 メモリ:2GB ストレージ:32GB or 64GB ディスプレイ:10.6型(1366×768ドット) インターフェイス:USB 2.0×1、HDビデオ出力×1、microSDXCカードスロット×1、ヘッドフォンジャック×1 通信機能:無線LAN(802.11a/b/g/n準拠)、Bluetooth 4.0 バッテリー駆動時間:最大約8時間 サイズ/重量:W275×H9×D172mm/675g