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『ファンタシースターオンライン2(PSO2)』をプレイして想うこと

 [ゲーム]

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デジモノステーション 5月号(3月25日発売)の製作でテンパッている副編・石田です。ガァ~~~~、春分の日なんてなくなっちゃえばいいのに!! クソッ!

え~さて、ここでも度々ネタにしておりますが、初代ゲーム担当の石田は相変わらずのゲーム好きで、毎日時間を見付けて何かしらプレイしております。

現在プレイ中なのは、通勤車内が『パワプロ2012』のマイライフモード野手編(投手編はプレイ年数18年で休止中)、会社では編集長の目を盗みながら(ウソです、仕事ですから!)『サムドラ 3rdシーズン』。そして、自宅リビングでは『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』を楽しんでおります。
3タイトル同時進行はキツイですが、どれも面白いので止められません。

さらに困ったことに、2月28日(木)からは『ファンタシースターオンライン2(以下PSO2)』が『PS Vita』でもプレイ可能になり、4タイトル同時進行状態に突入しようとしています、というかしています。

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まだ『PSO2』は始めたばかりで、チュートリアルから少し進んだレベルでしかないのですが、いや~、和製オンラインRPGの元祖と言われるだけあってのめり込ませてくれます!

編集部では、ライターさんなどを含めて5人が『PSO2』を始めていて、時間を作って協力プレイをやっていますが、やはりこのタイトルのツボはオンライン協力プレイ! ゲーム内チャットでコミュニケーションを図りながら、敵を倒していく仲間たちとの一体感、達成感は言わずもがな。

グラフィックのレベルも高く、クエストやイベントもふんだんに用意されており、しかも3G通信※にもしっかり対応しているので、これまた止め時がわからず末永いお付き合いになりそうですなぁ~。

なんて考えてたら一つ想うことがありました。
いや、この『PSO2』って基本プレイ無料なんですよね。

もちろん課金システムはあります。AC(アークスキャッシュ)というゲーム内で使える有料ポイントがそれで、これがあればゲームを便利に楽しく、効率的にプレイできるようになる。

でもね、まだ触りしかプレイしてない状態ではありますが、無料プレイで充分だと感じるほど『PSO2』の内容は充実してます。もっと進めていけば課金したくなるポイントがあるのでしょうが、ここまで完成度が高いと、課金しなくてもいいのではと思うわけです。

これってやっぱり、ゲームのパッケージビジネスが過渡期であり、末期を迎えているってことなんだと感じました。特にこれから先、携帯ゲーム機に関しては顕著になると思いますが、ゲームの世界でも定額制プレイや基本無料プレイがスタンダードになり、何万本売れたとか単純な数量でゲームの人気を計る時代じゃなくなるんだと思います。

最近の自分の状況を鑑みてもそうですが、『パワプロ2012』に7カ月を費やし、『サムドラ』とも約1年の付き合いをしている。ここまでではないにしても、現在のゲームの多くが非常に濃い内容になっているため、1タイトルに費やす時間がどんどん長くなっています。そうなればなるほど、1人あたりが年間にプレイできるタイトル数は減っていき、ゲームごとにユーザーの奪い合いになりますよね。遊んでいるユーザー数が多いタイトルほど、オンラインで課金する機会が増えるってことなので。

そうするとゲームビジネスで重要になってくるのは、そのタイトルを遊んでもらうきっかけ作りと、遊び続けさせる仕掛けです。『PSO2』に当てはめると、きっかけが「無料」であり、続けるさせる仕掛けが「ハイクオリティ」。『サムドラ』もそうですが、セガはこの辺の舵取りが上手いですね。感心します。

ゲームビジネスの移り変わりは、我々に新しいゲームスタイルを提示しています。そして年末、『PS4』が発売される頃には、また新たな動きがきっとあるでしょう。今はそれを楽しみに待ちつつ、目の前にある原稿の山に目を通すのです。

※ダウンロード時およびアップロード時はWi-Fi環境必須

©SEGA

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執筆陣

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自称・コーディネーター
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担当:グラビア/玩具/ガンダム

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担当:携帯電話/ゲーム

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担当:クルマ全般/電動アシスト自転車

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担当:デジタルカメラ/オーディオ

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担当:映画

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