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画面サイズもいいけど、縦横比もね!

 [スマートフォン]

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こんにちは。相変わらず自炊した本(特にマンガ)を外出先で読む端末を模索中のタブレット担当・岡部です。

さて。今春発売されたNTTドコモ/サムスン製スマートフォン『GALAXY Note SC-05D』。
タブレット(7.0インチ~10インチ程度)は日々カバンに入れて持ち歩くには大きいし、スマホ(4.0インチ程度)では小さ過ぎて読みづらいし、と考えていたマンガ読みとしては、その2つのちょうど中間を突く5.3インチの画面サイズが、もう「待ってました!」という感じだったのです。
スマホでマンガ読むならこの端末で決まりだな……と思っていたのですが、夏モデルで早くも強力な対抗馬が登場しました。NTTドコモ/LG製の5.0インチスマホ『Optimus Vu: L-06D』です。

画面サイズの数字だけを見ると5.0インチですから、5.3インチの『GALAXY Note SC-05D』より小さく思えます。ただし、注目したいのはその縦横比。

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縦横比が4:3です。一般的なスマホは16:9のものが多いので、横長に感じられますよね。
実はこの縦横比、マンガを表示すると……。

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おお、ピッタリ!
ちなみに『GALAXY Note SC-05D』でも同じページを表示してみました。

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縦が長い分、上下が少し余ります。

並べてみました。

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インチ数としては『Optimus Vu: L-06D』の方が小さいのですが、マンガ自体が表示されている大きさは同じくらいですね。

ただ、『GALAXY Note SC-05D』は縦が長い分、ムービーを再生する時なんかに表示領域をフルに使える強みがあるわけで。

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縦を取るか、横を取るか。
うーむ、悩ましい。
ですが、個人的には“マンガ読み仕様”スマートフォン(勝手に命名)の選択肢が増えたことはうれしい限り、なのでした。

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本日発表!イー・モバイル『GS03』

 [スマートフォン]

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こんにちはー、スマートフォン担当の吉田です。
今月15日にau、翌日16日はNTTドコモ
そして先日29日にはソフトバンクと
2012年夏モデルが続々と発表されているスマートフォン市場。

そして、本日トリを飾るべくイー・モバイルから新モデルが発表されましたよ!
せいやっ↓
イー・モバイル/ファーウェイ製
『GS03』
6月14日発売予定


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イー・モバイル端末としては初となる「Android 4.0」を搭載しており、薄さ7.9㎜を実現。

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独特のフォルムを採用し、薄くても持ちやすそうだなと思いました。
しかも重量は110gなので携帯性もいい感じ。

「Android 4.0」の特長である、顔認証によるフェイスアンロックなどはもちろん利用でき、本機の独自UI「マジック3D」の使い勝手も気になるところです。

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そして4.3型のスーパー有機ELディスプレイを搭載しているので、視認性はとても良さそうですね。
基本スペックも上々で、1.5GHzのデュアルコアCPUを積んでいます。

……とここまで、申し分のないスペックだなーと今日の発表を受けて感心しきりな僕。

しかし、しかしですよ。やっぱ実際に触ってみないと「買い!」とまで断言しないのですよ僕は。
だって、今季夏モデルの平均スペックって、みなさん知っていますか?

デュアルコアCPUが「当たり前」になって「クアッドコアCPU」を積んだ端末まで出てきちゃったこの市場。
やっぱり、最後の決め手は「実際に触ってわかる使い心地」になってくるんじゃないかなーと。なので、今月も読者さんの代わりに今季夏モデルを全部、全部触り倒して「買い!」のモデルを紹介しようとここに宣言します!

ですので、次号の6月25日発売デジモノステーション8月号を楽しみにしておいてください!!

ちなみに、今日紹介した『GS03』。イー・モバイルの強みでもあるテザリング機能をしっかり使えます。同時接続は8台まで。うーん、早く触ってみたいっすね。


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異次元スマートフォンの謎を解明せよ!

 [スマートフォン]

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韓国・ミステリーケータイ調査から半年、
編集部に再び一通の手紙が飛び込んできた。

編集部員A「タキさん、今度はN.Y.で新たなミステリーケータイが発見されたとのタレコミが!! 今度は見えないとこが見えてしまう異次元スマートフォンだそうです!」

タキ「なっ…なんだってー!」

にわかに信じがたい噂だが真相究明のため我らがデジモノステーションが再び特別プロジェクトを組んだ! そう、DMRデジモノミステリー調査班だ!!


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4月某日。
DMR調査員・タキは取材へ向けて再び機上の人となる。
しかしその飛行途中、機体アポロ3号に異変が起き、急遽見知らぬ土地へ緊急着陸することに。そこは明らかにアメリカではなく、違う国、いやまるで別の惑星に来たかのような森林地帯を歩くこと数時間、そこに現われたのは再びあの男だった。

タキ「おまえはあの時消えた、確か…LG電子のキム・ドンゴン! 一体どうなってるんだ! ここは一体どこなんだ!?」

キム「また会いましたねタキさん。今回はあの時とはまた違う異次元スマートフォンをお見せしますよ」

ここがどこかは知らされず、半ば強制的に全身白い服を着せられ、カメラを没収されたタキは、サッカー場が6つも入ろうかという広大な敷地に連れられた。そしてタキはそこで目を疑う光景に出くわすことになるのだった。



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そこには部屋全体が黄色の単色の明かりに照らされた謎の密室。
ヘルメットにマスクと白装束を着た謎の男たちが怪しげな巨大設備の点検を繰り返している。


タキ「はっ、ここはまさか……生け捕りした宇宙人を解剖する場所なのか? それともオレをこの黄色い明かりで洗脳しようとしているか?」

キム「クックックック。いいえ、ここは最新のディスプレイを生産管理する工場です。チリ一つ許さない徹底したクリーンルームで、あの黄色い明かりは露光に影響が出ないように暗室と同じ原理になっているのです。ここで作られたディスプレイを製品化したのがこちらになります」


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タキ「な、なんだ、ここは……。まさかディスプレイを合わせ鏡のようにして死に顔を見せようとしているのか? オレを異次元に連れて行こうとしているのか?」



タキ「いや…まだまだ奥にもたくさんあるぞ……。」


100V型液晶ディスプレイ

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55V型有機ELディスプレイ

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パネル9枚の165V型の3Dディスプレイ

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84V型の4K2Kタッチ式ディスプレイ

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透過型のタッチ式ディスプレイ

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タキ「なんだこの美しさは……これが有機EL&IPSパネルの実力というのか。これが異次元のディスプレイというのか!」

キム「クックックック…驚くのはまだ早いですよ。この高精細かつ高輝度の技術を一番いかせるのがスマートフォンのディスプレイなんですよ。つまりディスプレイ生産の最先端を行く我が社が満を持して投入するスマートフォンがこの『Optimus Vu』なんです」


タキ「で、でたー。これがミステリースマートフォン! 確かにこのサイズは見たことないぞ」

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キム「『Optimus Vu』はタテでもヨコでも見やすい、5.0型 マルチワイド IPSディスプレイを使用してます。アスペクト比が4:3となっていて、4.5型16:9サイズの液晶に比べて約33%も見える範囲が広くなっています。例えばWebサイトを縦に見るときに両サイドの幅が狭くてコンテンツが見きれてしまうことも解消されます。さらに電子書籍の閲覧やカーナビ機能との相性もバッチリなんです」

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タキ「な、なんだってー! はっ……見えないとこが見えてしまう……これがその意味なのか!? 確かに16:9サイズでは切られていた部分が画面いっぱいに表示され、ストレスなく閲覧ができる。しかもこの178gという軽さに2000mAhというバッテリー容量もまさに異次元……。 」

キム「クックックック。さらに『Optimus Vu』の一番の特徴はタッチペンを付属していることです。本体上部にあるワンタッチメモボタンを押すことで瞬時に画面キャプチャーを撮り、その上に文字やイラストを書いたりすることができます。スマホで仕事を効率化したいビジネスマンにおすすめですよ」

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タキ「クッ。次から次へと新たな最新のスマートフォンを投入するLG……なんてやつらだ」


LGマン「これだけではないんです。ほかにも『Optimus it』という新機種もありまして、こちらは前回の『Optimus LTE』をよりコンパクト化した4.0型モデルになります。こちらも1.5GHzデュアルコアCPUにIPSパネルを搭載し……」

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タキ「だ、だれなんだこいつは……。」


ふと気付けばキム・ドンゴンの姿が消えていた。LG本社に問い合わせるもLG本社にはそんな担当者など存在せず、キムという名前の人ならいくらでもいるという……。

タキ「あ、怪しい! に、にげろー」


再び怪現象に見まわれたタキ。あの場所から遠く離れたはずなのに、そこに再びあのLGマンが現われる。


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タキ「なぜあのLGマンがここに。いや、ここにもあそこにも! 一体ここはどうなっているんだ。一体ここはどこなんだ。オレは見知らぬ惑星にでも降り立ってしまったのか。はっ、惑星と言えば、まさか、あいつがこの世界の支配主。この世界では人間が下等動物で、進化したLGマンが支配する世界になってしまったのか。映画『猿の惑星』のように立場逆転の異次元の世界に迷い込んでしまったのか?」


その時、ポケットから一枚の謎の紙が!



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タキ「これはさっきのスマホの機種名……ま、まてよ、アナグラムということは文字を並び替えると……」




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悪魔!!!(字余り)


タキ「やばい! ここから早く脱出しなくては!!」


そしてタキは勘を頼りにこの世界に降り立った地点を目指すことに。森林地帯を歩くこと数時間……、海辺にたどり着いたタキはそこで三度目を疑う光景が!!


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タキ「あ、あれは、自由の女神……ではなく、Nソウルタワー!!
なんてこった! ここは韓国だったのかー(現代のー)」


後日――

編集部員B「タキさん、手紙届いてましたよ」

――――――――――――――――――――――――――

『Optimus it L-05D』
『Optimus Vu L-06D』
今夏、日本発売決定!

しかも日本版はどちらも防水、おサイフケータイ、
赤外線、ワンセグ付きの全部入り♥

続きは日本で!

byキム・ドンゴン
――――――――――END――――――――――――

な、なんだってー!!! 


DMRの調査はまだまだ続く!




DMR調査・漫画版は現在発売中のデジモノステーションVol.124にて!!

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au夏モデル発表会レポ(記者席より)

 [スマートフォン]

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こんにちは。
ゲームのことばっかりブログで書いていますが
スマートフォン担当でもある吉田です。

今日はau2012年夏モデルの発表会がありましたね!
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もう既に速報系のWeb媒体を筆頭に
いろいろ取り上げられているので
情報把握している人も多いかと思いますが
今日、新たに発表されたスマートフォンは全部で5つ。

もう既に発表されている、今まで海外製端末にみられなかった
ワンセグなどの国内人気機能を一通り揃え、
高音質、クラストップの高画質カメラなど魅力がいっぱいの
au/HTC製
『HTC J ISW13HT』

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を加え、6機種が今回のau夏モデルとなります。

中でも個人的に注目したい! というか触ってみたいのは
au/富士通製
『ARROWS Z ISW13F』

2012年7月中旬以降発売予定
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ちょっと前まで、デュアルコアCPUを搭載していれば
「ハイスペックでんなー」となっていた市場ですが
本機はクアッドコアCPUを積んでいます。
しかもNVIDIAの「Tegra 3」という圧倒的なハイパフォーマンスのやつ。

いろいろなジャンルを本誌で担当していましたが
スマートフォンの進化は
今まで担当したどのジャンルよりも製品進化が早いと実感しています。
(こりゃーゲームばっかやってないで、もっと勉強しなくちゃな)
クアッドコアCPUであれば、フルHD動画を再生したとしても
気分的に鼻ほじりながらくらいに余裕なんじゃないかなーと。
そのくらいのパワーを秘めていると予想しています。

今絶賛制作している
5月25日発売号の
デジモノステーション7月号では
今回発表される最新スマートフォンを発表会場で触り倒して
各端末の「期待値」などを詳細にレポートしますので
最新スマホの情報を知って
「実際の使い勝手はどーなのよ???」って思っている
多くの人を満足させたいと思います。
もちろん、今日発表されたauの「ビデオパス」など
新サービスに関してもフォローしとりますので。
(ちゃんと締め切り間に合うように頑張ります。自分。)
最後に発表会場で最新機種を手に持っていた派手な服装のお姉さん
またの名をコンパニオンのお姉さんの写真をペタっと
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……やっぱりプロのカメラマンさんが撮った写真は綺麗。
いつもありがとう! 増原さん。
明日のドコモ発表会もよろしくっす!

撮影/増原秀樹



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ARアプリの新しい可能性

 [スマートフォン]

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ポケットの中でケータイが鳴ったと思ったのに取り出すとなんも着信してないという、“妖怪スマホ震わせ”に悩まされるエンタメ担当の瀧です。(これファントムバイブレーション現象と言うらしいよ)。


最近のスマホアプリで気になるのが、現在発売中のデジモノステーション6月号でも紹介している『ギルティクラウンARアプリ』。
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価格:無料(※「EGOIST」楽曲付きポップアップシンガーは有料になります)
【対応端末】Android OS 2.2以上(一部端末ではご利用頂けない可能性があります)


元AR連載担当の者として紹介せざるを得ない画期的なアプリなのですが、
人気SFアニメ『ギルティクラウン』の世界を実世界で体感できるというもの。
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アプリを起動してカメラをBD&DVDパッケージにかざすと、
スマホで各話の名場面を観ることができる。

マーカーレス方式対応の拡張現実技術を用いて、
BD&DVDパッケージをARで拡張するというのもすごいのですが、
ここまでならAR担当として別に驚くことはなかった。
しかしこのアプリの真骨頂は有料のポップアップシンガー機能。


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プラグイン機能(各420円)を購入し、アプリをかざすとジャケットからキャラクターが飛び出して目の前で歌ってくれる。


これの面白いところは、『ギルティクラウン』の劇中アーティスト・EGOISTがAR機能付きで楽曲を配信しているというアプローチ。
つまりアニメのキャラが曲をひっさげて現実世界でデビューしているということなんです。
ARが主役ではなく、あくまでアーティストの音楽や映像、歌詞などをアプリ内で楽しむ、そのきっかけの手段として用いられたのがAR。
ARアプリというよりは、実はアーティストの世界観を伝えるアルバムアプリに近い。



さらにAR空間を自由にデコレーションしたり、

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音楽解析技術を利用して、音楽にシンクロしたデコレーションエフェクトも追加可能。これが一番ヤバい。
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大人の事情で動画をお見せできないのが心苦しいのですが、
現在発売中のデジモノステーション6月号ではBD&DVDがなくてもARアプリの一部を楽しめる特別企画を掲載してますので、
気になる方はぜひ試してください!



©2012 Aniplex Inc.
"SmartAR"は、ソニー株式会社が開発した拡張現実感技術で、 同社の日本国内における登録商標です。
"12 TONE ANALYSIS"およびそのロゴはソニー株式会社の商標です。

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担当:グラビア/玩具/ガンダム

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