秋冬新製品満載のデジモノステーション10月号、発売!!
編集長の八島です。
明日8月24日(土)は、デジモノステーション10月号の発売日!
外はこれでもかってくらい暑い中、今回の巻頭特集は
2013-2014秋冬新製品!!
です。
もうね、今回は量で勝負です!
もはや大定番のAndroidスマートフォンやら
全録とスタンダード、どちらを選ぶか悩ましいレコーダーやら
人気ジャンルとして地位を築きつつあるBluetoothスピーカーやら
年イチの新製品ラッシュを迎え、俄然元気なシロモノ家電やら
今、買いたい421製品を編集が厳選、主な機種はがっつり採点もしています。
巻頭SCOOPでは、ミラーレスカメラの先駆者パナソニックが放つ最新鋭機『LUMIX DMC-GX7』を始め、キヤノン、ソニー、ニコン各社からの新製品を掲載。
実は今最も旬かもしれない最新ジャンル、3Dプリンタもサービス&ハード、隈なく紹介。
まるでSFのようなこの機械、「知らない」では済まされません。ぜひご一読を。
今月もデジモノステーションは情報先取りで濃密な誌面をお届け!!
全国書店・コンビエンスストアでお買い上げをよろしくお願いします!
PS4の日本発売はいつ?
こんにちは、ゲーム&スマホ担当の吉田です。
8月21日にドイツのケルンで開催される
欧州最大のゲームショウ「Gamescom」に先駆けて
ソニー・コンピュータエンタテインメントが
次世代ゲーム機『PlayStation 4』の北米、欧州における発売日を正式発表しましたね!
北米発売日:11月15日 価格:399ドル
欧州発売日:11月29日 価格:399ユーロ
北米、欧州が決まって、肝心の日本の発売日はいつなんだよ!!!!!!!!!!!!
って僕だけじゃなく、ゲームユーザーほぼ100%の人が思っているでしょう。
そして、ソニー・コンピュータエンタテインメントは、9月9日(月)に日本国内のプレイステーションビジネスにおける販売戦略発表の場として“SCEJA Press Conference 2013”を開催する予定なんです。
なので、9月9日に日本での『PS4』発売日が発表されるんじゃないかと予想しています!(外れたらごめんなさい!)
いつ発売されるんでしょうね……。それに値段も気になるところです。
加えて、欧州では本体同時発売となるPS4専用コントローラー『DUALSHOCK 4』のカラバリも発表されました。
マグマ・レッド
ウェイブ・ブルー
価格は59ユーロ/54ポンドの予定となっています。
これ、日本でも発売してほしいですね〜。特にウェイブ・ブルーがいい感じ。
ついでに本体カラーも同じの出しちゃえばいいのに! なんて思っています。
うーん。日本での展開はどうなるのか! そして、全く予想もしていない新情報も出ちゃうのか!?
9月9日(月)はゲームユーザーは日中、仕事しながらでも注目ですニャ!
タグ:PlayStation 4 PS4
ソフト化が待ち遠しい!『ワールド・ウォー Z』
『ワールド・ウォー Z』を観てきて、
ぐったりしている、映画担当の鈴木です。
ブラッド・ピットの映画会社プランB(って、かっこいいネーミング!)が
製作したベストセラー小説の映画化。
アジアで生まれた疫病が瞬く間に世界中に蔓延して、
感染した人間「Z」と、未感染の人間が全世界で総力戦を繰り広げるーーという壮大な第Z次世界戦争を描いた話。もちろんブラピ主演。
副編集長がめずらしく「まだ観てないんだけど、今年の夏はこれでしょ!」と断言してたり、デザイナーのKさんが原作を読んでいたりと編集部でも話題の作品で、行ってきましたよー、3D字幕版。
最初のタイトルバックが出てくるまでの映像が非常にかっこよくて、期待感が高まります。国連で働くジェリー(ブラピ)宅。慌ただしくも穏やかな朝食を済ませ、子供たちを車に乗せて出勤&通学すると、大渋滞に巻き込まれてしまうが、なにやら様子がおかしい。そこから滝のように流れてくる大量の人、車、爆発。人を襲っている人をよく見ると、どうやらなにかに感染しているようで、噛まれると12秒後に発症するらしい。何が起こっているのかよくわからないまま、逃げまどう家族。
アレが苦手な人でも大丈夫と聞いてましたが、確かにグロ描写はありません。
描いているのは、むしろパンデミックによるパニックとサバイバル。
なんですが、やっぱり圧巻は、「Z」になった膨大な人が互いを踏み台にしてピラミッド状で高い塀を上り、バスを倒し、ヘリコプターを墜落させるシーン。こ、これは画的にもすごいです。幼年時代、しらすとか神社の玉石とか“小さいものがたくさんいる”ものが苦手だった私は昔のトラウマが蘇りそうに……。
そのため、ブラピが「Z」と接近戦を繰り広げるシーンは
トータル数回ほどありますが、2回目くらいでもうぐったりに……。
「でもこの画、一体どうやって作ったんだろう!??」
と、そちらの方が気になっちゃってネットサーフィンしてたら、
WIREDがVFXチームのインタビューをYouTubeに載せていておもしろかったです。
メイキング画像が待ち遠しいですね。
しかしよくよく振り返ると、冒頭でブラピの娘がぜんそくになるのは
スーパーに行かせるためだけ?とか薬屋のお兄ちゃんって必要だった?とか
伏線の回収が気になるシーンも多い。でも、笑えるシーンも少なくありません。いかにも良妻なブラピの奥さん役が、
大事な局面で携帯を鳴らしちゃうシーンでは、
「女の電話って……」と失笑するしかなかったり。
(映画のマナー広告に使えそうです)
あ、それから『Z』に感染する人としない人の差は、あきらかに超格差社会が反映されているので、見てるうちに、次第に『Z』の方に感情移入して複雑な気持ちに(笑)(『桐島』の観すぎかもしれません)途中出てくる“高い壁”って、イスラエルとパレスチナの分断壁ウエストバンクのことだよねえ……とか。
それにしても『Z』の動きの速さといったら……。
先日『マン・オブ・スティール』の試写を見てきた安川デスクの第一声が、
「いや~、速かったね、速すぎだよねぇ?」で苦笑してしまいましたが、
そうそう、「S」も「Z」も確実に移動スピードが倍増していて
そのあたりに時代の流れを感じました、はい。
映画館を出た後に『ワールド・ウォーZ』のポスターを見たら
その下にブラピのパートナーであるアンジェリーナ・ジョリーが
初監督した映画『最愛の大地』のポスターが貼ってあり、おおっと思いました。
夫婦で映画作っていて、しかも同時公開ってすごい!
しかも、良い作品なんですよ。こちらもおすすめです。
© 2013 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
『ワールド・ウォー Z』
監督 マーク・フォスター
出演 ブラッド・ピット
ミレイユ・イーノス ほか
全国超拡大ロードショー中
配給=東宝東和
http://www.worldwarz.jp/
新型『Nexus 7』の登場が待ち遠しい今日この頃
どうもー。PC/タブレット担当の小林です。あっという間にもう8月後半。気づけば2013年も2/3が終わりじゃないですか! と言うわけで、今年は何枚板(タブレット)を入手したかを数えてみたところ全部で5枚でした。後悔はしてません。そんな小林が6枚目の板に狙っているのが新型『Nexus 7』です。
米国では7月末に発売されましたが、いまだ国内発売はされていません。巷の噂だと8月末が怪しいみたいですが、真相は不明です。ともあれ、Googleの日本語Webページを見ると“近日発売”と記されているので、気長に待っていればそのうち発売されるでしょう。
さて、何で新型『Nexus 7』に注目しているかというと……。その理由は以下の通りです。
●その1 スペックが向上。
液晶サイズは従来通り7型ですが、解像度が1920×1200ドットへと変更になり、高密度化されている。プロセッサが1.5GHz駆動の「Snapdragon S4 Pro」へ、メインメモリが2GBへとそれぞれスペックアップされているのもポイントです。
●その2 ちょっぴりコンパクトに。
本体サイズがW114×H200×D8.65mmと、従来(W120×H198.5×D10.45mm)よりも少し幅が短くなっています。手が小さい人でも片手で持ちやすくなるのではないでしょうか。また、重量も290gと、約50g軽くなっています。
●その3 背面にカメラが付きました!
500万画素のカメラが背面に装備されました。これでちょっとした写真が撮れるので、使いやすくなりますね。
……と、気になる価格は、ストレージ16GBモデルで229ドルなので、日本で発売されるときは2万5000円程度でしょうか。だいぶお買い得感があります。発売が待ち遠しいですね。
iOS対応・レコーダー視聴3大アプリ使い比べ!
レコーダー担当の柳です。
LTE対応の小ぶりタブレット(巨大スマホでも可)の欲しさ高まる今日この頃、
新『Nexus 7』でも『Xperia Z Ultra』でもいいんですけど、盛り上がってるのになかなか国内で買えないのがツラいところですね。
小さいタブレットを買って何がしたいか、といったら
やはりレコーダー担当編集者はレコーダーと連携して遊んでいきたいわけですが……
ここのところ、レコーダー連携・視聴・持ち出し系アプリの盛り上がりが止まりません。
iPad/iPhoneで番組を楽しめる - Media Link Player for DTV
http://www.alpha.co.jp/biz/products/dlna/mlplayer/dtv.shtml
先週新たに登場したのがこちらの『Media Link Player for DTV』!
『Twonky Beam』、『DiXiM Digital TV for iOS』に続くiOS向け“DLNA/DTCP-IPクライアント”アプリです。
この手のDLNA/DTCP-IP系アプリは、
主にレコーダーに録画した番組をタブレットやスマホで遠隔再生することが目的で、
ぶっちゃけ、どれも主な機能は似たようなものなのですが……
それでも似たようなアプリが次々に出てくるのは、使い勝手がそれぞれ微妙に違うからです。
『Media Link Player for DTV』をしばらく使ってみて気付いたポイントは以下の3点。
(1) 録画番組のダウンロードムーブができる
家の外でも録画番組が観られます。
ソニーやパナソニックの最新のレコーダー、あるいは『nasne(ナスネ)』を持っていればこの機能を使えます。
……ただ、持ち出し番組をBluetoothのヘッドホンで聴こうとしたらダメだったみたいです。
(普通の有線イヤホンだと大丈夫。『Twonky Beam』だとBluetoothでも普通に聴けました。)
(2) 録画番組のチャプタースキップができる
レコーダーの自動チャプターに基づいてスキップができます。
シークバーをタップするより正確にシーンをジャンプできるので、長時間の番組ほど重要な機能。
また、視聴途中の番組の“つづきから再生”(レジューム)にも対応してます。
ちなみに一般的BDレコーダーは自動チャプター機能があるので大丈夫ですが、『nasne』の場合は無効なのでご注意。
(3) レスポンスが速い
特に、レコーダーから番組を選んで、再生が始まるまでのタイムラグが短いようです。
これまた『nasne(ナスネ)』に録画した15分間の番組(3倍モード使用)で試してみましたが、
『Twonky Beam』から再生すると約6秒、
『DiXiM Digital TV for iOS』だと約4秒、
『Media Link Player for DTV』だと約3秒。けっこう明確に「速いな」という印象です。
ちなみにこちらの『Media Link Player for DTV』、
iOS 6.0以上が条件なので、初代『iPad』では使えませんでした。
上記の特徴をまとめるとこんな感じ。
Media Link Player for DTV
価格:850円
対応OS:iOS 6.0~
ダウンロードムーブ:○
レジューム再生:○
スキップ機能:チャプタースキップ
DiXiM Digital TV for iOS
価格:1000円
対応OS:iOS 5.1~
ダウンロードムーブ:─
レジューム再生:○
スキップ機能:15秒~120秒から間隔を設定してスキップ
Twonky Beam
価格:無料 ※DTCP-IP対応アドオン:700円
対応OS: Android(バージョンは端末により異なる)/iOS 5.0~
ダウンロードムーブ:○
レジューム再生:─
スキップ機能:─
これから初めて購入するなら『Media Link Player for DTV』がかなり優勢ですが、
『Twonky Beam』はAndroidにも対応しているのと、
ソニーBDレコーダー連携アプリの『RECOPLA』(無料)と併用すると最強の使い勝手になるので無視できません。
▲『RECOPLA』。場面スキップ機能としては、一昨年のレコーダーでは本来使えない「もくじでジャンプ」が使えちゃったりして驚きです。
『DiXiM Digital TV for iOS』は値段も高めなのでやや苦しいところですが、
今後はアップデートで新規格のDTCP+(外出先からでもレコーダーの録画番組を遠隔視聴できる新しい規格)に対応するという情報もあって、将来性は有望なのではないかと。
また、秋以降はレコーダー本体の新製品も出てくるはずで、
今後もこれらDTCP-IP系アプリには要注目ですよ!